【歯科助手の志望動機】書き方のポイントと例文を掲載!
著者: そだねー
更新日:2023/12/22
公開日:2023/03/09
歯科助手として働くにあたり、まずは書類選考や面接を突破しなければなりません。そこで最も重視されると言っても過言ではないポイントが志望動機です。特に未経験から歯科助手へ就職・転職する場合、志望動機の作成には悩んでしまう方も多いでしょう。今回は歯科助手の志望動機について、書き方のポイントやコツ、例文を詳しく解説します。
歯科助手の志望動機作成のポイント・コツ
アピール力の高い効果的な歯科助手の志望動機を作成するには、作成のポイントとコツを押さえましょう。
歯科助手の志望動機作成のポイント
歯科助手の志望動機を作成するにあたり、以下内容を盛り込むことがポイントです。
・歯科助手として働きたい理由
・志望先の歯科医院を選んだ理由
・歯科助手として活かせる自分の経験、スキル
未経験から歯科助手を目指す方は歯科助手として働きたい理由、そして経験・未経験問わず志望先の歯科医院を選んだ理由が重要です。数ある歯科医院の中でなぜ志望先を選んだのかが明確でないと、「他のところでも良いのでは」と思われてしまいます。採用側の立場になったとき、自分の職場で働きたい理由を述べてくれる応募者の方が意欲を感じられます。そして意欲だけでなく、歯科助手として志望先に貢献できるスキルや経験もアピールすることで、アピール力の高い志望動機が完成します。
歯科助手の志望動機作成のコツ
歯科助手の志望動機作成のコツは、以下ポイントをアピールすることです。
・コミュニケーションが得意、好き
・気配りができる
・接客経験や実務経験
・学ぶ姿勢、向上心
・志望先の共感できる部分(理念や診療スタイル、教育体制など)
歯科助手は歯科医院の顔として、日々多くの患者さんと接します。そのため人と関わることが好き、コミュニケーションが得意な点をアピールすると効果的です。そして不安を持って来院している患者さんの気持ちを理解し、気配りの意識や思いやりを持って接することができるスキルも良いアピールポイントです。
また経験者は実務経験を、未経験者は過去に接客経験がある場合はアピールしましょう。歯科助手としての適性や即戦力になるかは、志望動機でもしっかりとアピールしたい部分です。加えて、学ぶ姿勢や向上心もアピールできると、意欲の高い応募者として良い印象が与えられます。
歯科助手の志望動機例文
ここでは、さまざまなパターンで歯科助手の志望動機例文をみていきます。志望動機を作成する際は例文をそのまま使用するのではなく、参考にしながらオリジナルの志望動機を作成しましょう。
歯科助手経験者の志望動機例文
歯科医院で5年間、受付やレセプト作成、診療のアシスタントを中心に経験してきました。現在はキャリアアップとして歯科衛生士の資格取得を目指しており、同時にさらにスキル・経験が磨ける環境に身を置きたいと思い転職活動しています。貴院は都市部に位置するため来院患者数も多く、かつ診療補助に携われることから実践的な経験を積むのに最適と考え、この度志望いたしました。これまでの経験を活かして即戦力として活躍することはもちろん、歯科衛生士の資格取得後も継続して働きたいと考えております。
歯科助手経験者の志望動機例文:ブランクあり
これまで7年間歯科助手として勤務しておりましたが、出産・育児のために職を離れていました。育児が一通り落ち着いたため、歯科助手として復帰したく今回応募させていただきました。貴院は小児専門の歯科医院であり、日々多くの小さなお子様が来院されているかと存じます。これまでの子育ての経験、そして歯科助手としての経験を活かして貴院に貢献したいと考えております。同じ子供を持つ母親の気持ちも忘れず、お子様にまた来院したいと思ってもらえる対応ができる歯科助手を目指してがんばりますので、よろしくお願いいたします。
歯科助手未経験者の志望動機例文:接客業の経験あり
前職はアパレルで3年間接客業をしていました。人と関わること、そしてコミュニケーションを取ることが好きであり、その強みを活かしつつ将来的にも長く勤められる仕事がしたいと考えておりました。歯科医院は患者さまと長期的に関わることができ、かつ多くの人にとって身近な医療現場であることから関心を持ちました。貴院は周辺地域でも規模の大きい歯科医院であるため、多くの経験を積むことでいち早く仕事が覚えられる環境だと思い志望いたしました。歯科助手は未経験ですが、現在は民間資格取得のために勉強しています。そして前職で培った接客スキルを活かし、患者さまが安心して通える歯科医院作りに貢献したいと考えております。
歯科助手未経験者の志望動機例文:家から近い職場を志望
貴院は自宅から近く、シフトに入りやすいため志望いたしました。小さい頃は歯医者に行くのが苦手でしたが、受付の歯科助手の方が思いやりを持って対応してくれたことで歯科医院にいく不安が払拭された経験があります。そのため私も患者さまの立場になって不安や恐怖心を取り除き、安心を提供できる歯科助手になりたいと思います。歯科業界は初めてであるため、積極的にシフトに入り、1日でも早く仕事が覚えられるよう努めていきます。
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歯科助手の志望動機作成のポイント・コツを押さえて、採用を勝ち取ろう!
歯科助手として就職・転職するにあたり、志望動機は採用可否を左右する重要なポイントです。未経験から歯科助手を目指す場合、まずは歯科助手の役割や求められるスキルを理解することが重要です。そして志望動機作成のポイント・コツを押さえ、アピール力の高い志望動機を作成しましょう。
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著者プロフィール
そだねー
北国出身。前職はコールセンターの採用を担当し、ソラストに転職後、医療事務採用業務に6年従事している。営業や現場とのパイプを持ち、日々変化し続ける医療事務の情報をキャッチアップすることに強みを持つ。