【例文あり】病院への志望動機はどうやって書く?基本ルールやコツを紹介!

2021/04/23
履歴書を持っているスーツ姿の女性

志望動機は履歴書や面接でも最も重要な項目と言っても過言ではありません。そして志望動機は単純ではありますが、ポイントを押さえないと裏目に出てしまうことも。今回は病院への就職や転職を検討している方に向けて、病院の志望動機を書く時のコツや例文をご紹介いたします。

病院における志望動機のコツ

説得力のある志望動機を作るにはコツがあることをご存じでしょうか?具体的にどのような流れで志望動機を書いていけばいいのかを、例文と合わせて確認していきましょう。

① 私は小児科において看護師として従事し、病気と戦う子供たちのサポートをしたいと考えております。また子供たちだけでなく、ご家族も含めて、安心して病院へ通える環境づくりに注力していきたいです。

② 幼少期、私は体が弱く、よく入退院を繰り返していました。それでも闘病を頑張れたのは、当時担当してくださった看護師さんが優しく丁寧にサポートしてくれたからです。だからこそ家族も安心して病院に任せているのだと、幼心に感じていました。この経験から同じく病気で苦しむ子供たち、およびご家族へのサポートをすることで、病院を安心できる場所にすることが大切だと考えさせられました。

③ 貴院は小児科の規模の大きさからも、子供たちのサポート体制に特に力を入れている病院だと感じています。貴院において、医師や看護師をはじめ、子供たちやご家族へ手厚いサポートができるようスキルアップし、尽力していきたいと考えております。

① 書き出し

この例文における書き出しでは「目指す看護師像」について言及しています。これにより志望者がどのような姿勢で志望してきているのかがわかります。

このように志望動機の書き出しはなるべく結論を述べるようにしましょう。最初に結論を言うことで、聞き手は話を理解しやすくなるためです。短い時間で誤解のないように自分の志望動機を伝えるためにも、大切なポイントです。

② 根拠

例文では根拠として「過去の病院での経験から感じたこと」について言及しています。「病院での看護師の対応に感心した出来事」「目指す看護師像に至った背景」が具体的に書かれている点が良いポイントです。

根拠が明確でないと、志望動機にブレが生じてしまいます。嘘の具体例を書いてしまうと面接で深掘りされた時に答えられなくなってしまうので、必ず実体験を述べるようにしましょう。

③ 結論

結論では「なぜ他の小児科がある病院ではなく、ここを志望しているのか」について言及しています。

例文では「小児科の規模が大きく、力を入れている病院であるから」と他の病院を差別化した内容を述べている点が良いポイントです。結論では「なぜこの病院を志望したのか」という、他の病院と差別化した上での明確な理由を書くと良いでしょう。

加えて「自分はどのように貢献できるか?」というアピールもできると、さらに良い志望動機ができあがります。

病院の志望動機を書くポイント

病院の面接を受けている女性

病院の志望動機は「なぜクリニックや診療所ではなく、病院を志望したのか」を伝えるのがポイントです。

ここでは病院の特徴から見た、志望動機において言及すべきポイントについて解説していきます。

医療規模の大きさ

病院とクリニックの大きな違いは診療科や病床の数の違いです。クリニックと比較すると、病院はその医療規模の大きさから仕事の仕方や求められるスキルも全く異なるのです。

このような観点から、病院で働く自分なりの意味について志望動機で言及してみましょう。

重症疾患への医療サポート

クリニックや診療所と違い、一般的に大きい病院であれば様々な疾患を抱えた患者の対応をすることになります。

こうした特徴を踏まえて、重症患者に対する医療提供を仕事とする意義を明確にすることもポイントです。風邪などの一般的な患者へのサポートと差別化して志望動機で言及してみましょう。

分業制による専門性の高さ

人数の多い病院はクリニックと違い分業制であるため、科が細かく分かれているのが特徴です。そのため病院で働く場合は1つの業務を集中的に行うスペシャリストになる傾向があるのです。分業制ということもあり、その分野に特化した高い専門性を求められるのはもちろん、その環境に身をおくことでスキルを磨けるというメリットもあります。

病院の志望動機例文

一口に病院と言っても、そこには多くの職種の人が働いています。今回は病院の志望動機例文を「病院受付」「病院メッセンジャー」「医療事務」別にご紹介します。

病院受付

私が貴院を選んだ理由は、地域密着型の病院として長い歴史があり、充実した医療設備から多くの患者さまが利用する病院であるからです。
病院受付は多くの患者さまが最初に会話をする「病院の顔」となる存在です。多くの患者さまから信頼を預かっている貴院において、より患者さまに安心できる環境を提供したく考えております。
この理想を叶えるためにも、私は貴院では努力を惜しまず業務に励む所存です。

病院メッセンジャー

以前は歯科助手として、医療現場に携わっていました。助手として現場に関わっていた経験から、より大規模な現場でメッセンジャーとして力になりたく、貴院を志望しました。貴院は私が子供の頃よりお世話になった病院でもあるため、医師や看護師の診療が行えるようスムーズなサポートをしていきたいと考えております。
大規模な病院で忙しいことは承知しております。これまで培ってきたコミュニケーション能力を活かして医師や看護師のサポートをし、間接的に患者さまのお役に立っていきたいと考えています。

医療事務

・経験者の場合

様々な患者さまが来院する環境で、もっと自分の専門性を高めたいと感じて応募いたしました。
私は3年間地元の診療所にて、医療事務に従事してまいりました。患者数が平均よりも多い診療所であり、また医療事務員が私を含め2人と少数で運営されており、結果として医療事務全般の業務をそつなくこなすことができるようになりました。
貴院は病院の中でも規模が大きく老若男女を問わず患者さまが来院する環境です。スムーズに事務業務をこなすだけでなく、自分の医療事務としての能力を最大限活かすよう努力し、患者さまが安心して病院に通える環境づくりに貢献していきます。

・未経験者の場合

医療現場で働くことに興味があり応募しました。
私はこれまでアパレルの販売員をしてまいりました。副店長だったこともあり、接客だけでなく在庫や売上管理などの事務仕事も並行して行い、丁寧な接客と迅速な事務作業を心がけていました。
しかし2年前に骨折したことから病院に通うことになり、医療事務の方が優しく接してもらったことをきっかけに、病院での医療事務に関心を持っています。現在は資格取得のための勉強も進めている最中です。
医療規模の大きい貴院にて、未経験ではありますがアパレルで培ったコミュニケーション能力と迅速な対応力を活かし、患者さまに安心を与えられるよう尽力していきたいと考えております。

志望動機に力を入れてライバルに差をつけましょう

志望動機は履歴書のなかでも最も重要な部分です。闇雲に思いを書くだけでなく、なぜ病院を志望したかが明確に伝えられるように意識しましょう。

今回ご紹介した内容を参考に、説得力のある志望動機を作成して、周りの志願者と差をつけてみてください。

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