後期高齢者医療制度
更新日:2023/05/02
公開日:2023/05/02
後期高齢者医療制度は都道府県の区域ごとに、区域内すべての市町村が加入する広域連合が運営します。財源は国・都道府県・市町村の公費、社保・国保からの拠出金、後期高齢者の保険料です。広域連合の区域内に住所のある対象者が被保険者となり、1人1人が保険料を納付します。つまり、加入者すべてが「被保険者」となり、「被扶養者」はいません。社保・国保の加入者は原則75歳の年齢に達すると、社保・国保の加入からはずれて「後期高齢者医療」に加入することになります。長寿医療制度とも呼ばれています。
対象者:75歳以上の人及び65歳以上で寝たきり等一定以上の障害がある人
保険者:後期高齢者医療広域連合
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著者プロフィール
ソラスト 教育事業部
技能認定振興協会(JSMA)公認 株式会社ソラスト 教育事業部出版の、医療&介護「よくでる」重要キーワードミニブックより抜粋