認知症対応型共同生活介護
更新日:2023/05/10
公開日:2023/05/10
認知症の利用者がグループホームに入居し、5人~9人までの少人数で共同生活しながら日常生活上の世話や機能訓練を受けるサービスです。利用者のもてる能力を活かして共同生活を送ることで、認知症の進行が遅くなると考えられています。事業所は利用者の家族や地域住民との交流の機会が確保される住宅地に設置されます。また、期間を定めて入居する短期利用もあります。
認知症対応型共同生活介護事業所により提供されます。サービスを行うのは生活相談員、介護職員、ケアマネジャーです。
次のようなサービスを提供します。
①日常生活上の世話入浴、排せつ、食事の介助
②見守りと介助利用者が自分でできることを見守りながら介助を行う。例:居室の清掃/食事(買い出し、調理、盛りつけなど)/外出(買い物、散歩など)
③機能訓練認知症の特性に応じた運動能力・身体機能の向上・維持を目的とした日常生活動作の訓練を行う。訓練の一環として、夏祭りやお誕生日会などのイベントを行うこともある。
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著者プロフィール
ソラスト 教育事業部
技能認定振興協会(JSMA)公認 株式会社ソラスト 教育事業部出版の、医療&介護「よくでる」重要キーワードミニブックより抜粋