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【40代未経験OK】介護職への転職成功のコツ|志望動機例文・キャリアプランも解説

著者: ゲートウェイ

更新日:2025/12/24

公開日:2019/06/05

介護職への転職を40代から考える方の中には、未経験から挑戦できるのか不安を抱く方もいます。本記事では40代で介護を目指すことができる理由や介護職の基本知識、志望動機の例文まで幅広く解説します。別分野から介護職へ転職する際のポイントや将来のキャリアプランにも触れているので、未経験で介護職にチャレンジしたい方も安心して一歩を踏み出しましょう。

目次

介護職は40代未経験でも転職できる?

介護職は40代未経験でも転職しやすい3つの理由

介護業界は人手不足

介護職には中高年層が多い

未経験可・無資格可の求人が多い

40代から転職する前に押さえておきたい介護職の基本

介護職の仕事内容

介護職の種類

介護職の職場の種類

介護職の平均年齢

介護職の平均給与

40代からの介護職への転職は前職の経験を活かせる

接客・販売経験を介護の現場で活かせる

事務職の経験は記録業務や調整業務に活かせる

サービス業の経験は介護現場での柔軟な対応に活かせる

40代で介護職へ転職する5つのメリット

40代の人生経験を信頼関係づくりに活かせる

働き方の選択肢が多く無理なく続けられる

未経験からでも専門資格を取得しやすい

家族介護や将来に役立つ知識が身につく

長く働ける生涯キャリアとして安定している

40代で介護職へ転職する際の4つの注意点

覚えることが多く最初は戸惑いやすい

体力面で工夫が必要な場面がある

職場の年代差に馴染むまで時間がかかることがある

キャリアアップには計画が必要になる

介護業界が未経験の40代におすすめの2つの資格

介護職員初任者研修

介護福祉士実務者研修

40代未経験から介護職に転職する4つのステップ

1. 介護の仕事を理解する

2. 介護の基礎を学ぶ

3. 自分に合う職場タイプを選ぶ

4. 応募書類の準備と面接対策を行う

40代未経験で介護職に転職するときの3つのポイント

事前にきちんと情報収集する

転職の動機は前向きに考える

キャリアプランをきちんと立てる

【転職後】40代未経験からの介護職のキャリアプラン

3年目まで:実務経験を積む

4年目以降:キャリアアップにつながる資格取得を目指す

【例文付き】40代未経験の志望動機の書き方

40代未経験の志望動機の書き方

パターン別志望動機の例文

志望動機の例文1|接客業からの転職

志望動機の例文2|事務職からの転職

志望動機の例文3|子育て後の再就職

40代から未経験で介護職を目指す際によくある質問

Q 面接ではどんなことが聞かれる?

Q 介護職未経験におすすめの職場は?

Q どれくらいの期間で介護職の仕事に慣れる?

Q 資格がなくても介護職に転職できる?

Q 介護職に求められる能力や資質は?

Q 介護職は何歳まで続けられる?

40代からの介護職転職は必要とされている

介護職は40代未経験でも転職できる?

未経験の40代でも介護職への転職はできます。

介護職は40代未経験でも転職が可能であり、年齢に関係なく挑戦しやすい職種です。2025年には65歳以上の人口が全体の約35%に達すると推計され、介護人材の需要はますます高まっています。令和6年度の介護職の有効求人倍率は全国平均で4倍を超えており、人手不足の影響から男女問わず積極的に採用が進んでいる点が転職の追い風になります。

40代で介護職へ転職するメリットを知りたい方はこちら

40代未経験で介護職に転職するポイントはこちら

介護職は40代未経験でも転職しやすい3つの理由

なぜ未経験の40代でも介護職は転職しやすいのか、採用してもらえるのか、3つの理由を紹介します。

介護業界は人手不足

介護業界では慢性的な人手不足が続いており、令和5年度には介護サービス事業所の34.7%が従業員不足を感じています。居宅サービス受給者数も年々増加し、同年度には421.6万人に達しました。こうした状況から、一人ひとりの能力を重視して採用する傾向が強く、40代未経験でも熱意を示せば転職を実現できる可能性があります。

