調剤薬局事務の服装はどう選ぶ?職場ごとの違いや面接時の考え方を解説
著者: そだねー
更新日:2024/10/25
公開日:2024/10/25
調剤薬局事務は調剤薬局の顔です。医療従事者であることからも、服装にはルールと心がけるべきポイントがあります。今回は調剤薬局事務の服装について、基本的なルールや考え方、面接時の服装の選び方などを詳しく紹介します。
調剤薬局事務の基本的な服装ルール
調剤薬局事務として働く際の基本的な服装ルールは、上記3つです。調剤薬局の顔として、多くの患者さんと接する立場にあるため、ルールを守った清潔感ある服装を心がけましょう。
薬剤師と同じように白衣の着用が基本
調剤薬局事務は基本的に白衣を着用します。白衣は清潔感を象徴する衣服です。患者さんに対して、医療従事者であるという信頼感を高める役割を持ちます。調剤薬局によっては、ピンクや青などの白衣を着る場合もあるでしょう。
白衣はサイズが合っていること、シワや汚れがなく常に清潔であることが重要です。
髪型やメイクは派手すぎないようにする
服装だけでなく、髪型やメイクも清潔感を重視しましょう。長い髪の場合はまとめたり、前髪は目にかからないようにしたりすることが推奨されます。ルールは調剤薬局によってさまざまですが、厳しい規定がない場合が多いようです。
また、ナチュラルメイクを基本とし、派手な色使いや過度なメイクは避けるべきです。華美なラメを使用しない、派手な色のリップを使用しないなど細かな点に配慮しましょう。
香水やネイルは基本的に控える
基本的に、香水や派手なデザイン・長いネイルは避けましょう。職場によってルールは異なり、明確にNGとしているケースもあれば、短い爪・シンプルなマニキュアはOKとしている場合もあるでしょう。職場のルールをよく確認してください。
髪型やメイクと同様に、華美にならないようTPOを意識することが大切です。
調剤薬局事務の服装の考え方
調剤薬局事務の服装は、以下のような考え方で選ぶとよいでしょう。第一に重要なのは、清潔感です。
患者さん目線で清潔感を重視する
調剤薬局事務の服装を選ぶ際は、患者さん目線に立って考えることが大切です。清潔感のある服装は信頼関係を築くための基本。医療従事者として「しっかりしている」イメージ付けとなり、患者さんに安心感を与えられます。
そのためにも、白衣や衣類にシワや汚れがないようにするなど、日々の手入れも大切です。
オシャレにとらわれすぎない
調剤薬局事務は仕事をすることが目的であり、オシャレをすることは二の次です。そのため、服装選びではオシャレにとらわれすぎないよう気をつけましょう。
患者さんに信頼感と安心感を与えるためには、シンプルで仕事をするのにふさわしい服装が求められます。デザイン性よりも動きやすさや機能性を考慮して、服装を選ぶことがポイントです。
調剤薬局事務の具体的な服装・身だしなみ
調剤薬局事務の服装には清潔感や機能性が重要ですが、具体的にはどういった服装・身だしなみにすればよいのでしょうか。ここでは、調剤薬局事務の詳しい服装や身だしなみを紹介します。
白衣の下
白衣の下に着るインナーも、清潔感と機能性を重視しましょう。肌色や白色の無地のインナーが適しており、白衣から透けて見えそうな柄物や派手な色は避けるべきです。夏場は吸湿速乾性のある素材を選ぶと快適に過ごせるでしょう。見えないポイントだからこそ、油断しないことが大切です。
ボトムス(ズボン)
調剤薬局事務の業務は、受付対応やレセプト作成、事務作業など多岐にわたります。動くことも多いため、ボトムスは基本的にズボンを選び、シンプルなデザインのスラックスやチノパンが適しています。
色は黒やネイビー、グレーなどの落ち着いた色が無難です。また、丈やフィット感にも注意し、適度なサイズのものを選びましょう。
髪型
長い髪はまとめ、前髪は目にかからないようにしましょう。短い場合も髪が顔にかからないよう、前髪を分けたり、耳にかけたりして清潔感を出すことが大切です。
髪色は職場にもよりますが、派手すぎないナチュラルなカラーリングであれば問題ないとしているところも多いでしょう。
メイク
調剤薬局は立派な医療現場であるため、派手なメイクは控えるべきです。ベースメイクは薄めを意識し、肌のトーンを整える程度にとどめましょう。
また、アイメイクやリップは自然な色味を選び、華美なラメやツヤは控えてください。まつげエクステは調剤薬局にもよりますが、つけすぎずシンプルであれば認められる場合もあります。患者さんに対して「威圧感を与えない」メイクがポイントです。
ネイル
ネイルは短く整え、清潔感を保つことが基本です。ネイルをする場合は無色透明、あるいは淡いピンクやベージュなど控えめな色にとどめましょう。
