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医療事務を学ぶには学校に通うべき?大学・短大・専門学校のメリットと選び方

著者: そだねー

更新日:2023/12/22

公開日:2020/03/18

医療事務の就職、転職を希望しているけど、専門的な学校に通う必要はあるの?という方は必見。医療事務を学ぶための短大、大学、専門学校のメリットと学校選択のポイントを紹介。未経験の方にもおすすめの学校など、医療事務へ進むための学習事情をお送りします。

学校に通うと医療事務についてしっかり学べる3つの理由

医療事務は多くの学校、講座があります。それらに通うのは当然、医療事務の勉強をしっかりするためでしょう。では、なぜ学校に行くとしっかり勉強ができるのか。ここでその理由を3つ解説します。

・計画的に学べる
・実習ができる
・質問ができる

計画的に学べる

学校では、その学校ごとに決められた学習計画に基づいてカリキュラムが組まれています。独学で学ぶよりも、全体の学習スケジュールを把握しながら進めることができるでしょう。特に未経験から始める場合は、計画的な学習方法が確立した学校に通うことで、学習リズムをつかむことができます。

実習ができる

医療事務の学習を学校で行うことで、実習に参加することができます。医療事務ではデスクワークだけでなく、患者のサポートも重要な役割です。学校では本番をシミュレーションしやすい実習によって、業務を体得することができます。就職してすぐに、自信をもって業務に携わることができるでしょう。

質問ができる

学校なら医療事務について分からないことがあった際は、講師に質問ができます。特に未経験で医療事務職を目指す人にとって、分からない疑問に対し、即座に答えがもらえる学校は最適な学習環境。講師次第では、独学では得られない知識も網羅できるでしょう。

医療事務を学校で学ぶ3つのメリット

次に「しっかり学べる」以外で、医療事務を学校で学ぶメリットを3つ紹介します。

・モチベーションが上がる
・資格の取得ができる
・就活で有利になる

モチベーションが上がる

医療事務を学校で学ぶと、学習意欲の上がるきっかけが増えます。まず学校に通うには、学費が必要です。支払った費用を無駄にしないためにも、確実に習得したいと思うでしょう。さらに、同じゴールを目指して学習する仲間がいることで、励まし合い、挫折せずに学習を進めることができます。

資格の取得ができる

医療事務を学校で学ぶと、多彩な資格習得に有利です。医療関係の専門学校では、医療事務資格の取得のための学習はもちろん、医療事務だけでなく、医療秘書やビジネスマナー、コンピューターに関する資格を習得できるところもあります。就職の際、資格取得者は給与面での待遇も期待でき、即戦力として採用のチャンスもアップします。

就活で有利になる

医療事務への就職を目指している方は、学校に通うことで就活の際、有利になります。専門学校に寄せられる求人情報量は多く、ところによっては就活サポートも手厚いため、採用へつながり安いと言えるでしょう。医療事務は、未経験者でも目指すことが可能ですが、医療関係の職業の中でも若い世代に人気があり、競争率の高い分野です。未経験者の中でも、専門の学校を修了している人と、何も受けていない独学の人では、知識の信用度も変わります。

医療事務を学ぶために通うスクールの種類

大学

大学で医療事務を学ぶ場合、医療もしくは福祉学部を選択しましょう。大学は基本的に、卒業まで4年間在学して学びます。大学で医療事務を学ぶメリットは、理論的な背景などを掘り下げた、幅のある学習に取り組むことができることです。一般的な私立大学の場合、入学金、授業料、施設費などを含めると1年目が100万円~130万円が相場。4年間の通学で、合計約400万円~450万円ほど費やすことになります。

大学は義務教育とは異なり、必須科目や選択科目を選ぶことができます。医療事務の総括的な学習をしながら、専門以外の分野の教養を深めることも可能。また大学のサークルや研究活動に参加することで、社交性を養い社会人としての基礎を身に着けることができるでしょう。4年間というゆとりの中で、自己管理をしながらゴールに向かってバランスよく生活できる人にはおすすめの学習方法です。

短期大学

医療事務を学ぶ際に、短期大学(短大)を選択する方法もあります。短基本2年間で修了する教育課程で、医療事務を学びながら一般教育や医療全般も網羅できるのがメリット。費用面では、入学金が20万円~40万円の間が一般的で、授業料、設備費、実習費用などを合わせて、年間60万円~100万円程度の短大が多いようです。

短大は2年間で必須課題を消化する必要があるため、教育的観点よりも実務に有利となる内容を学ぶことが多くなります。短大の2年生(2回生)で就活へも移行していくため、学習ペースは比較的早く、短期間で多様な分野を学習することになるでしょう。医療事務への就職も視野に入れて早い就職をと考える方におすすめです。

