調剤薬局事務は未経験でもOK?仕事内容は?どんな人が向いてるの?

2019/05/09

「未経験だけど、調剤薬局事務の仕事が気になる」 そう考えるあなたのために、「未経験でも調剤薬局事務の仕事は目指せるのか」を解説していきます。

近年、調剤薬局事務を目指す女性が増えています。処方箋の受付枚数は毎年上昇し続けているため将来性が高く、安心して勤務し続けられる仕事だからです。

ただし、専門的な仕事であることに間違いはありません。この記事では、「未経験だけど調剤薬局事務の仕事が気になる」というあなたのために、調剤薬局事務の仕事や向いている人の特徴などについて、説明していきます。

調剤薬局事務を目指す前に

ここでは、調剤薬局事務を目指す前にかならず知っておきたいことを説明します。これらを知っておくことで、調剤薬局事務を効率的に目指すことができます。

調剤薬局事務は未経験でも大丈夫?

調剤薬局事務は未経験でも目指すことができます。調剤薬局事務の仕事は、特別な資格を必要としないからです。あなたに医療や調剤の経験・知識がまったくなかったとしても、努力次第で調剤薬局事務の仕事に就くことができます。

ただし、調剤薬局事務の仕事は、「倍率が高い」と言われています。医療事務に比べて求人数が少ないからです。そのため、未経験では書類選考の時点で落とされてしまう可能性があります。そういった場合の対策としておすすめなのが、資格の取得です。

調剤薬局事務におすすめな資格は?

調剤薬局事務には、さまざまな資格があります。これらを取得することで、ある程度、未経験というマイナスポイントをカバーすることができるでしょう。

調剤薬局事務のおすすめ資格は、調剤事務管理士、調剤報酬請求事務専門士3級です。これらを取得すると、自分の知識やスキルを証明することができ、熱意も伝えられるため、就職に有利です。

調剤薬局事務の仕事内容

調剤薬局事務は、その名の通り、調剤薬局で事務をおこなう仕事です。具体的には、以下のような仕事があります。

・患者の対応
・会計
・レセプト業務
・薬剤師の補助

患者の対応

調剤薬局事務の仕事は患者の対応が第一です。具体的には、患者が病院からもらった処方箋を受け取り、薬手帳に服用する薬の情報シールを貼っていきます。処方箋を受け取る際、保険証の提示も必要となりますので、かならず預かるようにしてください。

薬を準備するのは薬剤師の仕事ですが、薬袋を用意するのは調剤薬局事務の仕事です。薬袋には、患者の名前と薬名を記入します、記入を間違えてしまうと、患者の病気に影響を及ぼしてしまう可能性が高いので、慎重におこないましょう。

会計

調剤薬局事務は、患者の薬代を計算し、お金を預かります。薬代の計算はパソコンでおこなうため、そこまで難しいものではありません。処方箋の内容を調剤薬局用のパソコンに入力すると、薬代が自動的に算出されるのです。

会計は現金が絡んでくるため、間違ってしまうと大変なことになります。患者との話に気を取られて、おつりなどを間違わないようにしましょう。

レセプト業務

調剤薬局事務は、レセプト業務もおこないます。レセプト業務は医療事務の仕事というイメージがありますが、調剤薬局事務にもあります。レセプトを集計して資料を作成したり、細かい雑務をおこなったりすることが、調剤薬局事務のレセプト業務です。

レセプトは、毎月10日までに書類を各保険組合に郵送します。レセプトは月末に作成されるため、そのあたりは非常に忙しくなることが多いでしょう。

薬剤師の補助

調剤薬局事務は、薬剤師の補助をおこないます。薬剤などの管理や発注などをおこなったり、薬剤師の指導の元で調合したりします。調合と言っても、子供用のシロップや水薬を混ぜる程度の簡単なものです。

調剤薬局事務は国家資格があるわけではないので、薬剤師の仕事をすべて手伝えるわけではありませんが、簡単なお手伝いは頼まれると考えておきましょう。インフルエンザが流行る冬のシーズンなどは忙しくなるため、依頼も多くなります。

調剤薬局事務に向いてる人って?

ここでは調剤薬局事務に向いている人の特徴を紹介します。調剤薬局事務の仕事は、未経験でも十分おこなうことができます。これらの特徴がある場合は、さらにおすすめです。また、これらの特徴を持っている場合、面接や就職で注目されることでしょう。

清潔感がある

調剤薬局事務の仕事は、清潔感が大事です。調剤薬局は医薬品を扱うため、衛生的でなければなりません。ネイルにこだわったり、香水をつけたりするのが好きな人には向いていないでしょう。

調剤薬局によっては、髪の色やアクセサリーについても注意されるところがあります。自分を着飾るよりも、患者のために衛生的でいたいという強い気持ちがある方は、調剤薬局事務に向いているでしょう。

パソコンのスキルがある

調剤薬局事務の仕事は、パソコンの操作が必要となります。昔は紙カルテを使用していたことが多いかったのですが、最近はすべてパソコンで操作をおこなうため、まったく使えないという方には難しいでしょう。

ただし、そこまで専門的な知識は必要ありません。WordやExcelが使えれば、特に問題はないでしょう。もっとも、就職や面接では、「パソコンのスキルがある」ということは大きな武器になります。

明るくハキハキとしている方

調剤薬局事務の仕事は、人と関わることが多いです。患者だけでなく、薬剤師や病院のスタッフと交流することもあります。そのため、高いコミュニケーションスキルを持っている人が調剤薬局事務の仕事に向いています。

また、調剤報酬の改定が2年に1回おこなわれます。その際に、患者から質問を受けることもしばしば。調剤報酬の中身を理解しわかりやすく説明できる人も、調剤薬局事務として活躍できるでしょう。

調剤薬局事務のメリット

ここでは、調剤薬局事務という仕事のメリットについて説明していきます。調剤薬局事務は女性に人気の事務職。人気の理由は、これらのメリットがあるからです。

働きやすい

一般的に、調剤薬局事務は「働きやすい仕事」と言われています。資格が必要でなく、 正社員、派遣社員、パートなどといったさまざまな形態の求人があるからです。

ライフスタイルに合わせて、働き方を変えていくことができます。安定した職業に就きたいのなら正社員を、家庭を守りながら仕事をしたいのであればパートを選択するのがいいでしょう。

将来性がある

調剤薬局事務の仕事には、将来性があります。医療自体が成長分野ですし、調剤分野も、超高齢社会の影響で処方箋の受付枚数が毎年上昇しているため、ニーズには事欠かないでしょう。

調剤薬局事務は全国どこにでもあります。家庭の都合で引っ越すことになっても、別の地域でまた調剤薬局事務の仕事を始めることができるでしょう。

薬の知識が身につく

調剤薬局事務で仕事をおこなっていると、薬の知識が身につきます。薬の知識が身につけば、自分の生活に役立てることもできます。

また、調剤薬局事務の仕事は専門的です。一度、知識やスキルを身につければ、仕事をやめても復職しやすいでしょう。別のところで調剤薬局事務の仕事を再びはじめることになっても、即戦力として活躍することができます。

まとめ

調剤薬局事務は、未経験の人でもなれる仕事です。ただし、未経験者と経験者では、経験者のほうが優遇されるのは当然でしょう。未経験者が調剤薬局事務の仕事に就くためには、資格を取得したり、知識を習得したりすることが大事です。

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