東京都下の自然と発展が両立する立川市はファミリー層にも人気

立川市は都心へのアクセスも良く生活も便利で自然も楽しめる、そんなバランスの良い街として人気があり人口も増加しています。市内の大型商業施設や一日では回れないほどの広大な敷地の国営公園は市外や海外から訪ねてくる方も多く、多摩地区の中でも人気の地です。

立川市ってどんなところ?

立川市は東京都の中央西寄り、多摩地区の中央部に位置する市で、人口は約18万5000人程です。
市内には多摩地区内で最大の乗車人数の駅である立川駅があり、中央快速を使えば新宿駅や東京駅へ30分程度でアクセスすることができる都心へのアクセスも良いエリアです。地形は平坦で北部は農業の盛んな地域で畑が多くあります。さらに市内には「国営昭和記念公園」のような大きな公園もあり豊かな自然を楽しむことができます。駅周辺には商業施設も多く、高島屋のようなデパートからファミリーから若者まで楽しめるIKEAなどがあり、都心に行かなくてもたいていの買物には十分です。

立川市の気候に関してですが、2018年の記録によると平均気温は16.2℃で、年最高気温は最高38.8℃で、最低気温は最低-8.4℃です。東京湾の奥に位置する内陸性気候で季節ごとや日中と夜で気温差が大きいという特徴があります。
立川市は都会の便利さと閑静で落ち着いた暮らしの両方を楽しむことのできる地域です。市が研究所と協働で実施した調査によると、立川市は市民、都民からアクセスの良さや商業施設などが充実している便利さとして認識されています。

保育士の需要予測

立川市の人口構成

立川市の人口は2022年1月の時点で185,124人となっています。このうち14歳以下の年少人口が21,794人、そのうち5歳以下の子どもの人口が8,242人です。年少人口の割合は11.8％ということになります。日本全国の年少人口の割合と同じ程度です。東京都の中では比較的高い割合と言えるでしょう。2018年をピークに年少人口は近年減少していますが、人口は増加しており、2020年時点での推計値より速いスピードで増加しています。

立川市の平均年齢は男性が44.69歳、女性が47.49歳となっています。人口ピラミッドを見てみると、男女とも40代の次に多いのが70代、その次が20代となっています。
立川市の出生数は2018年までの10年間の情報を見てみると1,450人前後で、合計特殊出生率に関しては、少し前のデータですが2017年には1.30となっており、これはちょうど日本全国と東京都の合計特殊出生率の間の数値です。

立川市の保育所数

立川市には認可保育園が40、企業主導型保育施設が14、認証保育所が5、さらに幼保連携型の認定こども園が1あります。地域型保育事業施設として小規模保育事業が5、家庭的保育事業所が6あります。これ以外に東京都に届けられている認可外保育所としてベビーホテルが4、事業所内保育施設が4、院内保育施設が5、居宅訪問型保育施設は1、その他の保育施設が6あります。

待機児童の状況

立川市の待機児童数は2020年には47人、2021年に26人、2022年には13人と順調に減少してはいますが、まだ待機児童問題解消には至っていません。新規の保育施設施設の整備あるいは既存の保育施設の拡充などがなされていくことが期待できる地域だと言えるでしょう。

立川市の保育士の平均給与は?

立川市の保育士の収入に関して求人サイトなどを参考に見てみると、現時点での東京都全体の保育士の平均月収が230,000円を超える程度となっています。立川市は東京都の中では平均程度の賃金を期待できるエリアですから、東京都の保育士の平均と同じくらいの収入を期待できるでしょう。

実際に立川市の保育士求人の収入を見てみると保育士としての経験でかなり収入に違いがあるということがわかります。経験が全くない保育士であれば210,000円程度ですが、経験次第では300,000円を超える月収も求人によっては夢ではありません。経験を活かすことのできる求人を見つけることができればかなりの高収入を期待できるエリアであるということがわかります。資格を取得したばかりや取得見込みの方にとっても、未経験で200,000円を超える月収が得られるというのは保育士として働くスタートとしては全国的に見て悪い金額ではないと言えるのではないでしょうか。
まずは経験を積み、今後の収入アップにつなげていくことが理想的です。

立川市の保育士求人例

例1)立川市富士見町にある小規模保育園での保育士(正社員)

例2)立川市富士見町にある小規模保育園での早番保育士(パート)

立川市で働く保育士のメリット

ニーズに合った保育の提供

立川市は子育てのしやすい街として挙げられることも多く、ファミリー層にも人気の地域です。
立川市で保育士として働くメリットの一つは、立川市はニーズに合った保育の提供を目標としており、さまざまな形態の保育の実現を目指しているという点です。これは、保育士にとっても様々な働き方のできる地域であるということにつながります。子育てをしながらとか、自分の自由になる時間も確保したいという保育士の方にとってもご自身の希望に合った働き方のできる求人が見つかりやすい地域だと言えるでしょう。

保育士の確保・人材育成への取り組み

さらに、立川市は保育士の確保や人材育成にも取り組んでおり、そのために研修や処遇改善などが目標とされています。特に幼・保・小の連携なども計画に含まれています。立川市は市民から教育面で比較的高い評価を得ているようです。また、また、立川市は発達支援にも力を入れており、早期発見や整った相談制度、支援事業の実施、さらに現場の職員への研修などを行っています。この点に関しても保育士として理解や知識を得たり、経験を積む上でメリットのある地域だと言えます。

東京都下の自然と発展が両立する立川市はファミリー層にも人気

立川市は、子育て支援にもしっかり力を入れている市で、市内には子どもが楽しめる芸術施設などもあり子育て世帯にとって魅力のある地域です。保育士にとっても益になる研修などが計画されていますし、待機児童問題解消にも取組み中の市ですから今後も保育士の需要が十分にある地域だと言えるでしょう。
ぜひ立川市の保育士求人を探してみてください。