介護職には中高年層が多い

厚生労働省では、無資格で就ける介護助手の人材として、主に60~75歳程度の高齢者を想定していました。そのような経緯もあり、介護職の現場は中高年層が多いです。年齢層の幅広い介護業界では40歳以降の職員も珍しくないので、年齢が原因で職場の雰囲気に馴染めない、という心配も少ないです。

未経験可・無資格可の求人が多い

介護職は、「未経験可」と記載されている求人も多いです。さらに、介護助手職は無資格で就くこともできるので、未経験から介護職へ踏み出すハードルは高くありません。
また、介護に関する資格の中でも、介護職員初任者研修なら130時間の講義と演習を受け、1時間程度の筆記試験に合格すれば取得できます。1ヶ月ほどで取得できるコースもあるので、働きながら資格取得を目指すことも可能です。

40代から転職する前に押さえておきたい介護職の基本

40代で介護職を目指す際は、仕事内容や働く環境の特徴を理解することが重要です。職種や職場ごとの違いを把握することで、自分に合った働き方を見極めやすくなります。

介護職の仕事内容

介護職は利用者さんの身体介助から生活支援・見守りまで行い、
日常全体をサポートするのが役割です。

介護職の仕事内容は、利用者さんの生活を支えるために身体介護や生活援助、見守りなど多岐にわたります。施設形態によって役割は異なり、サ高住では見守りや生活相談が中心となる傾向にあります。また、日々の関わりにはコミュニケーション力と観察力が欠かせず、利用者さんが安心して暮らせる環境づくりを担う重要な仕事です。

介護職の種類

介護職の種類 特徴
介護助手 無資格でも就業できる
介護職員初任者研修 130時間の演習を受け、試験に合格することが必要
介護福祉士実務者研修 介護職員初任者研修の上位研修。450時間の演習を受け、試験に合格することが必要
介護福祉士 国家資格。受験するためには、養成学校を修了していること、もしくは実務経験が3年以上かつ介護福祉士実務者研修(または介護職員基礎研修と喀痰吸引等研修(3号研修を除く))を修了していることが必要
ケアマネジャー 受験するためには、特定の国家資格などを保有し、実務経験が5年以上かつ900日以上あることが必要

介護職は、取得している介護関連の資格によってできる業務が異なり、職場の種類によっても仕事内容は異なります。無資格の場合は介護助手(介護補助職)として働くことになるでしょう。一方、研修を修了している場合や資格を持っている場合は、責任あるポストを任されることが多くなります。

介護職の職場の種類

施設の型 施設名 施設の特徴
滞在型 特別養護老人ホーム 基本から学べる体制が整っており、介護スキルを一歩ずつ身につけやすい
有料老人ホーム 丁寧な接遇を学べる環境で、未経験からでも落ち着いて働き始めやすい
介護老人保健施設 医療職と協力しながら働け、基礎から知識を広げていける環境が整っている
グループホーム 少人数ケアで入居者との関わりが深く、未経験でも安心して寄り添いやすい
ショートステイ施設 多様な利用者さんと接するため、未経験でも経験の幅を広げやすい
通所型 デイサービスセンター 夜勤がなく日中勤務中心で、家庭や自分の生活と両立しやすい
デイケアセンター リハビリ中心のケアに触れられ、専門職のサポート付きで学びやすい
訪問型 訪問介護事業所 直行直帰が可能で時間調整しやすく、家庭と仕事の両立がしやすい

介護職が必要とされる職場には、滞在型施設と通所型施設、訪問型介護の3つの種類があります。利用者さんが施設内に宿泊する施設を滞在型施設、日中だけ通う施設を通所型施設、利用者さんの自宅に訪問する形で介護サービスを提供する職場を訪問型介護といいます。
滞在型では特別養護老人ホームやグループホームなど、基礎から学びながら入居者とじっくり関われる環境がそろっています。通所型のデイサービスは日中勤務が中心で、家庭と両立しやすい点が魅力といえます。訪問型は直行直帰がしやすく、自分の生活に合わせた働き方を選びやすいのが特徴です。

