横浜で医療事務の仕事がしたい!横浜勤務のメリット、おすすめエリア
著者: そだねー
更新日:2023/12/22
公開日:2019/07/02
女性に特に人気のある医療事務。高齢化が進み、不況に左右されず一定の求人数があるのも多くの人から支持されている理由でしょう。そんな医療事務の仕事を横浜でしたいと考えている人も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、横浜にある医療事務求人の特徴から、横浜で働くメリットをご紹介していきます。
目次
横浜にある医療事務の求人
自らを「神奈川出身」ではなく「横浜出身」と名乗る方も多く、自身の住む町に誇りを感じていらっしゃる方が多い横浜。そんな横浜の医療事務の平均給与、求人数、求人例をご紹介します。
横浜の医療事務の平均給料
横浜の医療事務の平均給与は、月収17~19万円が相場となっています。給与が時給制となっているところも多く、時給1000円前後が多くなっています。
医療事務は、他の職種と比べても、平均年収は高くありません。それでも、専門職として長く勤められることは、ひとつの強みでしょう。生活水準を上げていくためには、少しでも給与体系の良い環境で働くことがポイントです。
求人数
横浜市には18の区がありますが、健康増進・疾病予防から入院治療まで一般的な保健医療を提供する「二次医療圏」は以下の3つに分かれます。
横浜北部医療圏
鶴見区|神奈川区|港北区|緑区|青葉区|都筑区
横浜西部医療圏
西区|保土ケ谷区|戸塚区|旭区|瀬谷区|泉区
横浜南部医療圏
中区|南区|磯子区|金沢区|港南区|栄区
政令指定都市であり、神奈川県の政治的・商業的中心地である横浜市。 医療機関数は1位:港北区、2位:青葉区、3位:中区の順ですが、病床数は1位:旭区、2位:青葉区、3位:戸塚区の順です。これは旭区に聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院、青葉区に昭和大学藤が丘病院といった病床数の多い大学病院が多く存在しているからでしょう。
病院数は平均的ながらも規模が大きい病院が多いため、横浜の医療事務の求人数は、首都圏では東京エリアの求人に次いで多いのが特長です。
求人例
例1)土日休み!市立病院での医療事務求人
職種 | 医療事務 |
---|---|
仕事内容 | 外来クラーク、入退院受付および入力業務 |
給与 | 月給161,500円から 昇給あり |
雇用形態 | 契約社員 ※1年後正社員 |
勤務時間 | 月~金 ①08:00 〜 17:00 休憩 60分 |
応募資格 | ・高卒以上 |
社会保険 | 厚生年金 健康保険 雇用保険 労災保険 |
福利厚生 | 交通費別途支給・資格手当・産前産後休・介護休暇・有給休暇・昇給制度・健康相談センター |
求人の特徴 | 未経験OK、無資格OK、契約社員、平日のみ |
医療機関によっては残業時間が多いところもありますが、一切の残業が発生しないところも少なくありません。仕事内容としては、一般的な医療事務が行う業務となっています。契約社員としての求人ですが、正社員として働くチャンスもあります。
例2)扶養内勤務OK!主婦にお勧めの医療事務パート求人
職種 | 医療事務 |
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仕事内容 | 初再診受付、外来受付、外来計算入力 |
給与 | 時給983円から 資格手当あり 昇給あり |
雇用形態 | 非常勤社員(パート) |
勤務時間 | 月~金 ① 08:30 〜 17:00 休憩 60分 |
応募資格 | ・高卒以上 ・週3日以上勤務できる方 |
社会保険 | 雇用保険 労災保険 |
福利厚生 | 交通費別途支給・資格手当・産前産後休・介護休暇・有給休暇・昇給制度・健康相談センター |
求人の特徴 | 未経験OK、無資格OK、扶養範囲内OK、平日のみ |
結婚や出産を経てから医療事務の仕事に就きたいと考えている人もいるのではないでしょうか。給与は時給制でパートとして働ける求人も少なくありません。もちろん未経験大歓迎となっていますので、資格を持っていない人でも安心して働くことができます。
横浜に住んで働くメリット
横浜で働くメリットを3つご紹介します。
最低賃金が高い
職住近接でゆとりある環境
通勤にも遊びにも便利
最低賃金が高い
