医療事務の仕事内容とは?1日の流れ・やりがい・未経験からなる方法を簡単に解説
著者: そだねー
更新日:2026/03/10
公開日:2020/01/03

医療機関の「顔」ともいえる、医療事務。受付対応や患者さん対応をはじめとして、医療機関の運営を事務の面から支える重要な役割を担います。本記事では、医療事務の多岐にわたる仕事内容をわかりやすく解説します。一日の流れや給料、未経験から目指す方法も紹介するので、医療事務に興味がある方はぜひ参考にしてください。
医療事務の仕事内容

医療事務は、医療機関の運営を事務面から支えるのが主な仕事です。受付対応や診療報酬の請求、医師や看護師のサポートなど、医療現場を円滑に動かす役割を担っています。
受付・会計業務
・初診および再診の手続き
・保険証の確認
・診察券の発行
・電話対応
・次回予約の案内
・医療費の計算、会計
医療事務の受付・会計業務は、病院の「顔」として患者様を一番に迎え、送り出す重要な仕事です。具体的な仕事内容は、初診・再診の手続きや保険証の確認、診察券の発行、電話対応、次回予約の案内など多岐にわたります。診察後には速やかに医療費を計算し、会計処理を行うため、正確な事務能力と患者様に寄り添う丁寧な接遇の両方が求められます。
レセプト業務(診療報酬請求業務)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| レセプト作成・点検 | 診療内容をもとにレセプトを作成し、不備がないか確認する |
| 保険機関への請求 | 作成・点検したレセプトを期日までに保険機関へ提出する |
レセプト業務(診療報酬請求業務)は、医療機関の経営を支える極めて重要な事務作業です。主な内容は、医師の診療行為を点数化し「レセプト(診療報酬明細書)」を作成・点検することです。作成したレセプトに不備や記載漏れがないか厳重に確認したのち、期日までに審査支払機関等の保険機関へ提出します。
一点のミスが病院の減収に直結するため、医療保険制度への深い知識と、細部まで見落とさない正確な事務処理能力が求められる専門性の高い仕事です。
クラーク業務
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 外来クラーク | 外来診療の受付や案内などを行い、診療を事務面から支える |
| 病棟クラーク | 病棟での入退院手続きや書類管理を行い、現場を支える |
クラーク業務は、医師や看護師が診療に専念できるよう事務面から現場を支える重要な役割です。主に「外来クラーク」と「病棟クラーク」に分かれます。前者は診察室付近で患者様の呼び出しや誘導を行い、後者はナースステーションで入退院の手続きや書類管理を担当します。現場の円滑な運営に欠かせない、医療事務の専門職です。
【職場別】医療事務の仕事内容
| 働く職場 | 特徴 |
|---|---|
| ・施設規模、患者さんの数、スタッフ数が多い ・手術や珍しい症状の患者さんもいる ・来院患者数も大きく忙しいが、その分スタッフも多いため分業できる |
|
| ・受付、レセプト、会計が中心 ・地域のかかりつけ医としての性質が強いため、一般症状の患者さんが多い |
|
| ・レセプト業務、窓口会計業務、薬剤師の補助が中心 ・薬局は医科のレセプトとは異なる |
医療事務は、働く職場によって業務内容がやや異なります。病院・クリニック・薬局それぞれに特徴があるため、自分に合った環境を知っておきましょう。
病院
病院は施設規模が大きく、患者さんやスタッフの人数も多い環境です。そのため業務は細かく分かれており、受付や会計、レセプトなど担当ごとに役割分担しながら進めていきます。手術や専門的な治療に関わることもあり、幅広い診療科に対応する点も特徴です。来院患者数が多く忙しさはありますが、その分多くの経験を積みやすい職場といえるでしょう。
クリニック(診療所)
クリニックは比較的規模が小さく、少人数で運営されることが多い職場です。受付や会計、レセプト作成まで幅広い業務を担当するケースが多く、一人ひとりの役割が大きくなります。地域のかかりつけ医として一般的な症状の患者さんが中心で、顔なじみになることも少なくありません。患者さんとの距離が近いため、丁寧な対応や信頼関係づくりが大切になります。
薬局
薬局での医療事務は、処方せんの受付や会計、レセプト請求などが中心です。医科とは異なる調剤報酬の仕組みに基づいて請求業務を行う点が特徴といえます。また、薬剤師の補助として書類管理やデータ入力を担当し、業務が円滑に進むよう支えます。専門的な知識を身につけながら、チームの一員として働く環境となっています。
