インスリン
更新日:2023/05/02
公開日:2023/05/01
膵臓のランゲルハンス島β細胞で作られるホルモンのひとつで、インシュリンともいいます。体の各組織への血糖の取り込みを促進し、血糖を減らします。グリコーゲンの合成やタンパク合成、脂質生成を促し、分解を抑制する作用があります。インスリンが不足したり働きが悪くなると食物から吸収されたブドウ糖は体の中で十分に利用されず、血液中に残ります。血液中のブドウ糖の濃度があがり、尿にも糖が出るようになると、糖尿病になります。
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著者プロフィール
ソラスト 教育事業部
技能認定振興協会(JSMA)公認 株式会社ソラスト 教育事業部出版の、医療&介護「よくでる」重要キーワードミニブックより抜粋