介護職の平均年齢

介護職の平均年齢は48.7歳です。

介護職の平均年齢は48.7歳と比較的高く、中高年層が多く活躍している点が特徴です。40〜50代で未経験から転職する人も珍しくなく、年齢に左右されず挑戦しやすい職種といえます。また、幅広い年代が働いているため、人生経験を活かして利用者と向き合える場面が多く、安心感のある支援につながる点も強みです。

介護職の平均給与

保有資格 平均月収 平均年収
無資格 290,620円 3,487,440円
介護職員初任者研修 324,830円 3,897,960円
実務者研修 327,260円 3,927,120円
介護福祉士 350,050円 4,200,600円

※平均年収は基本給+手当のうち毎月決まって支払われる手当(通勤手当、扶養手当、超過労働給与額等は含まない。)が含まれます。

介護職の給与は、保有資格によって大きく異なります。無資格の平均年収は約348万円ですが、初任者研修を取得すると約390万円まで伸びるでしょう。実務者研修ではさらに年収が上がり、介護福祉士になると約420万円と最も高い水準に達します。資格を重ねることで業務の幅が広がり、収入面でも着実にステップアップできる点が魅力です。

40代未経験者の初年度の想定年収は4,058,400円です。

※平均年収は基本給+手当のうち毎月決まって支払われる手当(通勤手当、扶養手当、超過労働給与額等は含まない。)が含まれます。

40代で未経験から介護職として働き始める場合、初年度の想定年収は約4,058,400円となります。これは厚生労働省の勤続1年未満の平均給与額を基に算出したもので、未経験でも安定した収入を得やすい点が特徴です。経験を積むことで給与がさらに上がる傾向があるため、40代からの挑戦でも着実に収入面の向上を期待できます。

40代からの介護職への転職は前職の経験を活かせる

40代からの介護職への転職は、これまで培った社会人経験を強みに変えられる点が大きな魅力です。接客・事務・サービス業など前職で身につけたスキルは、介護現場でも高く評価されます。

接客・販売経験を介護の現場で活かせる

接客や販売職で培ったコミュニケーション力は、利用者さんとの信頼関係を築くうえで大きな強みになります。丁寧な対応が生活相談や案内業務にそのまま活かされ、利用者さんだけでなく家族にも安心感を与えられるでしょう。また、相手の表情やニーズを読み取る力が備わっているため、介護現場でも柔軟に寄り添える姿勢が評価されやすく、仕事を円滑に進める助けになります。

事務職の経験は記録業務や調整業務に活かせる

事務職で身につけたPCスキルは、介護現場における記録作成や書類業務を効率的に進めるうえで大きな武器になります。電話対応やスケジュール管理に慣れているため、業務調整や連絡業務もスムーズに行えます。正確さが求められる場面で力を発揮しやすく、介護チームの事務的なサポートとしても貢献度が高い点が特徴です。

サービス業の経験は介護現場での柔軟な対応に活かせる

サービス業で培った柔軟な対応力は、利用者さんの希望や状況に合わせて行動する介護現場でも大いに役立ちます。クレーム対応の経験がある人は、予期せぬ出来事にも落ち着いて対処しやすく、現場の雰囲気を安定させる力があるでしょう。また、自然なマナーや立ち居振る舞いは利用者や家族から信頼されやすく、円滑なコミュニケーションの支えとなります。

40代で介護職へ転職する5つのメリット

40代での介護職への転職は、年齢を強みに変えられる点が多く、長く働ける職場を選びたい人に適しています。経験や生活背景を活かしながら成長できる環境が特徴です。

40代の人生経験を信頼関係づくりに活かせる

40代はこれまでの対人経験が豊富なため、利用者さんの心情に寄り添った会話や対応がしやすい点が強みといえます。高齢者が安心して相談しやすい落ち着いた雰囲気を評価されることも多く、家族対応やコミュニケーション面でも即戦力として期待されます。人生経験が自然と強みとなり、信頼関係を築きやすい点が大きなメリットです。