医療事務の1日の仕事の流れ
| 時間 | 業務内容 |
|---|---|
| 08:30 | ・開院前の準備 院内の清掃、午前の診療予約状況の確認、カルテの準備など |
| 09:00 | ・午前診療 受付・会計業務(合間にレセプト業務) |
| 12:30 | ・昼休み |
| 13:30 | ・午後の診療準備 午後の診療予約状況の確認、カルテの準備など |
| 14:00 | ・午後診療 受付・会計業務(合間にレセプト業務) |
| 17:00 | ・診察終了 院内の清掃、打ち合わせ |
| 17:30 | ・終業(時期によってレセプト業務で残業あり) |
※病院ごとに詳細は異なります。
医療事務の1日は、開院前の清掃や予約確認、カルテ準備から始まります。午前・午後の診療では受付や会計を担当し、合間にレセプト業務も進めます。昼休みをはさみ、診察終了後は院内清掃や打ち合わせを行い終業です。時期によってはレセプト対応で残業が発生することもあり、業務の流れは医療機関ごとに異なります。
医療事務の仕事内容に求められる3つのスキル

医療事務として安心して働き続けるためには、いくつかの大切なスキルがあります。ここでは、現場で特に求められるスキルを紹介します。
正確なレセプト作成を行うスキル
レセプト作成では、診療報酬の仕組みを理解し、決められた点数に沿って正しく計算する力が欠かせません。入力ミスや計算間違いを防ぎ、差し戻しを減らす意識も重要になります。細かい数字や診療内容を一つひとつ確認しながら、丁寧に作業を進める姿勢が求められるでしょう。
患者さん対応を円滑にするコミュニケーションスキル
受付では明るいあいさつと丁寧な言葉づかいを心がけることが大切です。患者さんの不安な気持ちに寄り添い、やさしくわかりやすく説明する力が求められます。また、医師や看護師としっかり連絡を取り合い、情報を正しく伝える姿勢も必要であり、周囲との連携が、安心できる医療環境を支えます。
業務をスムーズに進めるパソコン操作スキル
電子カルテや医療事務ソフトを使いこなせる基本的な操作力は必須です。WordやExcelを活用して文書作成や簡単な表作成ができると、業務の幅も広がります。さらに、患者さんの個人情報を適切に管理し、外部に漏らさない意識を持つことも重要であり、情報を適切に管理・処理することが求められます。
医療事務の平均給料
医療事務の平均年収は、約481.4万円です。
医療事務の平均年収は、厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」によると全国で481.4万円とされています。ただし、この金額はあくまで平均であり、勤務先の規模や地域、経験年数によって差が出る傾向にあります。
より高い収入を目指す場合は、資格の取得や専門性を高めることが一つの方法であり、将来の収入アップにつながるでしょう。
医療事務として働く4つのメリット

医療事務は、安定性と働きやすさをあわせ持つ職種として注目されています。未経験から挑戦しやすい点や柔軟な働き方など、主なメリットを紹介します。
未経験からでも学びながら働ける
医療事務は、資格講座や通信教育が充実しており、基礎から段階的に学べる環境が整っている職種です。実務に必要な知識は入職後の研修や日々の業務を通して身につけていくことができるため、未経験でも無理なく成長していけます。販売や一般事務など異業種からの転職者も多く、経験がなくても一歩を踏み出しやすい分野といえるでしょう。
全国どこでも働きやすい
病院やクリニックは全国各地にあり、地域を問わず求人が見つかりやすい仕事です。結婚や転勤などで引っ越しをする場合でも、新しい土地で再就職しやすい点は大きな安心材料になります。医療は生活に欠かせない分野であるため景気の影響を受けにくく、長く安定して働きたいと考える方にとって心強い職種と考えられます。
ライフスタイルに合わせて働ける
医療事務は正社員だけでなく、パートや派遣など多様な働き方を選択できる職種です。午前のみ勤務や時短勤務など家庭と両立しやすい求人も多い傾向にあり、生活状況に合わせて無理のない働き方を選びやすい特徴があります。出産や育児で一度離職した場合でも、これまでの経験を活かして復職しやすく、長期的なキャリアを描きやすい仕事です。
人の役に立てるやりがいがある