ただし、まったくお手入れをしないのはかえって清潔感を損ねてしまうため、定期的にネイルケアを行い、健康的な爪を保つよう心がけることが大切です。
アクセサリー
医療現場では、派手なアクセサリーや大きなジュエリーは避けるべきです。つけたとしても、結婚指輪や小ぶりなアクセサリーにとどめましょう。腕時計は業務中に傷ついたり、水や消毒液に触れたりする場合もあるため、仕事用のものを用意することがおすすめです。
靴
調剤薬局事務の仕事は、基本的に立っている時間が多いです。そのため、スニーカーやナースシューズなどのようにクッション性があり、足にフィットする靴を選びましょう。色は黒や白、ネイビーなどの落ち着いた色が無難です。
また、靴を選ぶ際はサイズが合っているかもしっかりと確認しましょう。
調剤薬局事務の基本的な持ち物
【持ち物チェックリスト】
ポケットに入れられるメモ帳
ボールペン
A4の紙が入るファイル
ハンコ
スケジュール帳
手鏡
化粧道具
調剤薬局事務の初出勤時は、上記の基本的な持ち物があれば問題ありません。
筆記用具やノートは処方箋の確認や情報をメモするために必須のアイテム。ノートはポケットに入るサイズのものがおすすめです。スケジュール帳やカレンダーは、予約管理や業務スケジュールの把握に役立ちます。
また、手鏡や化粧道具といった、身だしなみを整えるためのアイテムも忘れずに持参しましょう。
【職場別】調剤薬局事務の服装選びのポイント
【各仕事場の重要な点】
医療機関:「病院のスタッフ」としての規定に従う
調剤薬局:先輩の服装を参考にして選ぶ
ドラッグストア:多様な業務を意識し機能性を重視する
調剤薬局事務の職場は、主に「医療機関」「調剤薬局」「ドラッグストア」の3つです。ここでは、職場別に調剤薬局事務の服装選びのポイントをお伝えします。
医療機関の場合
医療機関では、調剤薬局事務も「病院のスタッフ」の一員です。細かく服装を指定されるケースが多いため、職場全体のイメージに合わせて、統一感ある服装を選びましょう。
また、病院は人から人への交差感染が起こりやすい場所です。交差感染を避けるためにも、汚れが目立ちやすい白や淡色の服を着用することが望ましいです。
調剤薬局の場合
調剤薬局では、私服の上に白衣を羽織って働くことが多いです。調剤薬局や地域によって特徴はさまざまであるため、先輩の服装を参考にし、適切な服装を選びましょう。この場合でも清潔感にはとくに気を配り、患者さんによい印象を与える服装を心がけることが大切です。
ドラッグストアの場合
ドラッグストアは比較的自由な服装が許容される傾向にありますが、清潔感は必須です。品出しなどの業務もあるため、動きやすさを考慮した服装選びを意識しましょう。動きやすいスニーカーや伸縮性のあるチノパンなど、機能的な服装が適しています。
清潔感と機能性のバランスを取りつつ、職場に適したスタイルを心がけましょう。
【面接時】調剤薬局事務の服装の選び方
・基本的にはスーツを着用する
・服装自由の場合は「ビジネスカジュアル」を選択する
面接時も、調剤薬局事務としてふさわしい服装を選ぶこと大切です。面接時は、上記ポイントから服装を選べば間違いありません。
基本的にはスーツを着用する
調剤薬局事務の面接では、スーツの着用が基本です。男性はダークカラーのスーツに白シャツ、シンプルなネクタイが一般的であり、女性はジャケットとスカートまたはパンツの組み合わせがよいでしょう。
女性は派手なアクセサリーやメイクは避け、自然体の清潔感のある身だしなみを心がけることがポイント。男性もひげはきちんと剃り、清潔感ある髪型を意識しましょう。
服装自由の場合は「ビジネスカジュアル」を選択する
面接時に「服装自由」といわれた場合でもカジュアルすぎる服装は避け、無難なビジネスカジュアルを選択しましょう。
男性であればシャツとチノパン、女性ならブラウスとスカート・パンツの組み合わせが適しています。黒・ネイビー・グレーなど控えめな色を選び、適度にフォーマルな印象でまとめることがポイントです。
調剤薬局事務の服装は清潔感が重要!職場に合わせた最適な服装を選ぼう
調剤薬局事務の服装は、患者さんに信頼感と安心感を与えるために「清潔感」が重要です。基本的には白衣を羽織りますが、インナーやボトムス、靴なども清潔感と動きやすさを重視しましょう。調剤薬局によってルールや許容範囲は異なるため、面接時や初出勤前に確認しておくことがおすすめです。
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著者プロフィール
そだねー
北国出身。前職はコールセンターの採用を担当し、ソラストに転職後、医療事務採用業務に6年従事している。営業や現場とのパイプを持ち、日々変化し続ける医療事務の情報をキャッチアップすることに強みを持つ。