働き方の選択肢が多く無理なく続けられる

介護職は働き方の幅が広く、日勤のみや短時間勤務、夜勤専従など自分の生活リズムに合わせて働くことが可能です。子育てや家事、家族介護との両立を求める40代にとって調整しやすい職場が多い点も魅力といえます。さらに、パートから正社員へ段階的に働き方を広げることも可能で、無理なくキャリアを積み重ねられるでしょう。

未経験からでも専門資格を取得しやすい

介護職は働き方の幅が広く、日勤のみや短時間勤務、夜勤専従など自分の生活リズムに合わせて働くことが可能です。子育てや家事、家族介護との両立を求める40代にとって調整しやすい職場が多い点も魅力といえます。さらに、パートから正社員へ段階的に働き方を広げることも可能で、無理なくキャリアを積み重ねられるでしょう。

家族介護や将来に役立つ知識が身につく

介護技術や医療知識、高齢者との接し方など、実務を通じて生活に直結するスキルが自然と身につきます。将来、家族の介護が必要になった際にも実践的に対応できる点は大きな安心につながります。また、40代以降の人生で長く活かせる知識であるため、仕事と日常の双方でメリットを感じやすい点が特徴です。

長く働ける生涯キャリアとして安定している

介護業界は人手不足が続いており、40代からでも長期的に働ける環境が整っている点が魅力です。定年後もパートや非常勤として働き続けられる職場が多く、年齢を重ねてもキャリアの継続が可能です。役職や専門職、管理職などステップアップの道も広がっており、長い視点で安心して働ける職種といえます。

40代で介護職へ転職する際の4つの注意点

40代で介護職へ転職する際には、強みを活かせる一方で、事前に理解しておきたい注意点も存在します。職場選びや学び方を意識することで、無理なく長く続けられる働き方が可能になります。

覚えることが多く最初は戸惑いやすい

介護の仕事では、技術や記録作業、専門用語など覚える内容が幅広く、未経験の場合は慣れるまで時間がかかりやすいこともあります。最初はわからないことが多く不安を感じやすいものの、研修制度やOJTが整った職場を選べば、段階的に知識を習得できます。焦らず学べる環境を見極めることが、無理なく成長するためのポイントです。

【対策】
・研修制度やOJTが充実している職場を選び、段階的に学べる環境を確保する
・わからないことを抱え込まず、先輩に質問しメモを習慣化して知識を整理する

体力面で工夫が必要な場面がある

介護現場では立ち仕事や移動が多く、慣れるまで疲れやすいことがあります。夜勤がある場合は生活リズムの調整が必要となり、体力面で工夫する意識が求められるでしょう。ただし、身体介護が比較的少ないサ高住やデイサービスを選ぶことで負担を軽減できるため、自身の体力に合った働き方を選ぶことが重要です。無理のない職場選びが長続きにつながります。

【対策】
・サ高住やデイサービスなど、身体介護の少ない施設形態を選択する
・休憩・ストレッチ・体力づくりを意識し、疲れが蓄積しにくい働き方を整える

職場の年代差に馴染むまで時間がかかることがある

若いスタッフが多い職場では、業務の進め方やコミュニケーションに年代差を感じる場面があり、最初は距離感をつかみにくいことがあります。しかし、40代ならではの落ち着きや気配りは現場で高く評価されやすく、信頼関係の構築にも役立つでしょう。年齢の違いを前向きに捉え、自分の強みを活かすことでスムーズに馴染めます。

【対策】
・若手スタッフの考え方や働き方を尊重し、コミュニケーションを意識的に取る
・自身の落ち着きや経験を活かし、柔らかい姿勢で相談しやすい雰囲気をつくる

キャリアアップには計画が必要になる

施設によっては昇格枠が限られており、年収アップまでに時間がかかるケースもあります。こうした環境では資格取得がキャリア形成の近道となるため、計画的に学ぶ姿勢が重要です。初任者研修や実務者研修などを取得することで、40代からでも十分にステップアップを実現できるでしょう。資格という明確な目標を持って取り組むことが、将来の選択肢を広げる鍵となります。

