埼玉県で医療事務の求人を探そう!埼玉勤務のメリット3つとおすすめエリア
著者: そだねー
更新日:2023/12/22
公開日:2019/11/21
現在、医療事務は一生モノのスキルや医療の専門知識を身につけられると人気の職業です。ここでは、埼玉県で医療事務の仕事を探している方に向けて、埼玉県にある医療機関で勤務するメリットや、埼玉県の中でも、どのエリアがおすすめなのかなどを解説します。
埼玉県にある医療事務の求人の特徴
平均給与
2019年10月現在、ソラジョブに載っている埼玉県の医療事務求人を見てみると、月収は17万円前後。ものによっては20万円を超える求人もあります。アルバイト求人の時給は1000円前後。しかし、経験者や有資格者には手当がプラスされたり、高い給与からスタートできたりすることもあります。未経験・無資格の人の場合でも、その後のがんばり次第では給与アップを目指せるでしょう。
働き先の数
医療事務の職場は主に病院です。埼玉県は首都圏の中でも病院の数が比較的多いので、その分活躍の場があると言えます。病院の規模や仕事内容、給与、働き方などさまざまな条件を見比べながら転職活動を進められるので、希望に合った求人を見つけられる可能性が高いです。
求人例
例1)未経験OK&正社員登用制度アリ!市立病院で会計のお仕事
職種 | 医療事務 |
---|---|
仕事内容 | 会計処理、レセプトの作成 |
給与 | 月給18万円~ 昇給あり、交通費あり、資格手当あり |
雇用形態 | 契約社員 |
勤務時間 | (1) 8時~17時30分(休憩60分) (2)8時30分~18時(休憩60分) 土日祝休み |
応募資格 | ・高卒以上 ・電話対応やPCスキルなど基本的なビジネスマナーを身につけている方 ・会計やレセプト業務経験者歓迎 |
社会保険 | 厚生年金、健康保険、雇用保険、労災保険 |
求人の特徴 | 未経験・無資格OK 正社員登用制度あり |
こちらの求人では、未経験・無資格でも専門性の高い会計やレセプト業務に挑戦できます。正社員登用の可能性もあるので、キャリアアップも可能です。経験者ならより高い給与からスタートできるでしょう。
例2)週3日からOK!国立病院で受付のお仕事
職種 | 医療事務 |
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仕事内容 | 入院受付、手続き案内 |
給与 | 時給950円~ 交通費あり |
雇用形態 | パート |
勤務時間 | 週3日勤務からOK (1)8時~17時(休憩60分) (2)8時30分~17時30分(休憩60分) 土日祝休み |
応募資格 | ・高卒以上 ・社会人として基本的なビジネスマナーを身につけている方 |
社会保険 | 各種社会保険制度あり(法定通り) |
求人の特徴 | 未経験・無資格OK 主夫・主婦歓迎 |
この求人の場合は、週3日から勤務できるのでワークライフバランスを両立しやすいでしょう。事務職や接客業をしていた人であれば、医療事務の経験がなくても安心して応募できます。
埼玉県で医療事務をはじめる3つのメリット
埼玉県で医療事務をはじめることのメリットは下記の3つです。それぞれ紹介していきます。
・人口が増加しており患者の層が幅広い
・都内にアクセスしやすく、職場には車通勤ができる
・都内に比べて物価が安い
人口が増加しており患者の層が幅広い
2018年(平成30年)に過去最少 の出生数(生まれた子どもの数)を記録するなど、人口減少が懸念されている日本。そんな中で埼玉県は2018年(平成30年)人口増減率0.28% となっており、人口が増えています。これは東京都の0.72%や沖縄県の0.31%に次ぐ高さです。
医療は生活していくうえで誰にとっても必要なもの。医療のニーズは、基本的に人口が多い地域ほど高いです。さらに埼玉県は東京で仕事をしたい人が、他県他国から多く移住しています。そのため埼玉県では、医療事務として多くの患者をサポートできるでしょう。
都内にアクセスしやすく、職場には車通勤ができる
