【看護助手(看護補助)の面接マニュアル】よく聞かれる質問や服装などポイントを紹介
著者: そだねー
更新日:2023/12/22
公開日:2021/05/20
看護助手(看護補助)として転職・就職するにあたり、その適性を見抜く場である面接は最も重要です。事前に注意点やコツを抑えておくことで、採用の可能性は高まります。そこで今回はよく聞かれる質問、落ちた場合の対策、服装についてまで、面接においての重要なポイントを徹底解説します。
目次
看護助手(看護補助)の面接を受けるコツ・注意点4つ
・看護助手としての適性をアピール
・これまで培ってきた経験やスキルを看護助手と関連づける
・やる気をアピールする
・聞かれたことに対してハキハキ答える
看護助手(看護補助)の面接は特に重要で、人柄、やる気などから看護助手としての適性が判断されます。まずは面接で看護助手として採用してもらうために押さえておきたい、面接を受ける時の4つのコツ・注意点をお伝えいたします。
看護助手としての適性をアピール
看護助手としての適性をアピールするためには、看護助手の役割理解や求められる適性をあらかじめ知っておくことが重要です。
看護助手は看護師のサポートや患者さまのお世話をする役割。加えて事務作業など、その業務内容は多岐にわたります。
適性をアピールするためには役割や業務内容を理解することがポイント。患者さまと接する機会が多いことから、コミュニケーション力や思いやりが求められます。またいつ何が起こるかわからない医療現場で働くことから、迅速かつ臨機応変な行動力も求められるのです。
適性はその人の性格や特徴にも関係してくる部分。そのため自身が看護助手に向いているのかを自己分析してみることも大切です。
これまで培ってきた経験やスキルを看護助手と関連づける
適性をアピールするためには、それを裏付けるエピソードがあると説得力が増します。そのためこれまで培ってきた経験やスキルのなかで、看護助手の適性とマッチしているものをアピールすると効果的です。
未経験から看護助手に転職する際は、コミュニケーション能力やPCスキル、臨機応変な対応力などをアピールできると良いでしょう。
看護助手として別の医療機関に転職する場合には、即戦力になることをアピールすることも重要です。
やる気をアピールする
看護助手は、多忙であり覚えることも多い医療現場で働きます。そのためやる気や熱意が見られないと、「すぐに辞めてしまうのでは」と判断され、採用に至らない可能性もあります。
また人手不足な業界であることからも需要は高く、やる気さえあれば採用したいという医療機関も少なくありません。しっかりと自分の熱意をぶつけられるようにしましょう。
聞かれたことに対してハキハキ答える
看護助手は看護師の指示のもと働きます。病床数の多い大規模な病院は常に忙しく、ゆっくりと丁寧に指示する時間がない環境です。そのため質問に対しての理解力や、はっきりとした受け答えができるかは、採用の合否に大きく影響します。
看護助手面接の場合、一緒に働く看護師が面接官を担当する場合があります。看護師目線から「一緒に働きたい」「安心して患者さまを任せられる」といった評価を得るには、聞かれたことに対してハキハキと答えることが重要です。
質問に対しての返答が遅すぎ、ボソボソと喋ってしまうと頼りない印象を与えてしまい、看護助手としての適性がないと判断されてしまいかねません。
看護助手の面接で聞かれること
・なぜ看護助手なのか
・体力があるか
・土日祝や年末年始に働けるか
・なぜこの病院(クリニック)なのか
・介護業務をすることに適性があるか
看護助手の適性を判断するために、面接ではさまざまなことを聞かれます。質問に対して臨機応変に答えることが大切ですが、よく聞かれることは事前に押さえておくとスムーズに回答できます。ここでは聞かれることが多い、5つの質問についてお伝えいたします。
なぜ看護助手なのか
看護助手は未経験・無資格でも応募可能な職種です。しかしそれだけに志望理由は特に重視されます。看護助手として働く覚悟ややる気が不十分な印象を与えてしまわないようにしっかりと答えられるようにしましょう。「なぜ看護助手として働きたいのか」を明確に答えられるようにするのが、内定への近道です。
体力があるか
必ず聞かれるといっても過言ではないのが、体力面についての質問です。看護助手は1日中動き回ることが基本。介助業務も多いため、体力がないと働くのがきつく、早期に辞めてしまう方も少なくありません。
しかしただ体力があると答えるだけでは説得力に欠けてしまいます。そのため客観的に体力があるとわかるエピソードや、体力づくりのためにしていることと合わせて伝えられると良いでしょう。