医療事務は受付対応や会計業務を通じて患者さんの安心を支える役割を担う仕事です。医師や看護師を事務面から支えることで医療現場を円滑に動かす存在となり、チームの一員としての責任も感じられます。患者さんや家族から感謝の言葉をかけられる機会もあり、自分の仕事が誰かの支えになっていると実感しやすい点にやりがいがあります。
医療事務の仕事に向いている人の3つの特徴
医療事務の仕事には、専門知識だけでなく人柄や姿勢が欠かせません。ここでは、現場で活躍しやすい人に共通する3つの特徴を紹介します。
細かい作業を丁寧に続けられる
医療事務はレセプト作成や会計処理など、数字を扱う業務が多い仕事です。そのため、正確さを保ちながら作業を進める力が求められます。同じ確認作業が続いても集中力を切らさず取り組める姿勢も大切です。さらに、小さなミスにも気づき、自分で見直しや修正ができる慎重さがあると安心して任せてもらえるでしょう。
人と接することが好きである
受付では患者さんと最初に接するため、明るいあいさつができることが重要です。不安を抱えて来院する方の話を丁寧に聞き、落ち着いて対応する力も求められます。やさしい言葉づかいを心がけることで、安心感を与えることにつながります。人と関わることにやりがいを感じられる人は、長く働きやすい傾向があります。
周りと協力して働ける
医療事務は一人で完結する仕事ではなく、医師や看護師と情報を共有しながら進めます。報告や連絡、相談をこまめに行い、チーム全体を意識して行動することが大切です。自分の役割に責任を持ちつつ、周囲を支える気持ちで取り組める人は信頼されやすく、協力し合える姿勢が、円滑な現場づくりにつながります。
医療事務に未経験からなるには

医療事務は特別な国家資格がなくても目指せる職種ですが、事前の準備が大切です。ここでは、未経験から医療事務になるための具体的なステップについて紹介します。
必要なスキルを身につける
医療事務として働くために国家資格は必須ではありませんが、レセプト業務には専門的な知識が求められます。診療報酬の仕組みや医療用語を理解し、実務に対応できる力を身につけておくことが重要です。あわせて、資格を取得すれば知識の証明となり、就職活動の場面でも評価されやすくなる傾向があります。
学校や講座で基礎・資格内容を学ぶ
大学や短期大学、専門学校では医療事務の基礎知識を体系的に学ぶことができ、関連資格の取得も目指せます。通信講座を活用すれば、自宅にいながらレセプト作成や医療保険制度を学び、資格取得に挑戦することも可能です。
たとえば、医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)や医療事務管理士技能認定試験、診療報酬請求事務能力認定試験、医療事務認定実務者などがあり、在学中の取得は就職活動での強みになります。
【医療事務技能審査試験(メディカルクラーク®)】
| 資格名 | 医療事務技能審査試験(メディカルクラーク®) |
|---|---|
| 主催者 | 一般財団法人 日本医療教育財団 |
| 受験資格 | なし |
| 受験方法 | インターネット試験(IBT方式・試験官監視あり) |
| 試験日 | 毎月実施 |
| 受験料 | 8,800円(税込) |
| 合格率 | 約58% |
※合格率は総受験者171万人・合格者99万人(50年累計)より算出
医療事務技能審査試験(メディカルクラーク®)は、日本医療教育財団が実施する代表的な資格です。受験資格がなく毎月行われているため、未経験の方でも挑戦しやすい試験といえます。基礎を学んでいれば目指しやすく、取得すれば就職時のアピールや仕事への自信にもつながります。
【医療事務 管理士技能認定試験】
| 資格名 | 医科 医療事務管理士®技能認定試験 |
|---|---|
| 主催者 | JSMA 技能認定振興協会 |
| 受験資格 | なし |
| 受験方法 | 在宅(紙試験)またはインターネット受験 |
| 試験日 | 在宅:毎月(第4土曜翌日の日曜)/ネット:好きな時に受験可能 |
| 受験料 | 7,500円(税込、学科・実技)※免除あり5,400円 |
| 合格率 | 84.7% |
医科 医療事務管理士®技能認定試験は、JSMA技能認定振興協会が行っている医療事務の資格です。受験条件は設けられておらず、在宅の紙試験やインターネット受験から選べるため、予定に合わせて受けやすいのが特長です。合格率は8割台と高めで、しっかり準備をすれば合格を目指しやすいでしょう。