【対策】
・初任者研修・実務者研修など資格取得のスケジュールを立てて計画的に進める
・昇格の機会が多い法人や研修制度が整った職場を事前にリサーチする

介護業界が未経験の40代におすすめの2つの資格

資格名
介護職員初任者研修 介護の基本知識と初歩的な介助技術を身につける入門資格
介護福祉士実務者研修 介護福祉士を目指すための実践的な介護技術を学ぶ中級研修

介護業界は未経験から挑戦しやすく、40代でも資格を取得することで働き方の幅が大きく広がります。なかでも基礎から段階的に学べる資格は、安心して転職を進めたい人に適しているといえます。

介護職員初任者研修

介護職員初任者研修は、介護の基本知識や身体介護の基礎技術を学べる入門資格であり、未経験者が現場で安心して働くための土台になります。サ高住やデイサービス、訪問介護などさまざまな職場で評価され、採用率の向上にもつながる点が特徴です。さらに、比較的短期間で取得できるため、40代からでも無理なくキャリアチェンジに取り組める資格として人気があります。

介護福祉士実務者研修

介護福祉士実務者研修は、初任者研修より高度な介護技術や医療的ケアを学べる資格であり、将来介護福祉士を目指す際には必須となる研修です。訪問介護や夜勤業務など、より専門性の高い役割に挑戦できるようになり、給与アップにも結びつく点が魅力といえるでしょう。40代でも着実にステップアップできる資格として多くの未経験者が取得しており、将来の選択肢を広げる基盤となります。

40代未経験から介護職に転職する4つのステップ

40代から介護職に挑戦する際は、段階を踏んで準備を進めることで安心して転職に臨めます。仕事内容の理解から学習、職場選び、応募準備までを整理することで、未経験でもスムーズに新しい環境へ移行できます。

1. 介護の仕事を理解する

介護職は、入居者や利用者の生活を支えながら心身の安定を促す役割を担います。身体介護だけでなく、生活援助やコミュニケーションも大切な業務であり、多様な働き方がある点が特徴です。また、未経験の40代でも取り組みやすい理由として、研修制度の充実や現場で学べる環境が整っていることが挙げられます。まずは自分が担う業務の幅を知り、働くイメージを明確にすることが重要です。

2. 介護の基礎を学ぶ

未経験から介護職に入る際は、基礎知識を身につけることで安心して仕事を始められます。特に、介護職員初任者研修は短期間で学べる資格であり、介護の基本的な考え方や技術を理解するために有効です。資格取得により現場での不安が軽減され、採用時の評価にもつながります。また、働きながら学べる制度を設けている事業所も多く、学習と実務を両立しながら自然にスキルを高められる点も魅力です。

3. 自分に合う職場タイプを選ぶ

介護職には特別養護老人ホームやデイサービスなど、さまざまな職場があり、それぞれの働き方に特徴があります。40代では生活や家庭との両立を考える方も多いため、日勤中心の施設や無理のないシフトを選ぶことが転職成功のポイントとなるでしょう。未経験でも受け入れ態勢が整った職場を選ぶことで、自然にスキルを磨きながら働けます。自分のリズムに合う環境を見極めることが長く続けるための鍵となります。

4. 応募書類の準備と面接対策を行う

応募段階では未経験である強みを整理し、前職で培った経験をどのように介護職へ生かすかを言語化することが大切です。履歴書や職務経歴書では、協調性や責任感など介護現場で評価される要素を具体的に示しましょう。面接では志望動機だけでなく、介護の仕事に向き合う姿勢を丁寧に伝えることが重要です。事前に質問を想定し準備することで、自信をもって選考に臨めるでしょう。

