【例文あり】医療事務の志望動機の書き方を徹底解説!無資格・未経験者向けのポイントも紹介
著者: そだねー
更新日:2024/12/12
公開日:2019/07/31
医療事務の志望動機は採用の重要ポイントです。本記事では、未経験・無資格でも好印象を与える志望動機の書き方を、例文とあわせて紹介します。NGの書き方や面接で話すときのポイントも解説するので、医療事務への転職を考えている方はぜひ参考にしてください。
医療事務への転職に志望動機が重要な理由
医療事務への転職では、志望動機が採用のカギを握ります。医療事務は患者さん対応や事務作業など幅広い業務を担い、採用担当者は現場で求められるスキルや姿勢に適合した志望動機に注目します。未経験・無資格でも「地域医療への貢献」や「家庭から近い立地」など自身の背景を具体的にアピールすれば、魅力的な志望動機を作ることができます。
また、「長く働ける姿勢」を伝えることで安定性もアピール可能です。個人の強みを活かした志望動機で採用への一歩を踏み出しましょう。
医療事務の志望動機を書くために必要な3つの準備
志望動機を効果的に伝えるには事前の準備が欠かせません。医療事務ならではのポイントを押さえ、自分の魅力を最大限にアピールしましょう。
応募先の情報収集をする
応募先が掲げている理念や方針は必ず確認しましょう。自分の考えや目指すものとマッチしているか事前に確認しておくことで、自分の想いをのせた志望動機が作成できるでしょう。また、応募先が専門にしている診療科目や治療方法がある場合、志望動機に取り入れることで応募先への理解があることをアピールできます。
医療事務の業務内容を把握する
医療事務の基本業務は、受付や会計、レセプト処理など多岐にわたります。また、施設の規模や診療科目ごとに業務の特徴が異なるため、応募先の病院やクリニックの特性を調べることが重要です。さらに、患者さん対応では柔軟なコミュニケーションスキルが求められるため、これが現場で重視される点を理解することも準備の一環です。
自分の強みやスキルを整理する
志望動機の作成には、自己分析が重要です。これまでの経験やスキルを振り返り、医療事務に活かせる要素を洗い出しましょう。特に、患者さん対応で必要とされるコミュニケーション能力や、未経験でも学ぶ意欲を具体的に伝えることで説得力が増します。応募先が求める人材像を踏まえ、自分の強みをどう関連づけるかがポイントです。
医療事務の志望動機の書き方の6つのポイント
医療事務の志望動機を書く際は、具体性や説得力を重視することが重要です。以下の項目を参考にしましょう。
医療業界を選んだ理由を具体的にする
医療業界に興味を持った背景を明確にすることが、説得力のある志望動機につながります。家族や自分の経験を通じて医療の重要性を実感したことや、社会貢献性の高さに魅力を感じた点を具体的に挙げるとよいでしょう。「なぜ医療業界なのか」という問いに対し、明快な回答が求められます。
医療事務や病院受付に関心を持ったきっかけを示す
医療事務や病院受付に興味を持つようになったきっかけを具体的に書きましょう。たとえば、過去に病院で患者さんとして感じた丁寧な対応への感動や、事務作業を通じて人をサポートしたいという思いなどが挙げられます。具体的なエピソードを交え、自然な形で志望動機に結びつけることが大切です。
その病院・クリニックを選んだ理由を明確に伝える
応募先の病院やクリニックを選んだ理由を明確にし、その施設への理解を深めたことをアピールしましょう。公式サイトや見学会で得た情報を活用し、たとえば「地域医療に貢献する姿勢に共感した」や「最新の医療体制に魅力を感じた」など、具体的な理由を挙げると良い印象を与えます。
入職後にどのように貢献できるかをアピールする
応募先にどのような形で貢献できるかを明確に伝えましょう。たとえば、患者さん対応において丁寧で思いやりのある姿勢を心がける、または事務作業の効率化に努めるなど、自身の強みを活かした内容を記載します。「どのように貢献できるか」を明確にすることで、積極性を示すことができます。
転職後のキャリアプランを具体的に説明する
