小規模多機能型居宅介護
更新日:2023/05/08
公開日:2023/05/08
「通い」を中心として、利用者の様態や希望により訪問・泊まりを組み合わせて行うサービスです。小規模多機能型居宅介護事業所により提供されます。地域密着型福祉施設、地域密着型特定施設、認知症高齢者グループホームなどに併設されているものと、デイサービスセンターなどがあります。
サービスを行うのは看護職員、介護職員、ケアマネジャーなどです。小規模多機能型居宅介護の利用者のケアプラン作成は、小規模多機能型居宅介護事業所のケアマネジャーが行います。
次のようなサービスを提供します。
①通い1日あたりの利用者は15人~18人程度。食事、排せつ、入浴の介助、機能訓練、レクリエーションを行う。
②訪問「通い」でのサービスを利用しない日などに訪問介護員が訪問し、自宅での生活を支援。夜間など急な訪問にも対応。
③泊まり1日あたりの利用者は5人~9人程度。「通い」と組み合わせて利用できるだけでなく、利用者の希望に応じて利用できる。
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著者プロフィール
ソラスト 教育事業部
技能認定振興協会(JSMA)公認 株式会社ソラスト 教育事業部出版の、医療&介護「よくでる」重要キーワードミニブックより抜粋