【例文付き】履歴書の特技・趣味の書き方!思いつかない時の対処法も解説
著者: そだねー
更新日:2026/01/20
公開日:2023/08/11

履歴書の特技や趣味は、自分らしさをさりげなく伝えられる項目です。何を書けばいいのか、どう表現すればよいのか迷う場面もあります。本記事では、特技欄に書ける内容の一覧や例を紹介しながら、コミュニケーション力など仕事につながる強みの伝え方を解説します。
履歴書の特技や趣味の書き方
履歴書の特技や趣味欄は、あなたの人柄や普段の様子を伝えるために設けられています。そのため、何を書くかだけでなく、どのように書くかによって、読み手の受け取り方が変わりやすい部分です。基本的な書き方を知っておくことで、無理のない、伝わりやすい履歴書にまとめやすくなります。
履歴書の特技・趣味の文章の書き方
| 趣味・特技 |
| 趣味はランニングです。体力づくりのために、平日の朝や休日に近所を走るようにしています。 |
文章で記載する場合は、「趣味は〇〇です。」のように結論から書くと読みやすくなります。そのあとに、普段どのように取り組んでいるのかを一文添えるだけで十分です。内容を盛り込みすぎると重たい印象になりやすいため、日常の一場面が想像できる程度にとどめると、自然で親しみやすい文章になります。
履歴書の特技・趣味の箇条書きの書き方
| 趣味・特技 |
| ランニング(健康維持を目的に、平日の朝や休日に近所を走っています) |
箇条書きで特技や趣味を書く場合は、内容を短くまとめつつ、少しだけ補足を入れましょう。趣味や特技の名称だけを書くよりも、どのくらいの頻度で行っているのかや、どんな目的で続けているのかを添えると、日常の様子が伝わりやすくなります。長く書く必要はなく、一文で収まる程度にまとめると、すっきりとした印象になります。
履歴書の特技や趣味をうまく書くポイント

履歴書の特技や趣味欄は、書き方を少し工夫するだけで伝わり方が変わりやすい項目です。内容選びから表現の仕方まで基本を押さえておくことで、無理のない形で自分らしさを伝えやすくなります。
人となりが伝わる特技や趣味を選ぶ
特技や趣味を選ぶ際は、上手さや珍しさよりも、自分の人柄が伝わるかどうかを意識するとよいでしょう。日常的に続けていることや、気分転換として楽しんでいることは、普段の過ごし方を想像しやすくします。無理に立派な内容を選ばず、自分らしさが自然に表れるものを選ぶことで、落ち着いた印象の履歴書になります。
できるだけ具体的に記載する
特技や趣味を書くときは、できるだけ具体的な内容を添えることが大切です。名称だけを書くよりも、どのように取り組んでいるのかを少し加えると、内容が伝わりやすくなります。たとえば頻度や場面を軽く触れるだけでも、普段の様子が想像しやすくなります。細かく説明しすぎず、分かりやすさを意識することがポイントです。
箇条書きの場合はカッコ内で説明を加える
箇条書きで記載する場合は、特技や趣味のあとにカッコを使って簡単な説明を添えると、内容が伝わりやすくなります。短い補足があることで、何をしているのかが分かりやすくなり、情報が不足している印象を避けやすくなります。説明は一文に収め、読みやすさを意識すると全体がすっきりとまとまります。
文章の場合には簡潔に記載する
文章で書く場合は、内容を詰め込みすぎず、簡潔にまとめることが大切です。最初に趣味や特技をはっきり示し、そのあとに軽く補足を加える形にすると、読みやすい文章になります。長い説明は必要なく、日常の一場面が伝わる程度で十分です。無理のない文章は、全体の印象をやわらかくしてくれます。
【履歴書の特技・趣味欄】採用担当者は何を見ている?
履歴書の特技や趣味欄は、スキルを評価するためだけの項目ではありません。書かれている内容から、その人がどのような考え方を持ち、どんな姿勢で日々を過ごしているのかを読み取ろうとしています。
人柄や性格がどんな人であるか
特技や趣味からは、応募者の性格や大切にしている価値観が自然と伝わります。物事にどう向き合い、どのような考え方で行動しているかに一貫性があるかも見られています。また、周囲とどのように関わるタイプなのかを想像しやすい内容であれば、働く姿がより具体的にイメージされやすくなるでしょう。
会社やチームの雰囲気に合いそうか
記載された内容を通して、会社やチームの雰囲気となじみそうかどうかも確認されています。協力しながら進める姿勢が感じられるか、自分から動ける人なのかといった点が伝わると、職場での姿が思い浮かびやすくなります。結果として、無理なく長く働けそうな印象につながることもあります。
面接時の会話のきっかけになりそうか
特技や趣味は、面接の最初に話題として取り上げられることが多い項目です。緊張しやすい場面でも、身近でイメージしやすい内容があると会話のきっかけになり、場の空気もやわらぎやすくなります。話を広げやすい内容が書かれていれば質問もしやすくなり、やり取りがスムーズに進むことで、面接全体も落ち着いた雰囲気になりやすいです。
履歴書の特技や趣味に力を入れる3つのメリット

