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介護福祉士がキャリアアップする方法5つ!役立つおすすめ資格も

著者: ゲートウェイ

更新日:2024/04/16

公開日:2021/08/30

外で会話している介護福祉士と車椅子の女性

2021年には日本全国で181万人以上が活躍をしている介護福祉士。介護福祉士として活躍している人の中には、目の前の業務だけでなく、技術やスキルを身に付けキャリアアップを考えている方も多くいらっしゃいます。本記事では、介護福祉士がキャリアアップする方法や、役立つ資格などについて解説します。

介護福祉士がキャリアアップする5つの方法

介護福祉士がキャリアアップするには、以下の5つが王道です。

・介護福祉士として管理職を目指す
・介護福祉士の上位資格を取得して介護のプロになる
・介護に深い関係がある資格を取得する
・スキルアップ研修に通って専門知識を磨く
・独立を目指す

介護福祉士まではルートが一本化されていてわかりやすいものの、介護福祉士になった後は自分のキャリアアップ方法に悩む介護福祉士も少なからずいることでしょう。介護福祉士として管理職を目指せば介護の運営側の知識も習得できるうえ、上位資格取得を目指せば介護のプロフェッショナルとしてさらに現場で活躍できます。
また、他の民間資格や医療関係の国家資格取得も可能であるため、取得することで業務の幅が広がり、職種転換も可能です。中には、介護福祉士の資格を武器に、開業を目指す人も少なからず存在します。
まだキャリアアップの方向性が定まっていない場合は、介護のスキルアップ研修に通うことで目指したい先が見えることもあります。このように、介護福祉士の資格を取得した後は、さまざまな方向性でキャリアアップが可能です。

介護福祉士のキャリアアップモデルとは

介護福祉士として働いている男性

介護福祉士として5年〜10年以上の現場経験を積むと、キャリアアップを考える方も多いです。一般的には介護職のチームリーダーや管理職として、後輩社員の指導、チームのマネジメントなど行います。チームをまとめていくためには、より専門的な知識や信頼関係などが必要になることは言うまでもありません。マネジメントを行う役職は介護の現場では、いくつかありますのでその一例をご紹介します。

サービス提供責任者

サービス提供者責任者とは、特に訪問介護事務所におけるリーダーの役割を果たす、相談のプロフェッショナルです。
サービス利用者や家族からの相談に応じるだけではありません。介護計画書などの介護関係書類の作成をしたり、ホームヘルパーのスケジュール管理や指導・教育したりというように、介護業務を担う責任者でもあります。また、介護福祉士のキャリアアップのひとつであるケアマネージャーとの連携も必要です。
ケアマネージャーが気になっている人は、まずサービス提供責任者を目指してみてはいかがでしょうか。

サービス提供責任者になるための要件
・介護福祉士取得者であること
・介護職員初任者研修を修了し、3年以上実務経験を積んでいること
・介護福祉士実務者研修を修了していること

介護長(ケアチーフ・ケアリーダー)

介護長(ケアチーフ、ケアリーダー)のように、介護施設のマネジメント職を目指すのも介護福祉士のキャリアアップ方法の一つです。
後述の施設長と違い、介護長は施設によっては1~2名の体制です。そのため、施設長よりも目指しやすいといえます。1つの施設で長く勤めあげてリーダー職を経験することにより、キャリアアップも実現しやすい反面、前任の介護長や施設長が退職しない限り就任できないのが難点です。
介護長を目指そうとしている場合は、リーダー職を経験したのち、新しくオープンする介護施設へ転職する方法も視野に入れなければいけないでしょう。

介護長になるための要件
・1つの介護施設で長く勤務し、実績を残すこと(リーダー職を経験しておくと良い)
・新しくオープンする介護施設へ転職する
※そのほか勤務先の条件による

施設長・事業所長

介護長と同じく責任者を目指す方法が、施設長になる方法です。
施設長は、施設によっては事業所長などとも呼ばれ、介護施設の運営そのものに携わります。また、基本的に施設長は1人であるため、前任の介護長や施設長が退職しない限り、就任できません。施設長へのキャリアアップを検討している場合は、新しくオープンする介護施設に転職が最適といえます。かといって、いきなり施設長になれるわけではなく、補佐や副施設長といったように試用期間があることも念頭に置きましょう。
介護施設によっては、施設長になるには介護福祉士以外の資格が必要な場合もあるため、どこの施設長を目指すかで必要な勉強も異なります。

