外来クラークへの転職。未経験から安心して働ける環境に出会うまで
前職
一般企業の受付事務(不動産関連)現職
外来クラークYさん(28歳)
更新日:2025/08/22
公開日:2025/08/22
目次
【転職者プロフィール】
名前 | Yさん |
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年齢・性別 | 28歳・女性 |
前職 | 一般企業の受付事務(不動産関連) |
現職 | 外来クラーク |
【前職】会社の顔である受付事務として企業で働く日々
新卒で入社した企業では、受付事務として来客対応や電話応対、書類整理などの業務を担当していました。人と接することが好きで、第一印象を左右する受付の仕事にはやりがいを感じていました。お客様が安心して話せるような雰囲気づくりを意識し、相手に合わせた丁寧な対応を心がけていたことで、感謝の言葉をいただく機会も多くありました。社内外問わず人と関わる場面が多く、自然と気配りや臨機応変な対応力が身についたと感じています。
働く時間を選べない毎日に疲れを感じていた
前職では業務量に波があり、忙しい時期には残業が当たり前になっていました。月末や年度末は特に多忙で、定時で帰れる日はほとんどありませんでした。繁忙期でも人員補充がされにくく、業務の負担はそのまま各個人にのしかかっていました。
また、部署全体の予定を優先するため、個人的な休みの希望が通りにくいことにも悩んでいました。友人や家族との予定を立てづらくなり、家事との両立が難しいと感じることも多くなりました。
安定して長く働ける医療業界に興味を持った
将来の働き方を見つめ直す中で、景気に左右されにくい医療業界に魅力を感じました。とくに外来クラークという職種は、未経験からスタートできると知り、興味を持つようになりました。
自分がこれまで積み上げてきた来客対応や丁寧な電話応対の経験は、患者さんへの接遇や医療スタッフとの連携でも活かせるのではないかと思い、転職をしようと考えました。
将来を見据えたとき医療の現場が選択肢にあった
企業の受付事務として働いていた頃、毎日たくさんの人と接する中で、丁寧な対応や言葉遣いには自信を持って取り組んでいました。ただ、日々の業務は来客対応以外にデスクワークが多く、人の役に立てている実感を得られないもどかしさがありました。業績の波による将来への不安もあり、このまま今の職場にとどまっていいのだろうかと悩むようになりました。
そのような中、将来性と安定性を兼ね備えた業界として医療に注目するようになりました。調べていくうちに外来クラークという職種に出会い、未経験でも挑戦できることを知りました。受付や電話対応の経験がそのまま活かせる点も大きな魅力で、自分にもできるかもしれないという希望が見えてきました。
変化の時期に見つけた新たなキャリアの可能性に
前職では忙しい時期に残業が続き、家のことに手が回らない毎日が続いていました。休暇の希望も通りづらく、家庭やプライベートとの両立に限界を感じるようになりました。そんな時期に出会ったのが外来クラークという働き方でした。
病院で働く友人の話を聞いたり、実際に病院を訪れた際に受付で患者さんと接するスタッフの姿を見たりする中で、医療の現場を支える仕事に惹かれていきました。自分の強みを活かしながら、誰かの力になれる仕事がここにあると感じ、医療業界への一歩を踏み出しました。
転職活動をスタートするときに準備したこと
自分に合った働き方と職場環境を考えた
企業の受付事務として働いていた頃、仕事そのものにはやりがいを感じていたものの、会社の将来性や業界の不安定さに不安を抱くようになりました。そこで、長く安定して働ける環境とはどんなものかを考え直しました。医療業界は今後も人の役に立つ場として必要とされ続けると感じ、関心を持つようになりました。とくに外来クラークは患者さんと最初に接する立場であり、受付や案内、診療サポートなど、これまでの経験も活かせると感じました。自分にとって無理のない働き方や、穏やかに長く勤められる環境を求めて、求人の条件や職場の雰囲気についても細かく調べました。
外来クラークの業務内容と必要なスキルを調べた
医療業界は未経験でしたが、外来クラークの仕事がどういったものかを知ることから始めました。受付やカルテの準備、診療の呼び出し補助など、患者さんをスムーズに診察へと案内する業務であることがわかりました。患者さんとの応対では、丁寧な言葉遣いや正確な対応が求められるため、前職で身につけた接客スキルが活かせると思いました。あわせて、医療用語や接遇マナーについても独学で学びました。業界特有の専門用語には最初は戸惑いましたが、繰り返し覚えることで徐々に理解できるようになりました。業務を通して、どのように医療現場の一員として貢献できるかを具体的にイメージしながら準備を進めました。
情報収集と面接準備を計画的に進めた
