看護助手はやりがいのある仕事!どんなことするの?なるにはどうしたらいい?

2019/05/05

看護助手は、非常にやりがいを感じられる仕事と言われています。看護師のように国家資格が必要でなくても、日々、患者さんのために仕事ができ、医療の知識や経験も習得できるからです。

医療は現在、もっとも注目されている分野のひとつです。看護助手も、もちろん注目度が高まっています。しかし、看護師と比べると知名度が低く、どのような仕事をしているのかわからないという方も多いのが現状でしょう。

この記事では、そんな看護助手の仕事を紹介し、看護師になるためのアドバイスとやりがいについて解説していきます。

看護師と何が違うの?

看護師と看護助手の違いは、「医療行為ができるかどうか」です。簡単に言えば、看護師は医療行為ができます。しかし、看護助手は医療行為ができません。万が一、医療行為をしてしまうと、法律違反となってしまいます。

医療行為は、資格があるものでなければできません。看護師は国家資格が必須ですが、看護助手は無資格でもなれるため、医療行為ができなくなっているのです。

看護助手の仕事内容

看護助手の仕事は、多岐に渡ります。また、病院やクリニックによって、仕事内容が大きく変わるのも特徴です。ここでは代表的なものを4つ紹介します。

入院患者の世話

看護助手は、主に入院患者の世話をおこないます。入院患者の中には、寝たきりの方もいらっしゃいます。寝たきりの患者の場合、尿の処理や体の位置を変えてあげることも必要です。

また、患者の身の回りのお世話や、食事の配膳・回収もおこないます。患者や患者の家族から質問された場合、医師や看護師に伝達することも、看護助手の大事な仕事です。

環境整備

看護助手は、院内や室内の環境整備にも力を入れる必要があります。環境整備は、ベッドのシーツ交換や部屋の清掃が中心です。ベッドのシーツ交換は、毎日おこなうわけではありません。1週間に数回程度です。

部屋の清掃では、ゴミ箱やゴミの回収をおこないます。目安的には、朝と夜の2回です。患者が退院したり亡くなったりした場合も、部屋の後片付けは、床掃除以外、看護助手がおこないます。

患者の介助

介助も、病院の看護助手にとって大事な仕事です。主に食事介助、入浴介助、排泄介助、おむつ交換、車いすの補助です。この中で特に驚かれるのは、排泄介助やおむつ交換でしょう。

看護助手は、入院患者の排泄介助、おむつ交換といったヘルパーのような仕事をおこないます。未経験の方にとっては、慣れるまで時間がかかるかもしれません。

看護サポート

看護助手は、看護業務のサポートもおこないます。医療器具の消毒や管理が中心ですが、中にはメッセンジャーとしての仕事もあります。たとえば、医療器具が壊れていることを看護師に伝えたり、医師や患者に伝言や書類を渡したりするというものです。

看護助手は、処置の際に、助っ人として呼ばれることもあります。介助が必要な患者の場合、人的な支えが必要です。そのため、看護師が看護助手に依頼をし、身体の位置を伝えます。このような仕事も看護助手にとって必要な業務です。

看護助手になるには

看護助手は、医療行為はできないものの、患者の力になれるやりがいのある仕事です。ここでは、そんな看護助手になるためのアドバイスを紹介していきます。

看護助手は誰でもなれる

看護助手には、看護助手になるための資格がありません。そのため、採用試験や面接に合格すれば、誰でもなることができます。

「看護の仕事がしたいけど、看護学校には入れないし…」もしあなたがそんなふうに考えているなら、看護助手という選択も悪くないでしょう。看護助手になれば、看護師と同じチームで医療に携わることができます。

看護助手に向いている人

看護助手に向いている人は、「誰かの役に立ちたい」という気持ちが強い人でしょう。医療行為ができないとはいえ、看護助手も立派な医療従事者の一人です。

医療に携わるということは、人の命に携わるということ。もし「誰かの役に立ちたい」という気持ちが強いなら、看護助手に向いているでしょう。

看護助手におすすめの資格

看護助手は、資格がなくてもなることができます。しかし、資格を取っておいたほうが、就職で有利になりますし、スキルアップにもつながります。

おすすめの資格は、メディカルケアワーカーと看護助手実務能力認定試験です。どちらも独学で取得可能ですので、合格を目指してみてください。

看護助手のやりがいとは?

看護助手のやりがいについて、まとめてみました。資格がなくても看護師のサポートができる、看護助手の仕事。ここではそのやりがいを、4つ紹介していきます。

患者とのコミュニケーション

患者とのコミュニケーションが、看護助手のやりがいと言えるでしょう。看護助手は、患者との接点が非常に多い仕事だからです。

入院している患者は、多くの方がナイーブになってしまっています。病気に対して不安な気持ちがあったり、苦しそうにしていたりするからです。

はじめは抵抗を示すかもしれませんが、看護助手としてお世話をしていくうちに、患者は次第と心を開いてくれます。表情に不安や苦しみを浮かべていた患者が、笑顔を見せてくれるようになると、看護助手としてのやりがいを感じられるでしょう。

誰かの手助けをできるという充実感

看護助手の仕事は、誰かの手助けをできるという充実感を得られることができ、それがやりがいにつながります。看護助手は、看護師をサポートしたり、看護師の手が回らないことをおこなったりする仕事です。これらの仕事によって、看護師や医師は診療や手術に力を入れることができ、結果的に多くの患者の命を救うことができるのです。

看護助手を続けていると、そういった『誰かの手助けになっている』という実感を強く得られることができます。うまく仕事が運ぶと、患者からも、看護師からも、医師からも感謝される仕事だからです。

1日がすぐ終わる

仕事内容自体が、やりがいに感じることも多いです。看護助手の仕事は、ときには力仕事もあるなど、ハードな面があるといえるでしょう。しかし、それだけさまざまな人の役に立てているということでもあります。

のんびりとした仕事よりも、1日がすぐに終わってしまうような忙しい仕事のほうが、やりがいを感じる人が多いのは当然でしょう。後者のほうがより充実感を得られやすいからです。暇な時間を過ごすよりも、濃密な毎日を過ごしたい方は、看護助手の仕事が向いています。

医療用語や専門知識が身に付く

医療用語や専門知識が身につくことも、看護助手のやりがいのひとつです。医療の現場は、さまざまな専門用語や専門知識が飛び交っています。そういった環境で仕事をしていると、自分のレベルアップを感じ、やりがいにつながるはずです。

また、医療や薬の知識は、日常でも役立たせることができます。そういった場合に強いやりがいを感じるのは、看護助手の特権と言えます。

まとめ

看護助手は社会的な意義が強く、やりがいのある仕事です。大変なことも多いですが、それを乗り切ったあとに人から感謝される幸せは、他の仕事では味わえないものでしょう。

看護助手の仕事は、誰でも目指すことができます。すこしでも興味があるのなら、実際の求人を見てみて、条件や待遇、仕事内容などをイメージしてみることも大事。こちらのリンクから、確認してみてください。

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