施設長になるための要件
・1つの介護施設で長く勤務し、実績を残すこと(リーダー職を経験しておくと良い)
・新しくオープンする施設に転職する
※資格取得等、そのほか勤務先の条件による

生活相談員

キャリアアップの1つとして、生活相談員を選ぶこともできます。生活相談員は別名「ソーシャルワーカー」と呼ばれ、サービス利用者とその家族、施設を結ぶ調整役です。業務を進めるうえで、多くの関係者と関わることになるため、介護だけでなく、マネジメントスキルなどが必要不可欠。
求められることは多いですがその反面、サービス利用者さんから感謝の言葉を直接聞くことができ、介護の以外の知識も身に付けられるのでやりがいにもつながります。生活相談員になるためには、自治体によって異なりますが介護支援専門員・介護福祉士などの資格が必要です。

生活相談員になるための要件
・社会福祉士、精神保健福祉士、社会福祉主事任用資格などが必要になる
※詳細は、自治体により異なります。
・介護施設での勤務経験を積む

介護福祉士のキャリアアップに役立つ4つの資格

介護福祉の上位資格に当たる、「認定介護福祉士」はキャリアアップを目指すのに役に立つ資格の代表例です。また、マネジメント能力をアップさせる「ケアマネージャー」もおすすめ。その他にも、サービス利用者の相談援助ができる「社会福祉士」や、医療の知識や技術を高めることのできる「看護師」は実務でも活かせる国家資格です。

・認定介護福祉士
・ケアマネージャー
・社会福祉士
・看護師

認定介護福祉士

認定介護福祉士は2015年12月にできた民間資格で、介護の資格の中でも比較的新しい介護福祉士の上位資格です。
実際の介護や介護サービス提供者としての連携力・管理能力だけでなく、地域や他専門職との多様な関わりに対応できる優れた能力が求められます。
認定介護福祉士の試験を受験するためには、後述の以下の研修が修了していることが条件です。

認定介護福祉士試験を受講するための主な条件
・介護福祉士の資格保持者
・介護福祉士資格取得後に実務経験が5年以上ある
・介護職員を対象とした現任研修が100時間以上ある
・研修実施団体によるレポート課題、または受講試験で一定の水準の成績を修めている(免除の場合あり)

認定介護福祉士の資格を持っていると、介護施設だけでなく、病院勤務や行政の支援センターなど他の職種の人と連携する職場で活躍できるでしょう。
さらに、認定介護福祉士の資格を優遇する施設への転職できれば、キャリアアップだけでなく待遇アップも期待できます。

ケアマネージャー

ケアマネージャーは「介護支援専門員」と呼ばれる専門職です。介護福祉士のような現場での業務もありますが、主に介護サービスの予定表「ケアプラン」の作成業務にあたります。
ケアプラン作成のためには、サービス利用者さん本人だけでなく、ご家族から十分なヒアリングが必要です。サービス利用者さんやそのご家族の心と体も一緒にサポートしていく相談のプロフェッショナルといっても良いでしょう。
ケアマネージャーになるには、介護福祉士の国家資格を所持していることを前提に、所定の試験に合格する必要があります。また受験資格を得るには以下の条件をクリアしなければいけません。

ケアマネージャー試験を受験するための条件
以下のいずれかの条件を満たしている人が受験可能です。
・介護福祉士を含む指定の国家資格を保持し、通算5年以上かつ900日以上の実務経験がある
・該当する施設で生活相談員、支援相談員、相談支援専門員、主任相談支援員としての対人援助業務を、通算5年以上かつ900日以上経験している

ケアマネージャー試験を受けるには、指定の国家資格の保有者か、相談に関する実務経験が必要です。また、ケアマネージャー試験に合格した後も、実務研修を修了させなければいけません。
まずは、サービス提供責任者や介護施設での相談員業務を先に経験することをおすすめします。