都内に行きやすいことも埼玉県の魅力の一つです。例えば、大宮駅から新宿駅や東京駅までは乗り換えなし、30分強で行くことができるので、充実したアフター5や休日を過ごせるでしょう。また、都内と比べて埼玉県内の医療機関なら、車での通勤が可能なところも多いです。電車やバスでは通勤しにくいという場合、車通勤という選択肢もあります。
都内に比べて物価が安い
「埼玉県は隣接する東京都と同じぐらい物価が高いのでは?」と不安な人もいるかもしれません。しかし実際、総務省の発表を見ると、埼玉県の物価は全国平均に近く、東京都と比較すると食料や住居などそれぞれの価格に分けても、全体的に安い です。住居費を抑えるため、埼玉県に住み都内に通勤している人も多いです。
埼玉県で働く際の3つの注意点
これから医療事務をはじめるなら嬉しい要素もたくさんある埼玉県。しかし、少しだけ注意する点もあります。これから埼玉県で働く際の3つの注意点を紹介します。
・夏は暑い
・東西移動の際は交通機関が不便
・通勤ラッシュ
夏は暑い
埼玉県は暑さが苦手な人にとって、埼玉県の夏の猛暑は慣れるまでつらく感じるかもしれません。なんと埼玉県にある熊谷市は、2018年7月に観測史上最高気温 である41.1度を記録しました。
埼玉県の平野部が暑くなる主な理由 としては、大都市で発せられる熱などによって気温が高くなるヒートアイランド現象や、上空の風が関東平野の北側や西側の山を越えたあと吹き降りてくる際に温度が上がるフェーン現象の影響があると言われています。
東西移動の際は交通機関が不便
埼玉県の公共交通機関は、都心へ一本で移動ができるので、どこへアクセスするにも便利というイメージがあるかもしれません。しかし、県内の電車移動、特に東西移動の際は、いくつか乗り換えをしないと目的地にたどり着けないなど、不便を感じることも多いようです。
もし家から勤務先に向かうのに東西方向への移動があるなら、移動手段をよく確かめましょう。乗り換えが多くなってしまう場合は、電車移動ではなく車移動の方が楽になるかもしれません。
通勤ラッシュ
アクセスの良さから、多くの人が都内へ通勤・通学する埼玉県民。そのため、都内へ向かう電車は朝夕の通勤時間帯に混雑し、遅延も発生することが多いです。埼玉県内の職場に通勤する場合でも、上りの電車を利用するなら注意しておきましょう。
埼玉県で働く際のおすすめエリア
埼玉県で新しく暮らし、働くなら、都心と職場のどちらも通いやすい地域や、なるべく安全な地域を選びたいですよね。ここでは、埼玉県のおすすめのエリアを紹介します。
プライベートを楽しめるエリア
埼玉県内で最もにぎわっているとされるさいたま市の「大宮区」は、大型商業施設もあるため必要なものをすぐに手に入れることができ、生活面でも遊びの面でも便利な地域です。また、大宮駅にはJR各線や私鉄など複数の路線が乗り入れているので、埼玉県内の移動はもちろん、都内へのアクセスも抜群です。
治安が良いエリア
治安が良く、落ち着いたエリア を選ぶならおすすめなのがさいたま市の「浦和区」。浦和駅には京浜東北線をはじめ、複数のJR線が乗り入れているので、埼玉県内だけでなく都心にも気軽に行けるのも魅力です。
また他にも、「ふじみ野市」はファミリー層が多く、きれいな街と定評があります。大学もあるので夜でも学生や教職員などで人通りが少なくならず、一人暮らしでも安心して暮らせるでしょう。
さまざまな人の役に立てる!医療事務として働くなら埼玉県がおすすめ
東京都心へのアクセスの良さなどの魅力から、人口が増えつつある埼玉県。医療事務として、多くの人と接して働きたい人におすすめの地域です。また、東京と隣接している割に物価が安く、暮らしやすいのも嬉しいポイント。埼玉県で医療事務への転職にぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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著者プロフィール
そだねー
北国出身。前職はコールセンターの採用を担当し、ソラストに転職後、医療事務採用業務に6年従事している。営業や現場とのパイプを持ち、日々変化し続ける医療事務の情報をキャッチアップすることに強みを持つ。