40代未経験で介護職に転職するときの3つのポイント

介護の現場で働き、時間をかけてキャリアを築いていくなら、転職する前に次の3つのポイントを確認しておきましょう。

事前にきちんと情報収集する

介護職の仕事内容について、転職前にしっかりと情報収集しておきましょう。介護職は職場の形態によっても仕事内容が変わります。単に「介護職の仕事」を探すのではなく、職場の形態による違いを踏まえたうえで、細かく希望を考えて仕事を探しましょう。また、転職する前にかならず現場の見学をして、職場の雰囲気をつかんでおくことも大切です。

転職の動機は前向きに考える

転職をする際には「介護に関心がある」「介護経験を積んで、介護関連の資格を取得したい」などの前向きな動機を持ちましょう。「資格を持っていないから、介護しか転職できない」「年齢的に他の仕事は採用されにくい」といったネガティブな動機で介護職を選ぶと、仕事に対して意欲を持てず、長続きすることが難しくなります。

キャリアプランをきちんと立てる

最初の勤務形態や、介護職を始めた動機がどうであれ、キャリアプランはしっかりと立てておきましょう。特に、40代で介護職に転職するなら、10年、20年は続ける可能性があります。これからどのような経験を積み、どのような資格を目指し、どんな仕事に関わっていきたいのかについて、具体的に考えておきましょう。

【転職後】40代未経験からの介護職のキャリアプラン

介護職に転職し、長く続けていくためには、将来のキャリアプランを立てておきましょう。また、介護職の国家資格である「介護福祉士」を取得すると、管理職への道も開けて、さらに好条件の職場への転職にも有利になるのでおすすめです。

3年目まで:実務経験を積む

最初の3年間は実務経験を積みましょう。実務をこなしながら、もっとも短時間で取得できる介護職員初任者研修を取得。その後、介護福祉士実務者研修を取得します。福祉や介護の学校を卒業していない方でも、これら2種類の研修を修了し、3年間の実務経験を積むことで、介護福祉士の受験資格の取得が可能です。

4年目以降:キャリアアップにつながる資格取得を目指す

介護福祉士の資格を取得した後は、ケアマネジャーや認定介護福祉士、社会福祉士などの資格を目指せます。重度訪問介護従事者や精神保健福祉士などの特定の介護分野に関する資格を取得することで、さらにキャリアプランが広がるので、自分の希望する働き方を目指していきましょう。

おすすめの資格 特徴
介護福祉士 国家資格。介護の専門職として高い知識と技術を持つことを証明でき、現場での信頼を得られる。資格手当や役職登用につながり待遇面が向上し、安定した働き方を実現しやすい。実務者研修修了後に3年以上の実務経験を積み、国家試験に合格することで取得可能。
認定介護福祉士 国家資格ではないが、介護福祉士の上位資格として設定されている。受験するためには、介護福祉士の資格を持ち、実務経験が5年以上かつ100時間以上の現任研修歴があることが必須条件。
社会福祉士 国家資格。福祉関連の学校を卒業している場合は6ヶ月以上の養成施設での演習を経て受験資格獲得。福祉関連以外の学校を卒業している場合は1年以上の養成施設での演習を経て受験資格を獲得。

【例文付き】40代未経験の志望動機の書き方

40代で未経験から介護職に挑戦する際は、これまでの経験をどう活かすかを整理することが重要です。志望動機の書き方を理解し、状況に合った例文を参考にすることで、納得感のある応募書類を作成できます。

40代未経験の志望動機の書き方

・40代ならではの強みを明確に示す
・「なぜ介護職なのか」を自分の言葉で説明する
・長く働く意欲と学ぶ姿勢を示す

40代未経験で介護職に転職する際の志望動機では、これまでの社会人経験で培った強みを具体的に示すことが重要です。また、数ある職種の中から介護職を選んだ理由を自分の言葉で説明すると意欲が伝わります。さらに、長く働き続けたい姿勢や学び続ける意欲を示すことで、未経験でも前向きに成長できる人材として評価されやすくなります。

