医療事務の面接でよく聞かれる質問5選!事前準備やアピールポイントも解説

2019/04/25

医療事務の仕事に就くためには、面接を突破しなければなりません。経営者や院長は、その人が医療事務の仕事を責任持ってやれるのかどうか、見極めたいと考えているからです。

医療は、患者の命を預かる重要な仕事。そのため、高い責任感と使命感を持つ必要があります。一般的な事務と同じような気持ちで面接に望むと、良くない印象を与えてしまうかもしれません。

ここでは医療事務の面接を突破するために、よく聞かれる質問などを解説していきます。

面接の前にチェックすること

面接に臨む前に、これだけはチェックしておきましょう。チェックポイントは、以下のとおりです。

・志望動機、自己PR
・質問、逆質問対策
・将来のビジョン
・面接当日の準備

それぞれ解説していきます。

志望動機、自己PR

未経験で医療事務の面接を受ける場合は、志望動機や自己PRが矛盾していないか、という点が大事です。なぜ未経験の状態で医療事務を志したのか、自分の中で整理して、スラスラ言えるようにしておきましょう。

単に、「医療事務になりたかった」だけではなく、その医療法人やクリニックを選んだ理由や、そこでなければらない理由も、かならず考えておいてください。答えに窮してしまうと、面接官に「適当に受けているんだな」と思われかねません。

質問、逆質問対策

医療事務の面接では、一般的な事務の面接同様、質問が中心に進行されていきます。向こうからの質問に答えるだけではなく、多くの場合に、最後のほうで「なにか質問はありますか?」という逆質問が待っています。

逆質問は、面接での話をきちんと理解しているか、こちらに対して熱意を持っているかなどをチェックされます。一番は、会話の中で質問を見つけることですが、難しい場合はあらかじめ考えておきましょう。

将来のビジョン

自分が将来どうなりたいかを伝えることは、医療事務の面接において重要なことです。もっとも、40代、50代であれば、それほど重要ではありません。もしあなたが20代、30代であれば、ビジョンはかならず考えるようにしましょう。

ビジョンといえども、そこまで難しく考える必要はありません。医療事務の仕事を通して、自分がどうなっていきたいのか、面接を受ける医療法人やクリニックでどのようなことをしたいのか、を明確にしておきましょう。医療はこれからの成長が期待できる分野なので、ビジョンを明確にできるとアピールにつながります。

面接当日の準備

面接会場には、遅くても10分以内には着いておきましょう。あまりにも早すぎると、相手を急がせたり、慌てさせたりしてしまいかねません。指定された時間より1分か2分程度早い状態で、面接が始まるよう時間配分を意識しましょう。

面接当日の服装は、スーツが基本です。医療事務の面接を受けるのはほとんどが女性でしょうが、髪は後ろに束ねておいてください。医療関連のお仕事ですので、爪は綺麗に切って、化粧は薄めが基本です。言葉遣いは、目上の人と話すときのように敬語を使いましょう。

面接でよく聞かれる質問

医療事務の面接でよく聞かれる質問をまとめてみました。これらに対する答えは、かならず用意しておきましょう。

志望動機に関する質問

かならず質問されるのが、志望動機についてです。志望動機については、以下の4点を抑えておきましょう。

・医療事務を仕事にしたい理由
・その医療法人、クリニックなどを選んだ理由
・自分のビジョン
・自分の強み

医療事務に対しての意識の質問

医療事務に対しての意識も、面接でよくされる質問のひとつです。未経験の場合は、なぜ医療事務の仕事を志そうとしたのか、を考えるといいでしょう。

実体験がある場合は、それを踏まえて話すと信憑性が格段に向上します。たとえば、「病院を訪れた際に、医療事務さんの配慮に感激し、医療事務を志そうと思いました」などといったエピソードがあれば、添えておきましょう。

未経験の場合は、医療事務の仕事に対してどれだけ理解があるのかを問われます。資格を持っているのなら、「なぜその資格を取ったのか」といったきっかけを話すとスムーズです。

PCについての質問

医療事務の仕事は、PCを使うことが多いです。点数の算定はPCで行いますし、カルテも電子カルテが主流になりつつあるからです。そのため、面接ではPCの扱いについて質問されることがあります。20代、30代でPCを使いこなせていない人は少数派ですので、どこまで使えるかを具体的に説明するのがいいでしょう。

たとえば、「Wordでは基本的な文書作成ができるます」、「Excelによる計算式の入力ができます」などと分かりやすく言えば、面接官の反応も上々なはずです。

もしあなたが医療事務未経験の場合、電子カルテやPCについての資格を持っておくことで、アピールすることもできます。ヒューマンアカデミーの電子カルテオペレーション講座や医療事務コンピュータ講座などの受講を検討してもいいでしょう。

前職のついての質問(ある場合)

転職の場合は、かならず前職について質問されます。退職理由などを、自分の中でまとめておきましょう。この部分を志望動機に繋げられれば、なお良いです。

前職ではこれができなかった、だからそれができる医療事務の仕事を目指しました…などと言えば、志望動機も絡めることができます。注意すべき点は、前職でできなかったことが、なぜここならできると思ったのか? です。かならず答えを用意しておきましょう。

また、「前職で何か失敗したことはありますか?」「ある場合は、それをどう工夫して乗り越えましたか?」などといった質問も、一般的です。小さなことでも構いませんので、質問されたときに困らないよう、準備しておいてください。

逆質問

面接の最後には、「なにか質問はありませんか?」と逆質問されるケースがほとんどです。ここで「ありません」と答えてしまうと、面接官の印象が一気にマイナスに転じることがあります。「ありません」という答えは、絶対にしないでおきましょう。

会話の中で逆質問のポイントを探るのが一番ですが、それができない場合はあらかじめ準備しておくことをおすすめします。逆質問は、難しいものでなくても構いません。たとえば、病院やクリニックによって医療事務の範囲もさまざまなので、「どこからどこまでが仕事範囲ですか?」などといったシンプルなもので結構です。

もし面接の手応えがないな、と感じた場合は、この逆質問で挽回できるチャンスもあります。逆質問は、自分の熱意を相手に伝えられるチャンスだからです。積極的に質問していきましょう。

面接でのアピールポイント

未経験が医療事務の面接を受ける際に、もっとも注目されるのは人柄です。面接官に、「この人となら一緒に働いていけそうだ」と思わせる必要があります。そのためには、以下の3点をクリアしておきましょう。

・笑顔で面接を受ける
・受け答えをハキハキさせる
・向上心を見せる

面接は緊張するものですが、表情が暗かったり、力が入ったりしていると、良い印象を与えることができません。面接官のことを好きになる気持ちで、笑顔で面接に臨みましょう。

受け答えは、「あの」「えっと」でつまることなく、ハキハキすることが大事です。分からない点は、ごまかすよりも「分からない」ときちんと伝えるほうが無難です。分かっているふりをしてしまうと、声のトーンが低くなり、相手に「嘘をついている」と見抜かれてしまいます。

向上心は、かならず見せましょう。医療事務の仕事を通して、「こういったことを実現したい」「こういった人間になりたい」と、自分のビジョンを伝えるようにしてください。

まとめ

医療事務は、女性から大変人気のある仕事です。しかし、誰でもなれるわけではありません。面接はかならず準備を整え、質問に対する答えをきちんと用意しておきましょう。

医療事務の面接を突破すると、いよいよ医療事務としての仕事がスタートします。いろんな人から感謝されるような、素敵な医療従事者になってくださいね。

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