神奈川県の最低賃金は東京に次いで高いのが特徴。都内まで通勤しなくても、地元できちんと高収入を確保できます。しかも、最低賃金は神奈川県の郡部を含めた金額です。有効求人倍率は神奈川県全域で1.20倍、横浜市内だけで1.48倍と、求職者に対して求人が多い都市部ですから、横浜市なら給与面で納得がいく求人を見つけやすいでしょう。もちろん医療事務の仕事も他の地域と比べて充実しているため、自分の理想に合った職場を選ぶことができるかもしれません。
職住近接でゆとりある環境
人口が多く大都市の横浜ですが、県境を跨いで通勤する東京と違い、神奈川県在住で横浜で働く…といった職住近接の方がほとんど。通勤時などは電車が込んでいます。それでも、乗車率が200%近い東京ほどの通勤ラッシュはありません。また、ビジネス街と住宅地との距離が近いため、郊外から都市部に1時間近くかけて通う人が少ないのも特徴です。同じ神奈川でも、武蔵小杉のような新興住宅地と大きく違う点です。
通勤にも遊びにも便利
6社もの鉄道会社が乗り入れる横浜駅。2019年11月末に相鉄線がJR新宿に乗り入れることもあり、ますます便利になりそうです。仕事をしながら、プライベートも充実させたい方にとって、ルミネやクイーンズスクエア、赤レンガ倉庫街などショッピングや遊び場所に行き易い横浜は働きやすい勤務地と言えるでしょう。
横浜で楽しく働きながら住むコツ
歴史ある国際的な港町「横浜」だからこそ、住むうえで気をつけておきたいことがあります。横浜にこれから住むときのコツをご紹介します。
ハマッコは開放的で先進的
国内外を問わず貿易や人の行き来が盛んな港町横浜。開放的・先進的な性格を持つといわれており、流行のファッションや食文化を取り入れるなど、新しいモノ・コトを取り入れることが好きな方がいらっしゃいます。医療事務においては新しい方法を模索することも大切ですが、変えてはいけないマニュアルもあることを意識して望みましょう。
クールな性格の人が多いことも知っておこう
横浜の人は、明るく社交的な反面、東京人以上にクールで合理的要素を持ち合わせる方が多いとも言われています。親しみやすい接遇を追及するあまり、患者さんに「なれなれしい」などと思われないよう、パーソナルスペースはしっかり把握して対応しましょう。
横浜の住みやすいおすすめエリアの紹介
では、横浜に住むのであればどのエリアが良いのでしょうか。全体的に公共交通機関が充実しているため、どのエリアに住んでも職場へのアクセスに困ることはほとんどありません。ここでは、横浜の住みやすさに特化して、おすすめのエリアをご紹介します。
治安が良いエリアは青葉区!
横浜で犯罪件数が少ない区といえば青葉区です。たまプラーザ駅、あざみ野駅など東急田園都市線沿線は市内でもセレブ感ある土地と認識されています。住宅街は静かで落ち着いており、横浜にも都内にも通勤しやすいエリアでありながら、公園や自然が多いのが特徴です。 駅周辺には高級スーパーなどが充実しています。子育てしやすい街でもあるためファミリー層も多く、有名な産婦人科や小児科が多いもの特徴です。
一人暮らしにおすすめのエリアは日吉近辺!
一人暮らしなら家賃が安く、かつなるべく治安が良い場所が望ましいですよね。横浜市港北区は慶応義塾日吉キャンパスがあるため、単身者向けのアパート・マンションが多く、住まいを探すのに困ることはないはずです。繁華街は気を付けて歩く必要がありますが、反面、夜でも比較的人通りが多いのは安心材料と言えるでしょう。
横浜なら無理のない環境で医療事務の仕事ができる!
神奈川県の中心地だけに、大規模な総合病院・大学病院が多い横浜市。一見敷居が高く見えますが、大病院は多くの医療事務スタッフを抱えるため、未経験者の受け入れ実績・研修体制が整っているケースも多いと言えます。また、多数の医療機関があるため、自分の条件にあった勤務先をじっくり選ぶことができるでしょう。
商業的にも発達している横浜市ですから、過去に何らかの接客バイト経験を持つ方も多いはず。自分のスキルを活かして無理ない環境からスタートできるのが、横浜市で医療事務の仕事を始めるメリットと言えそうです。
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著者プロフィール
そだねー
北国出身。前職はコールセンターの採用を担当し、ソラストに転職後、医療事務採用業務に6年従事している。営業や現場とのパイプを持ち、日々変化し続ける医療事務の情報をキャッチアップすることに強みを持つ。