医療事務スタッフ「新入社員フォローアップ研修」レポート

ソラストは、医療・介護・保育の現場で活躍する「きらめいと」をどう育てているでしょうか? ソラストの教育・トレーニング現場を体験するこのシリーズ。今回は、医療事務スタッフ入社後約1ヵ月を振り返る「新入社員フォローアップ研修」をレポートします。

新入社員フォローアップ研修とは?

入社約1ヵ月、ようやく職場の雰囲気にも慣れてきた新入社員向けに実施される研修です。ソラストという会社が向かおうとしている方向や、各自が置かれている立場、求められている役割を再認識すると同時に、新入社員の悩みや新入社員なりに感じている現場の問題を共有する場でもあります。一方で、入社後は各医療機関が勤務地となり、支社との直接的なコミュニケーション機会が減るため、支社を身近に感じてもらい、何かあったときにいつでも気軽に相談できる関係を構築する狙いもあります。医療、介護、保育では実務環境が大きく異なるため、同じ目的の研修がそれぞれに実施されています。

同期との再会に笑顔がこぼれ、なごやかな雰囲気でスタート

昼下がり。それぞれに異なる病院で医療事務として働く新入社員が、ある支社の会議室に集まってきます。今日の参加者は女性16名。新入社員といっても新卒者とは違い、転職者や育児休暇からの復職者であるため、年齢も経験値もさまざまです。

入社時研修で知り合った仲間と久々の再会を喜び、互いに近況報告をし合う姿も見られ、研修前からなごやかな雰囲気に。支社の研修担当者も「その後はどう?」などと気軽に話しかけます。

まずは「わかったつもり」「できていたつもり」を振り返る

新入社員のフォローアップは、入社時研修の復習から始まります。一人ひとりに確認テストが配られ、約15分をかけて解答。それまで和気あいあいとしていた会議室が、まるで試験会場のように一変します。
テスト問題は、入社時研修で配布された2冊のテキストに基づいており、ソラストの経営理念や、接遇・ビジネスマナーなどを確認する内容です。支社の担当者が、「テストではありません。確認です」と繰り返すものの、参加者は真剣そのもの。記憶の糸をたぐり寄せながら問題に取り組みます。

およそ15分が経過したところで答え合わせ。「全然わかりませんでした」と正直に告白する参加者もいれば、難易度の高い接遇問題を全問正解する参加者も。この確認テストは、ソラストの一員として、「わかったつもり」「できていたつもり」を振り返るきっかけになっています。

いまだからこそ、会社や組織のことが "自分ごと"に

続いて、支社の担当者が、ソラストの経営陣、組織図、参加者たちが勤務する各病院の特徴などについて詳しく説明していきます。
もちろん、入社時研修でも簡単な説明はありますが、ソラストの社員として働き始めて約1ヵ月のいまだからこそ、会社のこと、組織のことを、より"自分ごと"として理解することができるのです。

ソラストとして、チームの一員としての意識を高める

特に医療事務スタッフの場合、自分が勤める病院だけでなく、仲間が勤める病院を知っておくことが重要です。病院間の医療連携だけが目的ではありません。支社の研修担当者が、「ソラストは、当支社だけでこれだけの病院を抱えています。だから、引越しや復職に際してもスムーズにキャリアを継続できるのです」と強調するように、キャリア形成の過程で別の病院に勤務する可能性もあるからです。

一方で、「各病院との契約には更新があります」と担当者。現場のスタッフはもちろん、支社と現場が一体となり、一つのチームとして契約の継続につながる働きをしなければなりません。ソラストとして、チームの一員として、自分には何ができるのか? 自社を知り、職場を知ることは、それを考えるための第一歩です。

悩みや思いを分かち合うことが一歩先に進むきっかけに

最後は、16人が3チームに分かれ、約1時間をかけてディスカッション。本研修のメインイベントです。約1ヵ月間の勤務を通じて感じた良かったこと、悪かったこと、困っていることなどを自由に話し合い、整理していきます。

同期だからこそ、素直に胸のうちを吐露できたり、共感できたり。職場や状況が違っても、同じようにがんばっている仲間たちに励まされます。また、新入社員とはいえ職場も経験値もさまざまだから、違う視点から解決の糸口が見つかることもあります。日頃の悩みや思いを分かち合うことで、一歩先に進めたり、気持ちを切り替えられたりする貴重な場なのです。

より働きやすい環境の実現に向けて、各チームが自発的に改善提案

どのチームも活発かつ建設的に議論が進んだ様子。中には、支社の担当者を交えて議論が白熱するチームもありました。要点が整理できたところで、各チームの代表者がその内容を発表していきます。
新人として勤務した約1ヵ月で良かった点として共通していたのは、ソラストが大切にしている「助け合いの文化」。たとえば、「相談に乗ってもらえる」「人間関係がよい」「状況に応じてシフトを融通してもらえる」といった声です。

一方で、多忙を極める現場には、「自分にできること、できないことの見極めが難しい」「きちんと教わる時間を確保しにくい」「職員や先輩に声をかけるタイミングが難しい」など、新入社員にとって厳しい現実もあります。

より働きやすい環境を実現するにはどうすればよいのか。各チームから自発的な改善提案も飛び出し、支社の担当者が真剣に耳を傾けます。こうして現場の声を吸い上げ、ソラスト全体として意義のある取り組みにつなげるのも、本研修の大事な目的の一つです。

悩みや問題の解決への第一歩は、同期入社の仲間たち、支社との関係強化

研修の終わりに印象的だったのは、「同期入社が縁で出会えた仲間です。今日のように悩みを共有できる場を継続的に作ってください」というリクエスト。「そう、そう」と共感する周りの表情を見ても、本研修が、新入社員のモチベーションの向上になくてはならないものであることが強く感じられました。
「今日のみなさんのご意見を踏まえて、我々もできることからどんどんやっていきます。さまざまな問題や課題について、ソラストとしてどう解決できるかを考えていきます。何か困ったことがあったら、いつでもここに支社があります。遠慮なく連絡をください。気軽に足を運んでください」と支社の担当者。常に現場と一緒に一つのチームとして動いている支社は、すべての社員の味方であり、頼れる相談相手でもあるのです。

「きらめいと」とは?

「きらめいと」とは、ソラストで働く仲間たちの総称です。由来は、輝きを意味する「きらきら」と、英語の「mate(仲間)」。20年以上前、社内報の名称として社内公募から生まれた「きらめいと」は、いまやソラスト社員の代名詞ともなっています。

実際にソラスト社員は、それぞれが自分にふさわしい活躍の場を得て、きらきらと輝いています。一人ひとりが仲間意識を持ち、チーム一丸となって働いています。

人を元気にし、あしたを元気にするソラスト。多くの「きらめいと」が支えています。