専門学校

医療事務を学ぶ専門学校とは、医療事務に特化したカリキュラムで、実践や実務的な内容の科目を勉強します。実践に即戦力となる資格習得が中心となる学校と言えるでしょう。医療事務の専門学校は2年制がベーシックですが、最近では1年制も多く、デュアル実習を取り入れ、病院で働きながら学習するというケースも増えています。専門学校の入学金は約10万程度、年間の授業料が約70万、実習費など諸経費を含めると約100万強あたりが平均のようです。

専門学校のメリットは、実生活優先。短期間で資格を取りながら、実践も学べる効率的な方法なので、未経験、転職をお考えの方にも有利と言えるでしょう。また認可校を選択すると国の奨学金制度や、国家試験一部免除などの特典を利用することができます。医療業界でのキャリアアップや正社員として就業したい人におすすめです。

通学講座

医療事務を学ぶ専門学校とは、医療事務に特化したカリキュラムで、実践や実務的な内容の科目を勉強します。実践に即戦力となる資格習得が中心となる学校と言えるでしょう。医療事務の専門学校は2年制がベーシックですが、最近では1年制も多く、デュアル実習を取り入れ、病院で働きながら学習するというケースも増えています。専門学校の入学金は約10万程度、年間の授業料が約70万、実習費など諸経費を含めると約100万強あたりが平均のようです。

専門学校のメリットは、実生活優先。短期間で資格を取りながら、実践も学べる効率的な方法なので、未経験、転職をお考えの方にも有利と言えるでしょう。また認可校を選択すると国の奨学金制度や、国家試験一部免除などの特典を利用することができます。医療業界でのキャリアアップや正社員として就業したい人におすすめです。

医療事務を学ぶ学校を選ぶ際に確認しておきたい4つのポイント

結局どのような学校に通うべきなのか、選ぶ際に見ておくべき4つのポイントを解説します。

・自分に合ったカリキュラム、学習サポートか
・自分の取りたい資格の合格実績は高いか
・就職サポート体制が整っているか
・通いやすい費用、距離か

自分に合ったカリキュラム、学習サポートか

医療事務を学ぶにあたり、学校を選ぶ際はカリキュラム内容をしっかり確認しましょう。医療事務の学習は、通う学校の年数によっても授業内容は様々。参考になるサンプル授業プランや、教育計画などについての問い合わせも効果的です。また体験入学などの機会を利用して、実際のカリキュラムをトライアル体験するのもよいでしょう。

自分の取りたい資格の合格実績は高いか

医療事務の学校選びでは、資格合格率や学科修了率にも目を向けてみましょう。目標としている資格の合格実績がよい学校は、カリキュラムや指導が充実していると言えるでしょう。過去の合格実績データも適切な学校の判断基準となります。

就職サポート体制が整っているか

医療事務の学校選びで、就活サポートが充実した環境であることも大切です。入学のアプローチがしっかりしていても、修了後に就職ができなければ、人によっては時間も費用も無駄になってしまったと感じるでしょう。過去の受講生や生徒の口コミなどを参考に、直接採用などの求人支援が充実しているかなども調べておきましょう。

通いやすい費用、距離か

学校へ通学する場合、継続して通いやすい条件であるか?ということも考えておきましょう。家と学校の距離、通う時間や頻度など、修了までのスケジュールを予めイメージします。週末や夜間授業を開講している学校なら、現在お仕事中の方でも両立が容易です。また費用に関して、生活に無理のない出費か調べておきましょう。

ちなみに、教育訓練給付金制度に指定されている講座については、修了後に受講料の20%が返金されます。費用が心配な方は、こういった制度も調べて活用してみましょう。

医療事務を学校で学ぶなら、自分の希望に合うところを選ぼう!

今回は医療事務の就職を希望する方へ、学校で学ぶポイントについて紹介しました。医療事務で適切な学校に通うためには、通う前に取得するべき資格やカリキュラム内容を確認。費用面や通いやすさも加味して、修了しやすい学校を選びましょう。医療事務を学校で学ぼうとお考えの人は、今回の記事を参考に自分に合った希望の学校を選択しましょう。

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著者プロフィール

そだねー

そだねー

北国出身。前職はコールセンターの採用を担当し、ソラストに転職後、医療事務採用業務に6年従事している。営業や現場とのパイプを持ち、日々変化し続ける医療事務の情報をキャッチアップすることに強みを持つ。

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