実際に転職活動を始めるにあたっては、転職サイトや病院のホームページを活用して、外来クラークの求人情報を集めました。また、可能な範囲で病院見学も行い、現場の雰囲気やスタッフの対応を直接見て参考にしました。未経験という点が気がかりだったため、履歴書や職務経歴書には、受付事務としての実績や対人スキルをしっかりと盛り込みました。面接では、医療の知識が不足していることを正直に伝えたうえで、今後の学習意欲や責任感を伝えるよう意識しました。相手に安心感を持ってもらえるように、落ち着いた表情や言葉遣いを心がけ、本番に備えて何度も練習を重ねました。
外来クラークへの転職活動で大変と感じたこと
転職活動を始めた当初は、未経験からでも挑戦できる仕事だと考えていましたが、実際に求人を見てみると医療業界ならではの専門性の高さに戸惑いました。医療用語や電子カルテ、診療報酬など、聞き慣れない言葉が多く、今までの事務経験がどこまで通用するのか不安に感じる場面も多かったです。
また、前職ではスピードよりも丁寧さを重視していたため、医療現場のように限られた時間で正確かつ迅速な対応を求められる環境には、慣れるまで時間がかかるだろうと感じました。それでも、患者さんと接する仕事である以上、これまで培ってきた接客力や気配りが活かせると信じ、独学で医療用語や接遇マナーを学ぶなど、自分なりに準備を重ねながら転職活動を続けました。
受付事務で磨いた対応力が医療現場でも信頼につながった
外来クラークとして働くようになって、前職で身につけたスキルが多くの場面で活かされていると感じます。不動産会社の受付事務では、来客応対や電話対応、資料作成など幅広い業務に携わってきました。初対面の方とのやり取りや、臨機応変な対応が求められる環境の中で、丁寧さと正確さを常に意識してきました。
医療現場でも、外来に来られる患者さん一人ひとりの状況に応じて対応することが必要です。不安を抱えて来院される方に安心してもらうためには、笑顔や言葉づかいだけでなく、落ち着いた対応が求められます。前職で培った「気配り」や「冷静な対応力」は、クラーク業務でも大きな強みとなっています。
医療業界への理解を深め未経験でもできる準備を重ねた
転職を決意してからは、業務内容や必要な知識を積極的に学びました。外来クラークという職種はあまり知られていないため、インターネットで仕事内容を調べたり、医療用語の基礎を勉強したりと、自分にできることから始めました。
病院見学にも足を運び、現場の雰囲気を肌で感じることで、自分がどのように貢献できるかを具体的にイメージできるようになりました。未経験であることに不安を感じる瞬間もありましたが、前職の経験に加えて、事前の準備や姿勢が評価され、面接では前向きな姿勢を伝えることができました。
患者さんの安心につながる対応が日々の励みへ
外来クラークとして働く中で最も嬉しい瞬間は、不安を抱えて来院された患者さんが少しでも落ち着いた表情で帰られる姿を見たときです。体調の不調や緊張から、受付で戸惑われる方も多いため、一人ひとりに合わせた声かけや案内を心がけています。
受付は単なる窓口対応ではなく、患者さんと医療現場の橋渡しとなる役割を担っていると感じながら日々の業務に取り組んでいます。
安心して働ける環境が前向きな気持ちに
現在の職場は残業が少なく、勤務時間も安定しているため、毎日無理なく業務に集中できています。また、周囲のスタッフとの協力体制が整っており、困ったことがあってもすぐに相談できる安心感があります。
職場全体が穏やかで、声をかけ合いながら仕事を進める雰囲気があるため、未経験でのスタートでも無理なく業務に慣れることができました。勤務後の時間も有効に使えるため、体調管理や趣味の時間も大切にできています。
外来クラークへの転職を目指す人に伝えたいこと
外来クラークは、未経験からでも挑戦できる仕事ですが、医療現場ならではの専門性やスピード感もあります。私も最初は、医療用語や診療の流れが分からず、不安を感じながらのスタートでした。ですが、事前に業務内容をしっかり調べたり、医療接遇や基本的な医療知識を学んでおいたことで、現場での吸収が早まりました。
この仕事は、患者さんを最初に迎える立場としての対応力や、医師や看護師とスムーズに連携する力が求められます。だからこそ、接客や受付の経験がある方は、それを大きな強みとしてアピールしてほしいと思います。私も前職で培った丁寧な言葉づかいや電話対応のスキルが、実際の現場で高く評価されました。
未経験から外来クラークへ!前職の経験が医療の現場でも活かせます
今回は、受付事務から外来クラークへ転職したYさんの体験を紹介しました。医療の知識がなくても、「人の役に立ちたい」という想いや丁寧な対応力があれば、外来クラークという仕事に挑戦することは十分に可能です。Yさんも、業界への不安や専門用語への戸惑いを乗り越え、今では患者さんを安心させる存在として活躍しています。接客スキルや気配りといった前職で培った経験が、医療の現場でも確実に役立つことを実感されたようです。
医療業界に興味はあるけれど、何から始めればいいかわからないという方は、まずは求人情報を見てみることをおすすめします。
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※本記事で使用している画像はすべてイメージ画像です。
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