
掲載日 | 2017年3月30日 |
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時間外・救急受付スタッフは、急病患者や救急患者の受付、会計、電話対応、救急車の受け入れ対応などが主なお仕事です。特に夜間は勤務しているスタッフの数が少なく、あらゆる業務に関わることになります。患者さまだけでなく、医師、看護師、警備員、救急隊員など、さまざまな職種の方とのコミュニケーションも避けられません。急病の患者さまも多いため、日中以上にスピードや正確さ、細やかな気配りが求められます。
一日の仕事の流れ
ここでは代表的な仕事の流れをご紹介します。
夜間当直
※これは一例です。病院によって異なります。17:00 | 出勤
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翌8:30 | 退勤 |
日直
※これは一例です。病院によって異なります。8:30 | 出勤
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17:00 | 退勤 |
時間外・救急受付スタッフへの道のり
未経験からはじめる場合と、資格を活かす場合とで配属までのステップ、仕事を任せられるようになるまでのステップは変わりません。有資格者であっても未経験者と同じステップをたどります。救急受付は、日中はさまざまな部門が担当している業務が一ヵ所に集中します。したがって、資格を生かすより現場で経験を積むことが何よりも重要です。
未経験からはじめる・資格を活かす
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応募
面接(2回)
入社
入社時研修の受講
配属先でOJT研修
1~3ヶ月後、時間外・救急受付スタッフとして独り立ち
求められる要件
時間外・救急受付スタッフに求められるスキルは?必要な資格は?やりがいは?そんな疑問にお応えするために、ソラストで働く時間外・救急受付スタッフについて採用担当者に伺いました。
Q.どんな経験が活かせる?
時間外・救急受付スタッフは、診療の受付から単なる問い合わせへの対応まで、さまざまな方に対応する必要があるため、サービス業や接客業、営業などの経験が活かせます。また、あらゆるケースに対応してきた窓口業務の経験者であれば、仕事に慣れるのもスムーズです。現金の取り扱いに慣れたレジ業務の経験者にも、チャレンジ可能なお仕事です。
Q.どんな人に向いている?
・接客が好きである
・臨機応変に対応できる
・協調性がある
・機転が利く
・コミュニケーションスキルがある
・体調管理に自信がある
Q.どんな資格が必要?
時間外・救急受付スタッフには、必ずしも資格は必要ありません※。採用時点で医療事務の基礎知識があるかどうかより、経験を積むことのほうが大切です。パソコンの入力作業もごく簡単なもので、高度な知識や技術はいっさい不要です。中には、診療費の計算を行わない病院もあります。また、診療報酬の知識を求められる業務もありません。
※部署によって医療事務の資格が必要な場合もあります。
きらめいとVoice ~ 時間外・救急受付スタッフに聞きました ~
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救急外来では、さまざまな患者さまが来院されます。多くの職員の方と関わるお仕事でもあるため、普段から丁寧な対応を心がけるとともに、常に相手の気持ちに寄り添うようにしています。命に係わる現場で仕事をしていることを強く認識させられる場面も少なくありませんが、医療の最前線で仕事ができることは大きなやりがいです。
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救命センターは命の危機に直面している患者さまが来院されることも多く、診察までの待ち時間が長時間に及ぶことも少なくありません。患者さまやご家族の方から早急な診察を迫られることもあり、ご理解をいただくための対応には苦慮しています。だからこそ、医師や看護師と連携し、スムーズに診察を進めることができたときはうれしいですし、診察を終えてお帰りになる患者さまに、「夜中なのに大変ですね、ありがとう。おかげで楽になりました」などとお声がけいただくと、頑張ろう!という気持ちになります。
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経験を積むうちに、患者さまの顔色を見て、いち早く医師や看護師に伝えたほうがいいかどうかがわかるようになってきました。正確性とスピードが求められるため、状況を瞬時に判断してうまく対応できたときは、救急医療の現場で働いているという実感がわき、やりがいを感じます。また、患者さまやそのご家族のさまざまな人間模様に触れるたびに、自分たちの仕事の重要性を痛感します。もちろん、重篤な患者さまに直面する辛さもあります。そんなとき、自分自身に治療はできなくても、スピーディーな対応で少しでも助けになればという思いで日々かかわっています。
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さまざまな人と出会えるのが、この仕事の醍醐味です。普段から、どんなに忙しくても丁寧に対応すること、笑顔でいることを心がけているので、患者さまのご家族から「あなたの対応が一番安心できるわ」とお褒めの言葉をいただいたことは今でも忘れられません。
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一番のやりがいは、患者さまの「助かりました」「スタッフの方々にもありがとうございましたと伝えてください」といった感謝の言葉です。また、わからないことがあれば、医師や看護師に直接聞けるため、非常に勉強になります。これからも、受診された患者さまに喜んでいただけるよう、日々努力していきたいと思っています。
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