病院メッセンジャーってどんな仕事?未経験からの働き方や雇用形態について

病院内で必要なものを、必要な場所に届けるのが仕事である、病院メッセンジャーという業務をご存知でしょうか? 専門知識が無ければ、働きにくいのではというイメージがある医療業界。興味があっても無資格、未経験であることから始めるのを躊躇している方も多いのでは?今回は無資格未経験でも就業可能な病院メッセンジャーの仕事内容をご紹介。

病院メッセンジャーとは

病院メッセンジャーとは主に、病院内の各部署を結んで、カルテ、伝票、検体、検査結果や書類などを運搬する業務のことを指します。搬送のほかに検品などの事務作業がある場合もありますが、お仕事内容はどちらかというと軽作業に近く専門的な知識が無くても就業可能な仕事です。

院内で調剤された薬の配送を専門とする薬局メッセンジャーと呼ばれる業務もあります。

病院メッセンジャーの仕事内容

事務作業としてのデスクワークは少なく、紙カルテなどを依頼に応じて各部署へ運搬する軽作業がメイン業務。PCスキルが不要な求人も多く、比較的楽な仕事ではありますが、患者様の個人情報を扱う仕事になりますので、プライバシー面においては十分な注意が必要です。また、階段の多い病院内を長時間往復移動するため体力に自信がある方におすすめ。

病院メッセンジャーの雇用形態

パート・アルバイトとして直接病院と契約する場合もありますが、雇用の多くは業務委託会社と契約をして病院へ派遣されるのが一般的。パート・アルバイトの場合は週3～4日のシフト制求人もあるので家庭との両立がしやすい職種でもあります。また、扶養内勤務が可能な場合も。派遣社員の場合はフルタイムでの勤務も可能であり、求人によってはボーナスの支給がある場合も。

病院メッセンジャーの求人例

例1)

階段の上り下りが多い仕事のため、体力に自信のある方向けの求人になります。しかし、扶養内勤務可能のパートとしての採用ですので、家事や習い事などと両立しながらのお仕事が可能という魅力も。無資格、未経験OKですので気になった方は是非応募してみてください。

例2)

夜間や休日勤務向けでの病院メッセンジャーの求人になります。病院でのお仕事が初めての方でも働くことが可能な求人であり、社員や先輩スタッフのフォローも充実。また、就業する前に業務体験ができますので、自分に合っている仕事かどうかを予め確認することができます。昇給・賞与制度もありますので長く続けたい方にもおすすめの求人。

病院メッセンジャーに向いている人の特徴

資格不要・未経験募集の多い職種で、「医療に携わりたいけど資格が無い」という方におすすめの職種。応募要件についても比較的柔軟な場合が多く、20代～50、60代までの幅広い年齢で求人があります。また、PCスキル不要の求人もありますので、PC作業に自信が無い方でも挑戦することができます。どのような方でも応募できる病院メッセンジャーですが、病院内を往復移動することが一日の大半になりますので体力面や、足腰に不安がある方にはおすすめできません。

一方で病院業務にメッセンジャーは不可欠です。病院メッセンジャーがいないと病院業務は回らないのです。医師や看護師などの医療従事者を支える意義のあるお仕事です。必要な時に必要なものを届けることで感謝してもらえることがやりがいに繋がります。

病院メッセンジャーの仕事は医療業務に欠かせない仕事です!

病院メッセンジャーの業務は、病院内の各部署を結んで、カルテ、伝票、検体、検査結果や書類などを運搬すること。医療に必要なものを的確に運ぶことで、医師や看護師の業務効率化の手助けができます。間接的ではありますが患者様の役に立てる仕事ですので十分なやりがいを感じることができるはず。病院内を何往復も移動することが多いため、体力に自信がある方にはおすすめの仕事です。

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