【診療報酬請求事務能力認定試験】
| 資格名 | 診療報酬請求事務能力認定試験 |
|---|---|
| 主催者 | 公益財団法人 日本医療保険事務協会 |
| 受験資格 | なし |
| 受験方法 | 試験実施の案内に従いインターネット申込(会場で受験) |
| 試験日 | 年2回(7月・12月)、日曜または祝日 |
| 受験料 | 9,000円(税込) |
| 合格率 | 医科41.9%/歯科32.7% |
診療報酬請求事務能力認定試験は、日本医療保険事務協会が実施する資格です。申し込みはインターネットで行い、会場で受験します。試験は年2回で、合格率は医科で約4割、歯科で3割台とやや低めです。その分、取得できれば専門性を示せる資格として評価されやすいでしょう。
【医療事務認定実務者】
| 資格名 | 医療事務認定実務者 |
|---|---|
| 主催者 | 全国医療福祉教育協会 |
| 受験資格 | なし |
| 受験方法 | 在宅受験または会場受験 |
| 試験日 | 毎月1回(原則第4日曜日) |
| 受験料 | 一般:5,000円(税込)/団体:4,500円(税込) |
| 合格率 | おおむね60〜80% |
医療事務認定実務者は、全国医療福祉教育協会が実施している資格です。受験資格はなく、在宅または会場から受験方法を選べます。試験は毎月1回行われ、合格率はおおむね6〜8割とされ、受験料も比較的安く、初めて資格取得を目指す方にも取り組みやすい試験です。
未経験から求人に応募する
医療事務には未経験歓迎の求人も多く、学歴やこれまでの職歴に関わらず挑戦しやすい分野です。実際の現場で働きながら受付業務やレセプト作成の流れを覚えていくことができるため、経験を重ねる中で着実に力を伸ばせます。事前に基礎知識や資格を取得しておくことで、より条件の良い職場への採用につながる可能性も高まるでしょう。
医療事務の仕事をする人の体験談
より具体的に医療事務の仕事がイメージできるよう、医療事務で働く人の体験談もご紹介します。
小児科の医療事務・体験談
前職のクリニックから転職しましたが、その際は受付やクラーク業務がメインだったため、小児科に入職してからレセプト算定や保険などの専門知識を身につけました。現在は職場の補助制度を利用して、資格取得を目指しています。
小児科には定期的に通院が必要なお子さまも多くいますが、通院を繰り返す中で笑顔で来院してくれることにやりがいを感じます。親御さんからは「丁寧でとても良かった」「安心しました」とお声がけいただくことも多く、先生を中心としてスタッフが一丸となって取り組んでいることが伝わることに嬉しく感じます。
この方は前職での受付経験を活かしながら、小児科でレセプト算定や保険の知識を身につけ、業務の幅を広げています。職場の支援制度を活用して資格取得にも挑戦しており、通院する子どもたちの笑顔や保護者からの感謝の言葉にやりがいを感じているようです。
薬局の医療事務・体験談
受付や薬剤師の先生のサポート、患者さんの会計業務を中心に行っています。スタッフの年齢幅が広く、時間が空いた時には和気あいあいと話しながら気持ちよく働いています。
土日も営業している薬局なので出勤がありますが、早番・遅番でシフトを組み、スタッフそれぞれに負担がかからないよう、仕事しやすいように回しています。ゆったりと働ける点は、薬局の魅力でもあります。
この方は薬局で受付や会計、薬剤師のサポートを担当しています。年齢層の幅が広い職場で協力し合いながら働いており、土日の出勤はあるものの早番・遅番で無理のない体制を整えています。落ち着いた環境で働ける点に魅力を感じているようです。
パートの医療事務・体験談
窓口業務がほとんどというイメージでしたが、実際に働いてみるとレセプト作成やカルテ管理、会計と専門知識が必要な難易度の高い仕事でした。しかしだからこそパートという働き方を選んでも、手に職をつけることができます。人手不足で残業が多くなることがあったり、患者さんの理不尽な要求やクレームで疲弊してしまうこともあります。
しかし患者さんに「ありがとう」と言われた時のやりがいはとても大きく、人の役に立っていると実感して嬉しくなり、仕事のモチベーションも上がります。
この方はパートとして働きながらも、レセプト作成やカルテ管理など専門性の高い業務を担っています。残業やクレーム対応で大変さを感じる場面もあるようですが、それでも患者さんからの感謝の言葉に支えられ、人の役に立てている実感がやりがいにつながっているといいます。