医療事務としてのキャリアプランを描き、それを実現する意欲を伝えましょう。「受付業務を通じて患者対応力を高め、将来的には医療事務全般を任される存在を目指す」など、具体的な目標を提示します。計画性や成長意欲を感じさせる内容が好印象を与えられるでしょう。
経験や資格がある場合はアピールする
医療事務や関連業務での経験、または保有している資格を積極的にアピールしましょう。医療事務の資格取得や、接客業での経験などがあれば、それがどのように役立つかを明確に説明します。具体的な実績を盛り込むことで、即戦力としての魅力を高められるでしょう。
医療事務の志望動機の例文7選
医療事務への志望動機は、経験やスキルを的確にアピールし、応募先に合った内容で作成することが重要です。それぞれの立場に応じた具体例を紹介します。
【経験者・有資格者】医療事務の志望動機の例文
前職では医療事務として受付業務やレセプト処理、患者対応などを担当してまいりました。保有資格である診療報酬請求事務能力認定試験を活かし、ミスのない請求業務を心掛けることで業務効率化に貢献しました。貴院の「地域に寄り添う医療」という理念に共感し、これまでの経験を活かしてさらに患者様の安心につながる対応ができればと考えております。
【経験者・無資格者】医療事務の志望動機の例文
これまで医療事務として患者対応や予約管理、レセプト処理のサポートを行ってまいりました。実務経験を通じて医療用語や業務フローを習得し、迅速かつ正確な対応を心掛けています。現在、医療事務管理士の取得を目指して学習を進めており、貴院でさらに経験を積みながらスキルを向上させ、貢献したいと考えております。
【未経験者・有資格者】医療事務の志望動機の例文
医療事務管理士の資格取得を通じて、診療報酬や医療法規などの専門知識を学びました。また、前職で培った事務処理能力と顧客対応スキルは医療事務にも役立てられると考えています。患者様を支え、医療機関の円滑な運営に貢献したいという思いから、貴院を志望いたしました。未経験ながら、学んだ知識を活かしつつさらなるスキルアップを目指します。
【未経験者・無資格者】医療事務の志望動機の例文
これまで接客業で培ったコミュニケーション能力や事務作業の経験を医療事務に活かせると考え、志望しました。未経験ではありますが、医療事務への挑戦に対する熱意と、日々学び続ける意識を大切にしています。特に、貴院の地域医療への取り組みに共感し、地域の患者様をサポートできる存在になりたいと思っております。
【未経験者・無資格者】事務経験のある医療事務の志望動機の例文
これまで一般事務職としてデータ入力や顧客対応、スケジュール管理などを行ってきました。正確性と効率を意識した業務の進め方には自信があり、このスキルを医療事務に活かしたいと考えています。また、貴院の「患者様第一」という理念に共感し、地域医療の一端を担える存在として成長したいと願い、志望いたしました。
【未経験者・無資格者】接客経験のある医療事務の志望動機の例文
接客業で培ったスキルを医療事務に活かせると考え、志望いたしました。お客様一人ひとりに丁寧に対応することを心掛けてきた経験が、患者様との接点の多い医療事務で役立つと確信しています。また、貴院の温かい診療方針に共感し、医療の現場で地域の皆様に貢献したいという思いで応募いたしました。
【未経験者・無資格者】経理経験のある医療事務の志望動機の例文
経理職での経験を通じて培った数字の管理能力や細部への注意力を、医療事務に活かしたいと考え志望しました。特に診療報酬請求などの正確性が求められる業務に適していると自負しています。地域に根差した医療を提供する貴院で、これまでの経験を活かし、患者様に安心と信頼を届けるサポートをしたいと思っております。
医療事務の志望動機の書き方のNG集
医療事務の志望動機を書く際には、内容次第でマイナス評価を招くこともあります。よくあるNG例を確認し、適切な志望動機作成に役立てましょう。
曖昧な内容を含む志望動機
「人と関わる仕事がしたい」「医療業界に興味がある」など漠然とした表現だけでは、採用担当者に熱意が伝わりません。応募先に特化した具体的な内容や、自身のスキルや経験を織り交ぜた志望動機にすることが重要です。