パターン別志望動機の例文

40代未経験でも介護職に転職する際は、これまでの経験をどう強みに変えるかが重要です。ここでは、接客業・事務職・子育て後の再就職の3つの例文とポイントを紹介します。

医療事務志望動機の例文1|接客業からの転職

これまで接客業に長く携わり、お客様の要望をくみ取りながら丁寧に対応することを心がけてまいりました。特に高齢のお客様と接する際には、世間話を交えながら安心していただける関わりに喜びを感じ、もっと深く人に寄り添う仕事に挑戦したいと思うようになりました。接客で培ったコミュニケーション力や気配りは介護の現場でも生かせると考えています。未経験ではありますが、初任者研修の取得や実務を通じて学び、長く貢献できる存在を目指していきたいと考えております。

接客業で培ったコミュニケーション力や気配りを、介護職にどう活かせるかを具体的に示している点が強みです。高齢の方と関わった経験を動機として挙げており、自然で説得力のある流れになっています。未経験でも学ぶ姿勢を明確にしているため、採用側にも前向きさが伝わります。

志望動機の例文2|接客業からの転職

これまで事務職として勤務し、正確な記録作業や関係者との調整業務など、裏方として職場を支える役割を担ってきました。家族の介護を経験したことがきっかけで、人の生活に直接関わる仕事に興味を持ち、介護職への転職を決意いたしました。事務で身につけた丁寧さや状況判断力は、介護記録や利用者のサポートにも役立つと考えております。未経験ではありますが、基礎から学び、資格取得にも前向きに取り組みながら、長く現場で成長したいと考えております。

事務職で培った正確さや調整力を、介護現場で役立つスキルとして示している点が評価につながります。家族の介護経験をきっかけに転職する理由を述べており、納得感のある動機として伝わるでしょう。また、未経験ながら学び続ける意欲を示している点も好印象を与えます。

志望動機の例文3|子育て後の再就職

子育てを通して、相手の気持ちを理解しながら支えることの重要性を実感し、その経験が活かせる仕事として介護職に関心を持ちました。高齢者の生活に寄り添い、日常の安心を支える仕事に魅力を感じております。未経験ではありますが、新しい知識を吸収する意欲があり、初任者研修などの資格取得にも積極的に取り組む所存です。子育てで培った観察力や柔軟な対応力を活かし、入居者の方々が穏やかに過ごせる環境づくりに役立ちたいと考えております。

子育てで得た観察力や柔軟な対応力を介護に結びつけ、未経験でも活かせる経験として整理している点がポイントです。再就職として介護職を選ぶ理由が明確で、働く意欲や学ぶ姿勢がしっかり伝わるでしょう。生活支援への関心が感じられ、安心して任せられる印象を与えます。

40代から未経験で介護職を目指す際によくある質問

40代から未経験で介護職を目指す際には、働き方や職場選びなど多くの疑問が生まれるでしょう。よくある質問を知っておくことで、自分に合った準備や方向性を明確にしやすくなります。

Q 面接ではどんなことが聞かれる?

A. 志望動機とこれまでの経験をどう活かすかが面接で問われます。

介護職の面接では、志望動機やこれまでの社会経験、利用者さんへの接し方に関する考え方などがよく質問されます。未経験の場合は、前職で培ったコミュニケーション力や柔軟な対応力をどう活かせるかを伝えることがポイントです。また、勤務条件や体力面についての確認も行われるため、正直に話す姿勢が信頼につながります。

Q 介護職未経験におすすめの職場は?

A. サ高住やデイサービスなど生活支援中心の職場が未経験に適しています。

未経験者には、身体介護が少なく生活支援が中心となるサ高住やデイサービスが取り組みやすい環境といえます。利用者さんの自立度が比較的高いため、見守りや声かけを通じて介護に慣れやすい点が魅力です。また、研修制度が整っている職場を選べば業務の流れを学びながら無理なく成長できるため、働きやすさを重視して職場を選ぶとよいでしょう。

Q どれくらいの期間で介護職の仕事に慣れる?