医療事務の仕事内容に関するよくある質問
医療事務の仕事は多岐にわたり、診療科や職場によって内容が異なります。仕事内容に関して多く寄せられる疑問について、わかりやすく解説します。
Q. 診療科ごとに医療事務の仕事内容はどう違いますか?
A. 基本業務は同じでも、診療科の特徴により対応内容や求められる配慮が異なります。
医療事務の基本業務は受付や会計、レセプト作成など共通していますが、診療科ごとに対応内容は少しずつ異なります。たとえば、小児科では子どもや保護者への丁寧な対応が求められ、整形外科ではリハビリ通院の予約管理が中心になることもあります。
| 診療科 | 仕事内容 |
|---|---|
| 内科 | 受付や会計、定期受診の管理、レセプト処理などを行います。 |
| 小児科 | 子どもや保護者への対応、予防接種の受付や予約管理を担当します。 |
| 整形外科 | 診察受付に加え、リハビリ通院の予約や管理を行います。 |
| 産婦人科 | 妊婦健診の受付や各種検査の案内などを担当します。 |
| 眼科 | 検査受付やデータ入力、コンタクト関連の対応を行います。 |
Q. 医療事務の仕事からキャリアアップするにはどのような方法がありますか?
A. 経験や資格取得によって、役職や専門業務など幅広い道が開けます。
医療事務として経験を重ねることで、リーダーや主任といった立場を目指す道があります。さらに専門性の高い資格を取得したり、レセプト点検の担当を任されたりすることで、業務の幅を広げることも可能です。医療機関の運営に関わる事務長補佐などへ進むケースもあり、意欲次第でさまざまな選択肢が考えられます。
Q. 医療事務の将来性や今後の需要はありますか?
A. 医療分野の安定性から、今後も一定の需要が続くと考えられます。
医療は日常生活に欠かせない分野であり、今後も多くの需要が見込まれます。高齢化が進む中で医療機関の役割はさらに重要になると考えられ、事務スタッフの存在もより必要になります。オンライン化やシステム化が進んでも、窓口対応や細かな確認作業は人の力が必要とされるため、安定して働きやすい職種といえるでしょう。
Q. 医療事務のレセプト業務は未経験でも対応できますか?
A. 研修や実務を通して学べるため、未経験からでも少しずつ対応できます。
レセプト業務は専門知識が求められますが、未経験から始める方も少なくありません。入職後の研修や先輩職員の指導を受けながら、少しずつ内容を覚えていく流れが一般的です。事前に基礎知識を学んでおけば理解が深まりやすく、実務にもなじみやすくなり、段階を踏んで経験を積めば、無理なく対応できるようになるでしょう。
医療事務の仕事を理解し自分に合う職場を見つけましょう
医療事務は受付や会計、レセプト業務など幅広い役割を担い、医療現場を支える大切な仕事です。未経験からでも目指すことができ、やりがいや働きやすさを感じている方も多くいます。
実際の求人を見てみると、勤務時間や給与、職場環境など具体的なイメージがより明確になります。ソラジョブでは未経験歓迎の医療事務求人も多く、勤務地や雇用形態など細かい条件で探せるのが特徴です。まずは自分の希望にマッチする求人がないかチェックしてみてください。
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著者プロフィール
そだねー
北国出身。前職はコールセンターの採用を担当し、ソラストに転職後、医療事務採用業務に6年従事している。営業や現場とのパイプを持ち、日々変化し続ける医療事務の情報をキャッチアップすることに強みを持つ。