履歴書の特技や趣味は、つい簡単に書いてしまいがちな項目です。しかし、しっかりと力を入れて内容を考えることで、履歴書全体の印象は大きく変わります。
採用担当者の印象に残りやすくなる
特技や趣味の内容に少し工夫があると、たくさんある履歴書の中でも目に留まりやすくなります。経歴が似ている人が多い場合でも、人となりが伝わる情報があることで覚えてもらいやすくなるためです。その結果、面接の際に履歴書を見返してもらえたり、話題として取り上げられたりすることがあります。
自分らしさを自然に伝えられる
特技や趣味から普段の過ごし方や興味が伝わると、無理にアピールしなくても自分らしさを感じてもらいやすくなります。考え方や大切にしていることがさりげなく伝わり、人柄を思い浮かべてもらいやすくなります。自己PRだけでは伝えきれない部分を補い、親しみやすい印象につながります。
面接の空気を和らげるきっかけになる
内容が分かりやすい特技や趣味が書かれていると、面接で質問しやすくなります。会話のきっかけが生まれることで、緊張しやすい場面でも話しやすくなり、やり取りが自然に進みます。雑談に近い形で会話が始まると、表情や話し方も落ち着きやすくなります。自分の考えや気持ちを素直に伝えやすくなる点も大きなメリットです。
【ジャンル別一覧】履歴書の特技や趣味にはどんなものを書けばいい?
履歴書の特技や趣味は、あなたの人柄を伝える大切な要素です。ジャンル別に整理して、書きやすい例を紹介します。
履歴書に書ける特技一覧
| ジャンル | 特技 |
|---|---|
| 生活・作業に関する特技 | ・整理整頓 ・掃除 ・料理 ・細かい作業 ・タイピング |
| コミュニケーションに関する特技 | ・人の話を聞くこと ・協調性 ・コミュニケーション能力 ・接客対応 |
| 学習・スキル系の特技 | ・パソコン操作 ・書道 ・イラストを描くこと ・語学学習 |
整理整頓や掃除、料理などの生活に近い特技は、丁寧さや継続力を伝えやすく、人の話を聞くことや接客対応といった特技は、周囲との関わり方がイメージしやすくなります。学習やスキルに関する特技も、普段の取り組みとして書くことで、無理のない内容にまとめやすくなるでしょう。
履歴書に書ける趣味一覧
| ジャンル | 特技 |
|---|---|
| スポーツ・体を動かす趣味 | ・ランニング ・ウォーキング ・フットサル ・ヨガ |
| インドア・リラックス系の趣味 | ・読書 ・映画鑑賞 ・音楽鑑賞 ・ゲーム |
| 生活に身近な趣味 | ・料理 ・お菓子作り ・カフェ巡り ・写真撮影 |
ランニングやウォーキングなど体を動かす趣味は、健康意識や習慣を伝えやすく、読書や映画鑑賞といったインドアの趣味は、落ち着いた過ごし方が想像しやすくなります。料理や写真撮影など生活に近い趣味も、普段の様子が自然に伝わるため、履歴書に書きやすい内容といえるでしょう。
履歴書の特技や趣味に関するよくある質問
履歴書の特技や趣味については、何を書けばよいのか迷ったり、評価に影響するのか不安に感じたりする方も多いでしょう。ここでは、応募する際によく聞かれる質問を取り上げながら、できるだけ分かりやすくお伝えしていきます。
Q. 履歴書の趣味と特技の違いはなに?
A. 趣味は人となり、特技は得意なことを伝えるための項目です。
履歴書に書く趣味と特技には、それぞれ少し違った意味があります。趣味は、普段の生活の中で楽しんでいることや、関心を持って続けていることを表します。その人の雰囲気や考え方が伝わりやすい項目です。一方、特技は、続けてきた経験の中で自分が得意だと感じていることを指します。
Q. 履歴書の特技が仕事と直接関係ない場合でも評価される?
A. 仕事と関係がなくても、取り組み方が伝われば評価されます。
特技が応募する仕事と直接つながっていなくても、評価されることはあります。採用担当者は、特技そのものよりも、どのような気持ちで続けてきたのかや、仕事に活かせそうな姿勢があるかを見ています。コツコツ続ける力や集中して取り組む姿勢が伝われば、仕事への向き合い方をイメージしてもらいやすくなります。関係がないと思い込まず、素直に書いて問題ありません。
Q. 履歴書の特技は志望動機や自己PRと関連づけたほうがいい?
A. 自然につながる場合は、関連づけると伝わりやすくなります。
特技を志望動機や自己PRと結びつけると、内容にまとまりが出る場合があります。同じ強みが別の項目でも伝わることで、印象に残りやすくなるためです。ただし、無理に結びつける必要はありません。それぞれの欄で伝えたいことが自然に書けていれば十分です。全体を通して違和感がないかを意識すると、読みやすい履歴書になります。
Q. 履歴書の趣味・特技は空欄でも大丈夫?
A. 空欄でも問題はありませんが、書いた方がより人柄が伝わります。
趣味や特技の欄が空欄であっても、それだけで不利になることはほとんどありません。仕事の経験やスキルが重視される場合は、他の項目が中心に見られます。ただし、何も書かれていないと、人となりが伝わりにくくなることもあります。簡単な内容でも書いておくことで、面接での話題づくりにつながることがあります。
履歴書の特技や趣味を整理できたら求人を見てみよう
履歴書の特技や趣味は、一見小さな項目に思えるかもしれません。しかし、採用担当者にとっては、あなたの人柄や日常の過ごし方を知る大切な手がかりになります。完璧な内容を書こうとする必要はありません。普段のあなたが自然と伝わる内容を、丁寧に書くことが何より大切です。
特技や趣味を整理できたら、次はそれを活かせる職場を探してみましょう。ソラジョブでは、医療事務をはじめとする医療業界の求人を豊富に掲載しています。あなたの強みや価値観に合った職場が、きっと見つかるはずです。履歴書を整えた今こそ、新しい一歩を踏み出すチャンスです。まずは気軽に求人情報を覗いてみてください。
この記事は役に立ちましたか?
このコラムをシェアする
著者プロフィール
そだねー
北国出身。前職はコールセンターの採用を担当し、ソラストに転職後、医療事務採用業務に6年従事している。営業や現場とのパイプを持ち、日々変化し続ける医療事務の情報をキャッチアップすることに強みを持つ。