複合型サービス
更新日:2023/05/01
公開日:2023/05/01
小規模多機能型居宅介護と訪問看護の機能を有するサービスです。
利用者の状態に応じて、通い・泊まり・訪問介護と訪問看護のサービスを柔軟に組み合わせ、利用者の主治医と連携して利用者の心身機能の維持回復に必要な援助を行います。看護小規模多機能型居宅介護事業所により提供されます。地域密着型福祉施設、地域密着型特定施設、介護療養型医療施設などに併設されているものもあります。
サービスを行うのは保健師、看護職員、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、ケアマネジャー、介護職員などです。複合型サービス(短期利用以外)の利用者のケアプラン作成は、看護小規模多機能型居宅介護事業所のケアマネジャーが行います。
次のようなサービスを提供します。
①通い1日あたりの利用者は15人~18人程度。食事、排せつ、入浴の介助、機能訓練、レクリエーションを行う。
②泊まり1日あたりの利用者は5人~9人程度。「通い」と組み合わせて利用できるだけでなく、利用者の希望に応じて利用できる。
③訪問介護「通い」でのサービスを利用しない日などに、訪問介護員が訪問し自宅での生活を支援する。
④訪問看護利用者の主治医と密接に連携し、指示に基づき適切な看護を提供する。
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著者プロフィール
ソラスト 教育事業部
技能認定振興協会(JSMA)公認 株式会社ソラスト 教育事業部出版の、医療&介護「よくでる」重要キーワードミニブックより抜粋