派遣社員としての医療事務の時給相場は?給与アップの方法も解説!

2020/05/31

病院やクリニックで働く医療事務は医療機関の顔であり、レセプト請求など経営を支える業務をこなす、医療機関にはなくてはならない存在です。本記事では医療事務の正社員と派遣社員の違いや、東京・神奈川・名古屋・大阪・福岡の都市での時給の違いに関してまとめてみました。医療事務への転職や就職を考えている人は必見です。

派遣医療事務の時給・給与の相場

時給相場
1,100円~1,200円

時給・月収・年収の相場

時給相場 月給相場 年収相場
1,100円~1,200円 180,000円~200,000円 260万円~270万円

医療事務は他の派遣事務職と比べて少し時給が安くなっています。その理由としては正社員よりも派遣社員、アルバイト、パートの求人が多く出されているからと考えられています。

しかし派遣社員として時間を選べるので、午前中のみの勤務や週3日勤務などの働き方も可能。時間を自由に使いやすいので、ワークライフバランスを優先する人にはおすすめです。

エリア別の平均時給

エリア 時給
東京 930~1,750円
名古屋 950~1,600円
大阪 1,030~1,500円
福岡 1,000~1,300円

実際の求人から、5つのエリアでの時給相場です。大学病院などの、業務が忙しい案件では時給2,000円の高額求人もありました。

総括実務経験、レセプト経験など、今までの実績や経験があれば、さらに高い時給が得られるのも医療事務の特徴です。

雇用形態ごとの収入相場の比較

派遣社員

正社員 派遣社員 パート・アルバイト
約263万円 約1,182円 約961円

医療事務の雇用形態ごとの平均収入を比較してみると、派遣社員の方がパートやアルバイトとして働くよりも時給が比較的高めです。また、全国的には地方よりも都市部の方が給与水準は高い傾向があります。

派遣雇用の仕組みとお金の関係

派遣社員 正社員
雇用主 派遣会社 勤務先企業
雇用形態 基本的に有期雇用 無期雇用
給与 高め 少な目
ボーナス ないことが多い あることが多い
異動・転勤 なし 契約によりあり
安定性 低め あり

・雇用主の違い
・時給制であることが多い
・マージン率の存在

派遣雇用の場合は、給与の支払い元や福利厚生の有無など違ったポイントが見られます。表では基本的な特徴をまとめていますが、さらにお金についての関係性を3点詳しくみていきましょう。

雇用主の違い

正社員の場合の雇用主は勤務先の医療機関や、会社、企業との直接雇用です。医療事務の派遣社員は、派遣会社と雇用関係があり、派遣会社から勤務先へ出向している形態となります。

そのため給与は勤務先からではなく、派遣会社から支給されます。加入条件を満たせば、社会保険や雇用保険も派遣会社から加入も可能です。

時給制であることが多い

派遣求人は、基本的に時給制であることが多いです。無期雇用の派遣社員であれば月給制で支払われることもあります。

派遣社員であれば基本的に残業がありません。しかし契約や、派遣就業先によっては、残業が発生する場合があります。医療事務では月初のレセプトの時期などに残業が発生することもあります。残業代は基本支給されますが、派遣会社に残業時の時給に関して聞いておくと安心ですね。

マージン率の存在

マージン率とは派遣先が派遣会社に支払ったお金(派遣料金)から、派遣社員へ支払った給与を差し引いた残りの金額が、派遣料金の何%かということかを示しています。

マージンが全て派遣会社の利益になるわけではありません。マージンには社員の社会保険料や有給休暇の負担分、会社の運営経費などが含まれています。

平成24年10月1日の「改正労働者派遣法」の第23条第5項施行によりマージン率を公開することが義務付けられました。気になる方は確認してみましょう。

派遣社員の場合に給与を上げるには?

・時給アップの交渉をしてみる
・転職でさらに好待遇な求人を探す
・資格の取得などでスキルアップをする

時給アップの交渉をしてみる

ある程度の経験や就業期間があれば、契約の更新時をきっかけに派遣会社へ時給アップの交渉をしてみましょう。派遣就業先の評価や派遣会社の所属期間により、時給アップを狙えることもあります。

転職でさらに好待遇な求人を探す

現時点の派遣就業先で時給アップを狙うことが難しいのであれば、派遣会社に相談して、派遣先変更もできます。または自分で転職サイトをこまめにチェックしてより好待遇な求人を探すこともおすすめです。

時給だけで選ぶのではなく、医療機関の規模や、残業の有無なども考慮して探しみましょう。

資格の取得などでスキルアップをする

医療事務のお仕事は資格がなくても未経験で働くことができますが、更に昇給を望むのであれば、資格の取得によるキャリアアップも大切です。

日本には数十種類以上の医療事務に関する資格が存在します。その中でも、医療事務としてのキャリアアップに実用的な資格の数例を紹介します。

・医療事務技能審査試験[メディカルクラーク]
・医療事務管理士技能認定試験
・診療報酬請求事務能力認定試験
・医療事務認定実務者…など

医療事務派遣の時給相場を理解!ライフスタイルに合わせた働き方をしてみましょう

医療事務の派遣社員としての働き方、特にお給料について紹介しました。派遣社員は有期雇用なので、雇用期間は正社員よりは安定していないものの、時給がパートやアルバイトと比べ高く、時間も自由に選択できるので、ライフワークバランスに優れた働き方だといえます。

現在、すでに医療事務の派遣社員として働いている方は、スキルアップや交渉によっても時給アップが期待できます。気になる方はぜひ実際の求人も見てみてください。

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