土日祝や年末年始に働けるか
求人によって異なりますが、特に大きな病院ではシフト制が基本です。病院は24時間365日機能していなければならない場所なので、看護助手もそれに合わせた柔軟なシフト対応が必要になります。
病院側もなるべく無理を言わないようにしますが、それでもシフトに柔軟な人をできれば採用したいもの。とはいえ人手不足な現場も多いため、日中に集中的に出勤できるのであれば採用してくれるところも多くあります。
この点については採用側の病院やクリニックの状況、自分のワークライフバランスにもよるので、どの程度のシフト対応が必要なのかも見極めてみましょう。
なぜこの病院(クリニック)なのか
数ある医療機関のなかで、なぜ応募先を選んだのかはよく聞かれる質問の1つです。
「近場の病院だから」「たまたま求人条件が良かったから」などの理由をストレートに答えてしまうと印象は良くありません。
そのため近場だから応募したということであれば「なるべく通勤で体力を使わずに、仕事にあてたい」など、別の理由と関連づけて答えられるようにしましょう。
また病院やクリニックの特徴や理念などを調べ、その点を触れながら回答するのも1つの方法です。
介護業務をすることに適性があるか
看護助手は患者さまのお世話をする機会が多く、排せつ介助やオムツ交換のような介護業務も担当します。また医療現場でもあり、医療器具の洗浄なども行うことから血を目の前にする機会も多くあります。
血や汚物に関しては、得意でなくて当たり前です。この質問で重要なのは、それらを覚悟して看護助手の業務に臨めるかということなのです。
看護助手の面接にふさわしい服装とは?
面接ではどんな服装をしていけば良いかも迷ってしまうポイントです。服装は第一印象や常識を問われる部分なので、しっかりと整えましょう。
スーツでもオフィスカジュアルでもOK
失敗したくないのであれば、無難にスーツが良いでしょう。正装であるに越したことはないため、カジュアルな私服の基準がわからない場合にはスーツがおすすめです。
また、オフィスカジュアルでも問題ありません。スーツよりも柔らかい印象を与えることができます。デニム、露出が多い服、派手な色合いの服はなるべく避けましょう。モノトーンや淡いカラーのものがおすすめです。
清潔感が第一
医療関係の仕事は直接患者さまに接するため、清潔感が第一。汚れや染み、シワは禁物です。
また服装以外にも以下のポイントは必ずチェックしましょう。
Check✓ | 服装以外のチェックポイント |
---|---|
□ | 爪は切っていますか? |
□ | メイクは派手過ぎないですか? |
□ | 髪色は明る過ぎないですか? |
□ | 前髪は目にかかっていませんか? |
清潔感のある身だしなみを意識し、面接にふさわしい恰好を意識しましょう。
もし看護助手の面接に落ちてしまったら
面接に受かる人もいれば、落ちる人もいるのは当然のこと。それでも不採用の場合、自分に自信をなくして落ち込んでしまいますよね。そんな気持ちを整理するために、落ちてしまった後にすべきことをお伝えいたします。
面接に落ちてしまった理由を考えよう
まず大切なのは、なぜ面接に落ちてしまったかを分析することです。この点を自身で把握できていないと、次も同じ結果になってしまうかもしれません。面接を思い返してレスポンスが遅くなった質問、コミュニケーションがうまくできなかった場面があれば、対策を練るようにしましょう。
理由を踏まえて前向きに次を目指そう
どれだけ周到に用意していても、100%の合格が保証されていないのが面接。落ちたことを引きずらず、切り替えることも重要です。
また病院側との相性も関係するため、必ずしもあなたの面接態度が悪かったというわけでもありません。時には、相性が合わなかったと割り切ることも大切です。
ポイントを押さえて、看護助手の面接に挑もう
看護師のサポートや患者様の手助けを行う介護助手。未経験からでも挑戦できる医療求人ですが、誰でも簡単に受かる職種ではありません。今回紹介した注意点やコツを理解して面接に臨むようにしましょう。また、必ずと言っていいほど聞かれる質問もいくつかあります。100%受かる保証はないなかでも、その可能性を高めるための対策や努力は誰もができます。
ぜひ今回ご紹介した内容を参考に、看護助手として働く第一歩を踏み出してみましょう。
この記事は役に立ちましたか?
このコラムをシェアする
著者プロフィール
そだねー
北国出身。前職はコールセンターの採用を担当し、ソラストに転職後、医療事務採用業務に6年従事している。営業や現場とのパイプを持ち、日々変化し続ける医療事務の情報をキャッチアップすることに強みを持つ。