社会福祉士

社会福祉士とは、介護や医療、福祉の分野で日常生活を送るのが困難な人の相談に乗り、解決に向けてサポートする仕事です。具体的には、関係機関との連携や調整を行い、福祉サービスや介護サービスの提供を行います。介護分野においては、介護老人保健施設やケアハウスなどへ就職するのが一般的です。
社会福祉士として働くためには、18科目群で構成される「社会福祉士国家試験」に合格する必要があります。年度により合格率に差はありますが、令和6年度に実施された第36回の試験の合格率は58%程度でした。例年だと29%前後を推移しています。難易度が高い試験なので対策は欠かせません。

社会福祉士試験を受験するための条件
・社会福祉士の試験を受験にするには、12通りの受験資格取得方法がある
・通信教育や夜間通学課程なら働きながら受験資格を得られる

看護師

介護福祉士の資格だけでなく、同じ国家資格の看護師を取得する方法もあります。
介護職の現場では、以前まで医療行為として扱われていた業務も行う場合があります。看護師の資格を取得することで、介護福祉士だけではできない医療行為もできるようになり、業務範囲を気にせず業務をこなせるでしょう。
また、看護師は介護士の仕事をすることが許されているため、介護福祉士の資格と看護師の資格を併用すれば、介護施設だけでなく病院勤務での活躍も期待できます。

看護師国家試験を受験するための条件
・看護大学や看護短大、または看護専門学校などの養成所を卒業する

介護福祉士としてスキルアップする方法

研修を受けている介護福祉士

・資格を取得する
・研修を受ける
・育成プログラムを受講する
・転職する

ここからは、介護福祉士としてスキルアップをするための4つの方法について解説します。

資格を取得する

上記で紹介した、認定介護福祉士などの資格を習得することは知識やスキルの証明に効果的です。キャリアアップの転職や昇進の際に、評価基準の一つになることは間違いありません。それぞれの資格は、得られる知識や能力が異なります。必要とされる能力も、転職先や職場によって異なるため、自分自身が何を学びたいのか、やりたいことを実現するためには何が必要かを考え習得に励んでください。

研修を受ける

日本介護福祉士会では、介護福祉士に求められる介護に関する知識習得やスキルアップを目的とした研修を開催しています。研修は実務経験の年数などを考慮し、3つを用意。レベルに合わせて参加する研修を選択できるため、学習効果が高いのが特徴です。近年では集合研修の他に、オンラインでも研修を実施。勤務地を問わず参加ができるのもおすすめのポイントです。

【スキルアップにおすすめの研修】

研修名 研修内容 対象者
介護福祉士基本研修 介護の視点や自立支援の考え方、介護過程の展開を学び、実践力を培う介護の研修を行う。 介護福祉士、1〜2年目の方
ファーストステップ研修 小規模なチームのリーダーを育成することを目指す。 介護福祉士、2~3年目の方
認定介護福祉士養成研修 介護職チームへの教育指導を始め、多職種との連携やマネジメント、地域における役割など期待される介護福祉士の介護力の向上を図る。 介護福祉士、5年以上の方

育成プログラムを受講する

育成プログラムでは長期的な視点から、目的に合わせた幅広いスキルや能力の向上を目的としたカリキュラムが組まれます。長期にわたって継続的に学習をすることで、短期集中型の講座と比べ確実に知識の向上と成長を実感できます。役職に合わせて必要なプログラムを受講することで、マネジメント能力などの学んだ内容を現場で活かすこともできるでしょう。

転職する

現在の職場でキャリアップの体制が整っていない、スキル向上がこれ以上見込めないと判断するのであれば、転職を考えるのも一つです。施設の種類や資格を活かした職場に変えることで、新たな知識や経験を得ることができます。転職の際には介護分野に特化した転職サイトを活用するのがおすすめ。専門的な職種から選べるだけでなく、施設のサービスや会社名からも希望する転職先を選ぶことが可能です。

介護福祉士として自分に合ったキャリアアップを目指そう!

介護福祉士としてキャリアアップを目指すためにやるべきことをご紹介しました。年次別の研修への参加、専門的な知識を増やすための資格取得は有効な手段の一つです。自分に合った方法で、知識を増やしていきましょう。また現在の職場を離れ、新しい環境に身を置いて経験を積むのもスキルアップにはおすすめです。
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ゲートウェイ

ゲートウェイ

異業種含め、人事採用担当として15年以上のキャリアを積んだ経歴を持つ40代男性。現在はソラストの介護採用スタッフとして活躍している。スタッフの負担軽減のため、IT導入や業務ルールの改善に強みを持つ。

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