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医療秘書になるには?必要な資格や医療秘書に向いている人の特徴とは

著者: そだねー

更新日:2023/12/22

公開日:2022/12/01

医療秘書として働く女性

医療秘書は、医療機関における事務職です。事務職の中でも専門性が高く、女性に人気の職種ですが医療秘書になるにはどのような学歴や資格、適性が必要なのでしょうか。今回は医療秘書になるための道のりや必要な資格、向いている人の特徴などについて詳しくご紹介します。

医療秘書になるには

医療秘書について勉強している様子

ここでは医療秘書になる道のりや、資格についてご紹介します。医療秘書になりたいと思ったときの進路やキャリアの参考にしてください。

医療秘書になる道のり

求人に応募して採用されることで医療秘書として働くことができます。医療秘書は事務職であり、看護師などのように必須の教育過程はありません。また「4年制大学の卒業必須」「理系学部の卒業必須」のように、学歴による制限もありません。そのため医療秘書になりたい熱意さえあれば、誰もが医療秘書になることが可能です。
しかし事務職とはいえ、医療・医学の専門知識が必要であることが医療事務の大きな特徴です。そのため医療秘書に必要な知識やスキルを習得しておくことが就職・転職のポイントになります。

医療秘書になるには資格が必要か

医療秘書になるために特別な資格は必要ありません。無資格であっても求人に応募可能です。しかし前述したように、医療秘書の業務には医療の専門知識が求められる場合が多くあります。そのため同じ求人に複数の応募があった場合は、経験者や有資格者が優遇されることが多いでしょう。資格がないが故に働けないということはありませんが、未経験から医療秘書になりたい場合は、資格を取得しておくことで就職に有利になります。

医療秘書に向いている人の特徴

医療秘書への転職を考えている女性

未経験・無資格から医療秘書になる場合は、医療秘書に求められる適性やスキルがアピールできると良いでしょう。ここでは医療秘書に求められる適性・スキルを踏まえて、医療秘書に向いている人の特徴をご紹介します。

正確かつ効率的に作業を進めることが得意

医療秘書が扱う情報やデータは、間違いが許されないものが多くあります。多忙な中それらを正確に、かつ効率的に処理していくスキルは必須と言っても過言ではありません。最近はほぼすべての事務がパソコンで行われていますので、パソコンの扱いに慣れている、得意であることもアピールポイントの1つです。

人と接することが好き

医療秘書は医師や看護師などの医療従事者をはじめ、患者さまや取引先など多くの人と接する立場にあります。そのため人と接することが好きであることは医療秘書の適性として重要です。人と接し、献身的に支えることにやりがいを感じる方も、医療秘書にぴったりです。

学ぶことが好きで向上心がある

医学・医療に関する知識や法律、医療機器の性能などは日々進化、改訂するため、そのつど新しいことを身につけていく必要があります。新しいことを学ぶのが好きで向上心のある方は、医療秘書として多くの知識・スキルを吸収し、活躍することができるでしょう。

縁の下の力持ちとしてサポートすることが得意

医療秘書は表立って活躍することは少なく、裏方としてサポートするポジションです。そのため縁の下の力持ちとしてサポートすることを得意とする方は、医療秘書に向いています。裏方なので目立つことはありませんが、医療秘書の仕事は多くの医療従事者を助けます。裏での努力が感謝されることも多く、医療秘書のやりがいを感じることができるでしょう。

医療秘書になるためにおすすめの資格

医療秘書になるにあたり資格は必須ではありませんが就職に有利に働く場合があります。職場によっては資格手当がつくこともあります。以下は、医療秘書になるためにおすすめの資格です。

医療秘書技能検定

一般社団法人医療秘書全国協議会が主催している、医療秘書の民間資格です。3級、2級、準1級、1級の4レベルに分かれており、3・2級であれば医療業界や医療事務職の未経験者でも十分に合格が狙えます。試験は年2回開催されており、誰でも受験可能であるため、医療秘書への就職や転職を検討している方はぜひ受験してみましょう。

日本医師会認定医療秘書

日本医師会が認定する、民間資格です。資格取得には日本医師会の認定する養成機関でのカリキュラム修了が必須となり、試験に合格することで資格が取得できます。時間とお金がかかりますが合格率が高く、社会的信頼も大きい資格である点が魅力です。

医師事務作業補助者実務能力認定試験

カルテ入力など、医療秘書と共通する仕事内容を持つ医師事務作業補助者の資格のひとつです。取得することで医療秘書に必要なスキルの習得だけでなく、医師事務作業補助者としてのキャリアもひらけます。合格率は60〜80%と高い傾向にあり、在宅受験も可能な点が嬉しいポイントです。

医療秘書は資格がなくともなれる、医療事務のスペシャリスト!

医療秘書になるには、特別な資格は必要なく、学歴による制限もありません。医療秘書の役割や仕事内容、適性を理解し、熱意があれば医療秘書を目指すことができます。資格を取得すると就職・転職に有利な場合もあり、手当がつくこともあります。今後ニーズが高まる職種、医療秘書を目指してみてはいかがでしょうか。
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著者プロフィール

そだねー

そだねー

北国出身。前職はコールセンターの採用を担当し、ソラストに転職後、医療事務採用業務に6年従事している。営業や現場とのパイプを持ち、日々変化し続ける医療事務の情報をキャッチアップすることに強みを持つ。

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