A. 多くの人は3ヵ月で慣れ始め、半年ほどで自信を持てるようになります。

個人差はありますが、一般的には3ヵ月ほどで業務の流れがつかめ、半年ほどで自信を持って動けるようになる人が多いといわれています。最初は覚えることが多く戸惑いやすいため、周囲に質問しながら少しずつ経験を積む姿勢が重要です。研修やOJTが整った職場では習得がスムーズになるため、サポート体制が整った環境を選ぶことが安心につながります。

Q 資格がなくても介護職に転職できる?

A.無資格・未経験でも転職できますが、任される仕事は限定されます。

介護福祉士などの資格を持っていない場合、担当できる業務の範囲は主に以下の通りです。

【無資格でもできる業務の例】
・生活援助(食事の用意・片付け、洗濯、買い物、掃除など)
・送迎業務
・事務関連作業
・身体介護(有資格者の指導がある場合に限る)

食事や入浴の介助といった身体介護業務にも携われますが、資格を持つ介護職員からの指導がある場合のみに限られます。そのため、40代から介護職に転職してキャリアアップを図りたい方や介護福祉士や着実に介護職へ転職したい40代の方は、介護職員初任者研修や介護福祉士実務者研修など経験に合わせて資格取得を目指すのがおすすめです。

Q 介護職に求められる能力や資質は?

A. 観察力やコミュニケーション力など対人支援の基本姿勢が求められます。

介護職には、観察力・コミュニケーション力・柔軟な対応力など、対人支援に必要な能力が求められます。未経験でも、相手の話を丁寧に聞く姿勢や誠実に向き合う態度があれば現場で活かせます。また、利用者さんの変化に気づける注意深さは安全な支援につながり、信頼を得るうえでも重要です。技術より心構えが評価される場面も多い仕事です。

Q 介護職は何歳まで続けられる?

A.基本的に年齢制限はありません。

介護職は、正社員の定年制はあっても、再雇用や定年の延長制度を設けている事業所が多いです。よって、体力や気持ちがある限り長く続けられる仕事といえます。しかし、40〜50代以上になると、身体介助業務などをきついと感じることもあります。自分の身体面と精神面を考えて、無理なく続けることがおすすめです。

40代からの介護職転職は必要とされている

40代未経験でも、介護職への転職は可能です。人手不足で需要が高く、前職の経験を活かせる環境が整っています。資格取得や働き方の選択肢も豊富で、長く安定して働けるキャリアとして注目されています。志望動機の書き方や具体的なステップを押さえて、自信を持って挑戦しましょう。

ソラジョブ介護は、全国3,100件以上の介護求人を掲載する転職サイトです。無資格OK・時間固定・パート可など多様な働き方に対応し、40代以上活躍中の求人も豊富。安定した福祉業界で長く働けるお仕事を、職種・サービス・地域から簡単に検索できます。電話相談も無料で受付しているので、介護職に興味のある方はお気軽にお問合せください。

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著者プロフィール

ゲートウェイ

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異業種含め、人事採用担当として15年以上のキャリアを積んだ経歴を持つ40代男性。現在はソラストの介護採用スタッフとして活躍している。スタッフの負担軽減のため、IT導入や業務ルールの改善に強みを持つ。

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転職ガイド2025/04/11

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ソラジョブについて

ソラジョブとは、株式会社ソラストが管理する求人サイトです。
ソラストは1965年、日本初の医療事務教育機関として創業し、通信教育を開始しました。現在では全国の病院やクリニックといった医療機関における医療事務の受託、介護施設・保育園等の運営、およびこれらの各分野で人材ビジネスサービスを展開しています。
またソラストは、従業員の9割が女性であることから「えるぼし(3つ星)」「くるみん」を、そしてダイバーシティポリシーに基づく取り組みの一部として「D&Iアワード<ベストワークプレイス>」「PRIDE指標<シルバー>」を取得しています。
誰もが働きやすい会社を目指し、女性の活躍推進、ダイバーシティの推進に積極的に取り組んでいます。
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