例文をそのまま使用した志望動機
インターネットや本で見つけた例文をそのまま使用するのは避けましょう。採用担当者には形式的で個性が感じられない印象を与えます。例文を参考にする際は、自分が応募した背景や応募先の特徴に合わせてアレンジすることが大切です。
また、応募先の理念にあっていない内容も、理解が足りないとされ不信感を持たれる可能性もあるため注意しましょう。
待遇面を打ち出した志望動機
「家から近いから」「残業が少ないから」など、待遇面を強調した志望動機は不適切です。これでは、応募先への関心や医療事務への意欲が伝わりません。待遇は補足的な要素とし、仕事への熱意を中心にアピールしましょう。
医療事務の面接で志望動機を話すときのポイント
面接で志望動機を伝える際に、採用担当者に好印象を与えるための3つのポイントを解説します。
提出した志望動機の内容と合わせる
面接で話す志望動機は、事前に提出した履歴書やエントリーシートの内容と一致させましょう。一貫性のある志望動機は信頼感を高めます。話の流れに多少のアレンジを加えるのは構いませんが、内容の矛盾や抜け漏れには注意が必要です。
結論から簡潔に話す
面接では、結論から簡潔に話すことで相手に伝わりやすくなります。「貴院を志望した理由は~です」という形で冒頭に主旨を伝え、その後で具体的な背景や理由を補足しましょう。冗長な説明を避け、時間内に意図を的確に伝えることを心掛けます。
前向きでポジティブな表現を心がける
面接では、ネガティブな言葉や否定的な内容を避け、ポジティブな表現を使用しましょう。「新しいことを学び成長したい」という姿勢や「地域医療に貢献したい」という意欲を伝えることで、面接官に前向きな印象を与えられます。
医療事務に求められるスキル
医療事務は、患者や医療従事者との連携が欠かせない重要な職種です。円滑に業務を進めるために必要な3つのスキルを解説します。
コミュニケーション能力
患者が安心できるよう思いやりのある話し方が求められます。また、医師や看護師と正確に情報を共有し、現場全体の効率を上げることが重要です。さらに、職場の調整役としての役割も担い、チームでの連携を支える能力が必要です。
正確性と注意力
診療報酬請求やレセプト処理を正確に行い、ミスを防ぐ能力が重要です。個人情報の取り扱いや診療履歴の管理にも細心の注意が求められます。また、次回予約の確認や記録ミスを防ぐことで、スムーズな診療を支援します。
柔軟な対応力
急患対応やスケジュール変更といった突発的な事態にも柔軟に対応する力が必要です。患者の多様なニーズに応えられる対応力や、多忙な環境でも冷静さを保つ能力は、医療事務にとって不可欠な資質です。
未経験者・無資格者が医療事務として働くには
医療事務は、未経験や無資格でも挑戦できる職種です。医療機関によっては、初めての方でも働ける環境を用意している場合があります。求人を探す際は、医療機関の公式サイトや求人サイトを活用しましょう。特に求人サイトでは、未経験・無資格歓迎の求人が豊富で条件を絞り込んで検索しやすい利点があります。スキルを身に付けながらキャリアをスタートしたい方には、こうした求人を探すことが第一歩となります。
医療事務への第一歩は志望動機から
医療事務の志望動機は、採用担当者にあなたの熱意と適性を伝える最初のステップです。未経験や無資格であっても、適切な準備と書き方を心掛けることで、説得力のある志望動機が作れます。業務内容の理解、具体的な経験やスキルの整理、志望先の特徴への共感を盛り込むことがポイントです。志望動機の例文やNG集を参考に、応募先に合った表現を探求してください。
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著者プロフィール
そだねー
北国出身。前職はコールセンターの採用を担当し、ソラストに転職後、医療事務採用業務に6年従事している。営業や現場とのパイプを持ち、日々変化し続ける医療事務の情報をキャッチアップすることに強みを持つ。